【参加型】異世界歌い手も悪くない。
「…ねぇ、アオイ!これとこれ、どっちがいいとおもう?」
私は、アオイに服を2着差し出す。
「うーん…やっぱり、このピンクのほうかな。今着てるのが黒だから…」
「そうね、やっぱり!こっちにするわ!ありがとう」
「仲良いわね、貴女達…」
コーヒーを飲むラナ。
今、マロンはマスカット食べすぎにより説教中。
「ねぇ、音楽祭が近いじゃない?そこで歌う曲のこと、話したいんだけど…」
ラナは、ホワイトボードを取り出す。
「ん~…作詞かぁ…誰かに依頼する?」
「そのほうがいいだろうけど…」
「作りましょうよ!なんとかできますっ!」
頭にたんこぶをつけたマロンが、そう叫ぶ。
「まぁ、やってみる?この前ルカに作詞のコツまとめたノートもらったし…」
「そうね。自分たちで作ったほうが、心がこもるわ」
「賛成です」
4人とも、賛成。
「じゃあ、入れたいキーワードを出しましょう!」
ルカと一緒にやったみたいに、まずは言葉探しから。
「やっぱり、『フロースムジカ』は入れたいわよね」
「お花とか、音とかも!」
「ん~…いっぱい出るけど、まとまらないわね…統一感がないし…」
「難しいね…」
〔ザムト:作詞のキーワードなんだけど、どうやってまとめるの?〕
文章と共に、言葉で埋まったホワイトボードの写真も送る。
[太字]ぴこん♪[/太字]
(既読鬼はや…)
〔ルカ:こんなんでど?〕
「…お花、音を…音の花?」
〔ルカ:繋げたら、エモくない!?〕
「そういうこと…」
〔ザムト:ありがとう。これ使ってみるわ〕
猫のスタンプを送って、会議に戻る。
「ルカに聞いたら…」
いい歌詞ができそうな予感。
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私は、アオイに服を2着差し出す。
「うーん…やっぱり、このピンクのほうかな。今着てるのが黒だから…」
「そうね、やっぱり!こっちにするわ!ありがとう」
「仲良いわね、貴女達…」
コーヒーを飲むラナ。
今、マロンはマスカット食べすぎにより説教中。
「ねぇ、音楽祭が近いじゃない?そこで歌う曲のこと、話したいんだけど…」
ラナは、ホワイトボードを取り出す。
「ん~…作詞かぁ…誰かに依頼する?」
「そのほうがいいだろうけど…」
「作りましょうよ!なんとかできますっ!」
頭にたんこぶをつけたマロンが、そう叫ぶ。
「まぁ、やってみる?この前ルカに作詞のコツまとめたノートもらったし…」
「そうね。自分たちで作ったほうが、心がこもるわ」
「賛成です」
4人とも、賛成。
「じゃあ、入れたいキーワードを出しましょう!」
ルカと一緒にやったみたいに、まずは言葉探しから。
「やっぱり、『フロースムジカ』は入れたいわよね」
「お花とか、音とかも!」
「ん~…いっぱい出るけど、まとまらないわね…統一感がないし…」
「難しいね…」
〔ザムト:作詞のキーワードなんだけど、どうやってまとめるの?〕
文章と共に、言葉で埋まったホワイトボードの写真も送る。
[太字]ぴこん♪[/太字]
(既読鬼はや…)
〔ルカ:こんなんでど?〕
「…お花、音を…音の花?」
〔ルカ:繋げたら、エモくない!?〕
「そういうこと…」
〔ザムト:ありがとう。これ使ってみるわ〕
猫のスタンプを送って、会議に戻る。
「ルカに聞いたら…」
いい歌詞ができそうな予感。
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