「ねぇ、最近さ…」
[大文字]「キアクがコソコソ出掛けてない！？」[/大文字]
この話をしている時も現在進行形でお出かけ中。
「まぁ、ボイトレとかじゃない？」
「でも、どこ行くのって言っても…」

『あれ、どこ行くの？』
『作詞のヒントを得に…』
『私も行っていい？今日そんなのらなくて～』
『あ～、今書いてるジャンルが違うので…』

「って!!!いつもならいいよ～ってOKしてくれるのにっ!!!!」
「あ～…それは確かに…？」
「2人とも、気にしすぎ。普通にひとりの気分だったんじゃないの？」
「いやいや、電話なったよって言ったら、部屋移して隠すの!!」
[太字]「ルカ、面倒くさい彼女みたいになってない？」[/太字]
「今の会話完全に彼氏の浮気を疑う彼女とその友達みたいな…」
「ねぇ～っ！！隠し事は嫌いだよぅ…!!!!!!!!」
「…えぇ～～～～…ん～…じゃあ、他のメンバー探ってみる？なんか知ってるかもよ？」
アイナちゃんは、数人にメールを送り始めた。
「あれ、丁度キアクから連絡。グループよ？」
「あ、本当だ。」
〔キアク：24日、久々にみんなで集まろうってなったんですが、予定どうですか？〕
「…キアク主催…ではないよね？」
「でしょうね。まぁ、言い出しそうなのは、マシロでしょ」(大当たり)
「だろうね～。計画に付き合ったって感じかな」
「最近の外出もそういうことね」

「ねぇ、ユズキ！みんなでクリパだって～っ」
(※ムジクのおふたり、ユズユズカップルはなにも知りません※)
「へぇ、楽しそうだね。」
「やった～っ！我慢してたけど、こういうときはいいかなっ！みんなで歌いたいな～っ」
「そうだね。じゃあ、2人で過ごすのは25日にしようか」
「うんっ！」

「よし、全員OKだって！」
「やった～っ！クリスマスライブだ～っ！」
「あ、ライブハウスなんだけど。ここ、飾りとかも貸してくれるところ見つけたんだ」
「さすがライ。」
ライが見せてくれたライブハウスは、色々貸し出しが多い。スタッフが多いから、機材も手伝ってくれるみたい。
「少人数には助かるわね」
「そうだね！よ～し、あとは作詞かぁ～」
「そっか～！あ、ルカちゃんに良い感じに頼んどく？クリパで歌うから～っ！みたいな？」
「ありあり。やっぱルカの歌で演奏したいもんね」
「だよね～っ！あ、私最近曲作ってて…これに合うやつ作ってもらおう～」
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