文字サイズ変更

【参加まだ可です!】異世界歌い手も悪くない。

#32

バンド合宿 1

今日がついに合宿の日だ。
「楽しみだな~っ!」
「ねぇ、うち許可してないんだけど…!?」
アイナちゃんはさっきからずっとピリピリしてる。
どうやら、外に出たくないらしい。
「でもでも、合宿だよ!?みんな来てくれるんだしさ~っ」
「行きたくないわっ!」
とか言って、昨日からリュックにパンパンに荷物をつめて、服は黒とピンクでバッチリきめてる。
(やる気満々じゃん…)
「ほら、とりあえずマシロちゃんちで合流!行こうっ」
「合宿とか初めてです…」
「俺は中学のときにしたことあるよ」
4人でマシロちゃんとライくんの家に向かう。
「あっ、ルカちゃんっ!やっほ~っ」
「マシロちゃ~~んっ!」
「よっ」
マシロちゃんと感動の再会をしてから、他のメンバーを待つ。
「あ、フォアドリが揃ってるのね。」
と、やって来たのはラナさんとマロンさん、笑顔が隠し切れてないザムトだ。
「ザムト、おはよう。服可愛いね~」
「まぁね!って、フォアドリの…アイナ、だったかしら?」
「え、うち…?」
(やばい、我の強い2人が…!ケンカが始まる…?)
「あなた…服のセンスあるじゃない!」
「え?」
2人とも地雷系で揃えてるから、気が合うみたい。
(というか、ラナさんめっちゃオシャレ…)
今まで、衣装のラナさんとジャージのラナさんしか見てなかった。
今日は、足のラインがくっきり見えるジーンズに、シースルートップス。
(かっこいい~…)
「あれ、俺らが最後?」
続いて登場、デビルザモンキーの4人
「お久しぶりですっ」
元気なアルさんと、塩分チャージの袋を大事そうに持ったリオンさん。
フードを顔が見えなくなるくらいまで深く被ったコトさん。
荷物が圧倒的に少ないトウカさん。
「じゃあ~っ!出ぁ発~っ!!」
マシロちゃんの大きな声で、ライくんが運転する車が走り出す。
「楽しみだねぇ~」
「なにして遊ぶ?私カードゲーム持ってきたよ!」
「ちょっと、遊びに来たんじゃないのよ!」
とか言ってるアイナちゃんとザムト。2人は音ゲーでフレンドになって満喫中。
「こんなに大人数で大丈夫なの?」
「友達が道楽でやってるようなもんだし、フォアドリのファンらしいよ~」
「マシロちゃんって友達多いね~」
こうして走ること15分。
街と離れたとこにある、ライブハウスに着いた。
「ここだよ~」
みんなで車から降りると…
「みんな、いらっしゃい!」
「ユズ、ユズキ~っ!久しぶりっ」
クリーム色の髪をツインテールにしてるユズちゃんと、ピアスバチバチのユズキくん。
「ルカちゃんだよねっ!?私ファンなの~っ!!嬉しいっ」
「じゃあ、さっそく中に入って合宿の予定を話そうか」
バンド合宿、スタートです!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

今回最後に出てきましたユズとユズキのカップルは彩奈さんのものです!ありがとうございます~!次回にあのくせつよを出したいと思います!
翡翠さんっ!!!!そのカップル絶対出すんで、合宿終わるまでお待ちくださいっ(><)
次回お楽しみに~!!

2024/10/22 18:01

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
続きを執筆
小説を編集
/ 60

コメント
[336]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL