【参加まだ可です!】異世界歌い手も悪くない。
(目指す!…とは言ったものの、何すればいいのかな)
「う~ん…。」
路上ライブするにも、機材とかもないし…。
「ねぇ、キミ」
「あっはい!!」
誰かに肩をちょんっと触られた。
その正体は、すごく背の高い男性。
(ピアスすっご…)
藍色の短い髪の毛、綺麗な形の耳にはたくさんのピアスがつけられている。
それに、特徴的な目。すいこまれそうな水色の瞳。
「オレ、アキっていうんだ」
「アキさん…私は、ルカです。」
「ルカね。オレ、バンドメンバー探しててさ!あっちで音ゲーしてるアイナっていう子だけしかメンバーいなくて。キミは、歌かな?」
「はい。歌が得意です」
建物の影で、細い指を超高速で動かしている。
白髪で、三つ編みのポニーテール。そのてっぺんには、シュシュをつけている。
「じゃあ、オレたちのバンド入ってよ!」
これで、機材問題も解決では…?
「っ…ぜひ!」
「あ、うちアイナだよっ。アキとは1年前くらいからバンド組んでるんだ~。
ルカちゃん、よろしくね!」
にこっと笑ったアイナちゃんは、とっても可愛い。
「さっそく、路上ライブしようか」
「曲とかは…。」
「アキは、どんな曲でも一回聞けば弾けるし、私もリズム得意だし。」
なるほど。絶対音感、というやつかな。
「ルカちゃん、何か希望あるかな」
「えっと…。」
~~~~♪
私が提案した曲。アキさんとアイナちゃんは本当に覚えて、もう楽器を用意してる。
アキさんはギターで、アイナちゃんはドラムのようだ。
「じゃあ、行くよ!」
何回も聴いた、大好きなイントロ。
~~~~~~♪
「…ふぅ…。」
一曲歌い終わって、凄く、スッキリした。
聞いてくれた人達は、みんな笑顔で拍手してくれてる。
(みんなも楽しそう!)
(誰かの演奏で歌うのって、こんなに楽しいんだ…!!)
「ルカちゃん!歌上手いねっ 楽しかったよっ」
アイナちゃんが飛びついてきて、よろけたところをアキさんが支えてくれた。
「うん。オレの目に狂いはなかったね」
「よしっ!また、メンバー探しにいこう!」
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「う~ん…。」
路上ライブするにも、機材とかもないし…。
「ねぇ、キミ」
「あっはい!!」
誰かに肩をちょんっと触られた。
その正体は、すごく背の高い男性。
(ピアスすっご…)
藍色の短い髪の毛、綺麗な形の耳にはたくさんのピアスがつけられている。
それに、特徴的な目。すいこまれそうな水色の瞳。
「オレ、アキっていうんだ」
「アキさん…私は、ルカです。」
「ルカね。オレ、バンドメンバー探しててさ!あっちで音ゲーしてるアイナっていう子だけしかメンバーいなくて。キミは、歌かな?」
「はい。歌が得意です」
建物の影で、細い指を超高速で動かしている。
白髪で、三つ編みのポニーテール。そのてっぺんには、シュシュをつけている。
「じゃあ、オレたちのバンド入ってよ!」
これで、機材問題も解決では…?
「っ…ぜひ!」
「あ、うちアイナだよっ。アキとは1年前くらいからバンド組んでるんだ~。
ルカちゃん、よろしくね!」
にこっと笑ったアイナちゃんは、とっても可愛い。
「さっそく、路上ライブしようか」
「曲とかは…。」
「アキは、どんな曲でも一回聞けば弾けるし、私もリズム得意だし。」
なるほど。絶対音感、というやつかな。
「ルカちゃん、何か希望あるかな」
「えっと…。」
~~~~♪
私が提案した曲。アキさんとアイナちゃんは本当に覚えて、もう楽器を用意してる。
アキさんはギターで、アイナちゃんはドラムのようだ。
「じゃあ、行くよ!」
何回も聴いた、大好きなイントロ。
~~~~~~♪
「…ふぅ…。」
一曲歌い終わって、凄く、スッキリした。
聞いてくれた人達は、みんな笑顔で拍手してくれてる。
(みんなも楽しそう!)
(誰かの演奏で歌うのって、こんなに楽しいんだ…!!)
「ルカちゃん!歌上手いねっ 楽しかったよっ」
アイナちゃんが飛びついてきて、よろけたところをアキさんが支えてくれた。
「うん。オレの目に狂いはなかったね」
「よしっ!また、メンバー探しにいこう!」
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