【参加まだ可です!】異世界歌い手も悪くない。
「そういえば、ザムトはちゃんとメンバーに言えたの?」
私は作詩の途中で、キアクを呼んで、すぐに中に入ったから何を話してたかは分からないけど…
(今までのこと、謝ってたのかな…?)
「まだ言えてないんだけど…」
ザムトの手が震えてる。
(ちょっと、怖がってる…?)
「ザムト、一緒に行こうか?話すのはできないけど、着いて行くくらいならできるよ!」
「…ありがとう」
ーーーーー
「ザムト、音楽祭までちょっとしかないのに…っ」
クレイジーエナジーのリーダーさん?が、さっきからザムトちゃんにずっと怒ってる。
(音楽祭まで!の一点張り…)
「私は、音楽が好きなの。だから、数字しか見てないバンドは嫌いよ!悪いけど、私はやめるわ!」
「…勝手にしろ!」
(クレイジーエナジーって…なんかこわ…!!)
バンッと乱暴にドアを閉めるリーダーさん。
「ザムト、大丈夫…?」
「えぇ、大丈夫よ。絶対にすぐバンド組んで音楽祭で戦ってやるわ!!」
(なんか、燃えてる…)
「どこか予定はあるの?」
「…ないわ。ルカ、どこかある?」
「う~ん…」
(…あるには、ある!!!)
[太字]ぴーんぽーん♪[/太字]
「は~い…って、ルカさん…?」
出たのは、大きいダンベルを4個片手でもってるラナさんだった。
「ラナさん、久しぶり~っ!ごめんね、急に」
「別に大丈夫だけど…横の人は…クレイジーエナジーのギター担当の人…?」
(知ってるんだ!)
ザムトに目配せをしたら、一歩前に出て、口を開く。
「私を、2人のバンドに入れてくれないかしら?」
「えっ!?」
驚くラナさんに、ザムトが一生懸命説明する。
「全然いいけど、無名のバンドでいいの…?」
「えぇ、いいわ!ここがいいのっ」
来る途中、この2人のことを話した。
2人とも音楽を愛しているって言ったら、そこがいい!って即答した。
「よろしく、ラナ」
「よろしく、ザムト」
2人が握手する。
(マロンさんは…またマスカットの件で怒られてるのかな…)
私も、この前エナドリ箱買いがキアクにばれて怒られたばっかりだからなぁ~。
[太字]まぁ、昨日注文したから明日届くんだけど☆[/太字]
「「ルカ、ルカさん!ありがとうっ」」
「やっぱ私ってキューピットだよねぇ~!!」
「調子乗るんじゃないわよ」
「ひどくない!?」
こうして、ザムトの新しい居場所ができた。
(このバンドも手強いな~!!)
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私は作詩の途中で、キアクを呼んで、すぐに中に入ったから何を話してたかは分からないけど…
(今までのこと、謝ってたのかな…?)
「まだ言えてないんだけど…」
ザムトの手が震えてる。
(ちょっと、怖がってる…?)
「ザムト、一緒に行こうか?話すのはできないけど、着いて行くくらいならできるよ!」
「…ありがとう」
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「ザムト、音楽祭までちょっとしかないのに…っ」
クレイジーエナジーのリーダーさん?が、さっきからザムトちゃんにずっと怒ってる。
(音楽祭まで!の一点張り…)
「私は、音楽が好きなの。だから、数字しか見てないバンドは嫌いよ!悪いけど、私はやめるわ!」
「…勝手にしろ!」
(クレイジーエナジーって…なんかこわ…!!)
バンッと乱暴にドアを閉めるリーダーさん。
「ザムト、大丈夫…?」
「えぇ、大丈夫よ。絶対にすぐバンド組んで音楽祭で戦ってやるわ!!」
(なんか、燃えてる…)
「どこか予定はあるの?」
「…ないわ。ルカ、どこかある?」
「う~ん…」
(…あるには、ある!!!)
[太字]ぴーんぽーん♪[/太字]
「は~い…って、ルカさん…?」
出たのは、大きいダンベルを4個片手でもってるラナさんだった。
「ラナさん、久しぶり~っ!ごめんね、急に」
「別に大丈夫だけど…横の人は…クレイジーエナジーのギター担当の人…?」
(知ってるんだ!)
ザムトに目配せをしたら、一歩前に出て、口を開く。
「私を、2人のバンドに入れてくれないかしら?」
「えっ!?」
驚くラナさんに、ザムトが一生懸命説明する。
「全然いいけど、無名のバンドでいいの…?」
「えぇ、いいわ!ここがいいのっ」
来る途中、この2人のことを話した。
2人とも音楽を愛しているって言ったら、そこがいい!って即答した。
「よろしく、ラナ」
「よろしく、ザムト」
2人が握手する。
(マロンさんは…またマスカットの件で怒られてるのかな…)
私も、この前エナドリ箱買いがキアクにばれて怒られたばっかりだからなぁ~。
[太字]まぁ、昨日注文したから明日届くんだけど☆[/太字]
「「ルカ、ルカさん!ありがとうっ」」
「やっぱ私ってキューピットだよねぇ~!!」
「調子乗るんじゃないわよ」
「ひどくない!?」
こうして、ザムトの新しい居場所ができた。
(このバンドも手強いな~!!)
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