「よしっ！今日も頑張ろう～っ」
「ルカ、張り切りすぎよ…」
「まぁ、久々のライブですしね」
「頑張ろうか」
今日は、フォアドリの久々のライブ。
(みんな、依頼とかで忙しかったもんな～っ)
街でもだいぶ大きいライブハウスを借りて、やらせてもらうことに。
[大文字]「みんな～、ライブに来てくれてありがとうっ！」[/大文字]
「ルカと～っ」　「アイナと」　「キアクと」　「アキで！」
[太字]「four the dream・フォアドリです！」[/太字]
久々で楽しくって、最初から大きい声を出す。
「早速新曲！『生きてるだけで超えらい！』」
マイクを構える。
「～♪嫌な人　嫌なこと　嫌な言葉
　がまん　がまん　がまん　がまん　みんな　みんな　みんな　みんな
　えらい　エライ　ちょーえらい！
　
　僕ら生きてるだけで　　ノーベル賞！
　私　生きてるだけで　　100点満点！
　うちら生きてるだけで　超超えらい！

　ABC　１２３？通知表？人に番号付けんな～！
　Cでも１でもなんでも生きてりゃいいよ
　だって僕ら／私／うちら　天才だもんね！」
「聞いてくれてありがとう！みんなの心に響くといいなっ」
ーーーーーーーーーーーーー
「いやぁ、ライブってやっぱ超楽しいね!!!」
「久々に大きいところでダンスできたわ」
「盛り上がりましたね」
「楽しかった～」
ライブ後、家に帰ってダラダラタイム。
キアクは、ご飯を作ってくれている。
「楽しかった～っ！次はいつできるかなぁ」
「新しいダンスも考えたいわね…」
それぞれ作詞だったり、作曲だったり。アイナちゃんはほぼ毎日ダンスレッスンに向かってる。
「昨日のライブの物販、だいぶ盛り上がってるね」
初CDとか、バンドTシャツとか…
さっき、全部そろえたザムトの写真が送られてきたし…
「最近、街でも話しかけられたり…嬉しいですね」
「アイナちゃんも、街でダンスしたりしてるんでしょ？」
フォアドリは絶好調。
「作詞依頼も、積極的に受けていきたいね」
「教えた人たちに、ライブ招待してもらえると嬉しいわよね」
[太字]ぴーんぽーん♪[/太字]
「あっ、はーいっ!!」
予約されてた作詞依頼の人が来たみたい。
(頑張ろうっ！)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー