【参加まだ可です!】異世界歌い手も悪くない。
「よし、じゃあ練習始めようか~!」
マシロちゃんの声で、劇の練習が始まる。
「あのぅ~…」
小さく手を挙げる。
「はいっ、ルカさん!どうぞっ」
「お言葉ですが…白雪姫を起こすの、歌に変えませんか!?」
全員(あ、これキャパオーバーだなぁ)
「歌かぁ~」
「そうそう!!素敵な歌声で起こしました~みたいな!!!」
「ん~、私はいいけどぉ…」
マシロちゃんが、ちらっとみんなを見る。
「まぁ、いいんじゃない?」
「歌入った方がいいしね」
[太字](よ、よかったぁぁぁぁぁ)[/太字]
最近、アルさんに避けられまくっている!!!
きっと、私とフリでもあんなことするなんてことが嫌すぎるに違いない…。
「じゃ、そこを変えて練習しよう!」
1時間後…
「終わった~!!」
「楽しかったねっ!」
練習が終わって、次は歌のこと。
「この歌詞と、これ!どうかな?」
「めっちゃいい~っ!!」
「私、ここでダンスするのよね?」
「ここがラナさんのバイオリンソロで~」
「ここが2人のアカペラで…」
「ここで、マロンさんがマスカット早食い!」
「私はその隣でエナドリ耐久してるね!」
ライブのリハーサルは、あさってだ。
今日と明日が、最終確認。
「ねぇ、ルカ。私も作詞をやってみたいんだけど…」
「え、やろやろ~っ!!」
なんと、ザムトから作詞をやりたい!と言ってくれた。
「どんなのにする?まずは、テーマを決めよう」
「テーマ?」
「うん!誰に届けたいだとか、なんのための歌詞なのか~とか!」
「そうね…私の、音楽好きを伝えたいわ」
「分かった!じゃあ、入れたい言葉を出していこう!」
「分かったわ」
ザムトは、入れたい言葉をぽんぽん出して、とっても楽しそう。
(もう、十分伝わるよ、音楽好き…)
「できたわ!」
「ザムトのソロも提案してこようか?」
「これ、ルカと一緒に歌いたいわ!」
「えっ?」
私はサポートしたまでだし、こんなに可愛い歌詞を、私と…?
「もしかして、この歌詞に出てくる「キミ」って私のこと…?」
「そうよ!!」
私が、言った言葉を覚えてくれてた。
「分かった!一緒に歌おう!」
「よろしく、」
みんなと、もっと仲良くなれた。
「お、おかえり~」
みんなは、ユズちゃんが入れたお茶とタルトで休憩中。
「歌詞つくったんだ~!私とザムトで歌ってもいい~?」
「へぇ、いいじゃん!」
「ここでさ、照明をこうしたらエモくない?」
ザムトが、静かにへへっと笑ったのが見えた。
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マシロちゃんの声で、劇の練習が始まる。
「あのぅ~…」
小さく手を挙げる。
「はいっ、ルカさん!どうぞっ」
「お言葉ですが…白雪姫を起こすの、歌に変えませんか!?」
全員(あ、これキャパオーバーだなぁ)
「歌かぁ~」
「そうそう!!素敵な歌声で起こしました~みたいな!!!」
「ん~、私はいいけどぉ…」
マシロちゃんが、ちらっとみんなを見る。
「まぁ、いいんじゃない?」
「歌入った方がいいしね」
[太字](よ、よかったぁぁぁぁぁ)[/太字]
最近、アルさんに避けられまくっている!!!
きっと、私とフリでもあんなことするなんてことが嫌すぎるに違いない…。
「じゃ、そこを変えて練習しよう!」
1時間後…
「終わった~!!」
「楽しかったねっ!」
練習が終わって、次は歌のこと。
「この歌詞と、これ!どうかな?」
「めっちゃいい~っ!!」
「私、ここでダンスするのよね?」
「ここがラナさんのバイオリンソロで~」
「ここが2人のアカペラで…」
「ここで、マロンさんがマスカット早食い!」
「私はその隣でエナドリ耐久してるね!」
ライブのリハーサルは、あさってだ。
今日と明日が、最終確認。
「ねぇ、ルカ。私も作詞をやってみたいんだけど…」
「え、やろやろ~っ!!」
なんと、ザムトから作詞をやりたい!と言ってくれた。
「どんなのにする?まずは、テーマを決めよう」
「テーマ?」
「うん!誰に届けたいだとか、なんのための歌詞なのか~とか!」
「そうね…私の、音楽好きを伝えたいわ」
「分かった!じゃあ、入れたい言葉を出していこう!」
「分かったわ」
ザムトは、入れたい言葉をぽんぽん出して、とっても楽しそう。
(もう、十分伝わるよ、音楽好き…)
「できたわ!」
「ザムトのソロも提案してこようか?」
「これ、ルカと一緒に歌いたいわ!」
「えっ?」
私はサポートしたまでだし、こんなに可愛い歌詞を、私と…?
「もしかして、この歌詞に出てくる「キミ」って私のこと…?」
「そうよ!!」
私が、言った言葉を覚えてくれてた。
「分かった!一緒に歌おう!」
「よろしく、」
みんなと、もっと仲良くなれた。
「お、おかえり~」
みんなは、ユズちゃんが入れたお茶とタルトで休憩中。
「歌詞つくったんだ~!私とザムトで歌ってもいい~?」
「へぇ、いいじゃん!」
「ここでさ、照明をこうしたらエモくない?」
ザムトが、静かにへへっと笑ったのが見えた。
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