【完結】異世界歌い手も悪くない。
あれから数ヶ月……
「ルカ、キアクがお昼だって~」
「おっ! 何だかスクランブルエッグの匂いがするなぁ~」
「何で部屋にいるのに匂いがするのよ……」
「アイナちゃん、私の嗅覚舐めすぎ」
「はいはい、そーね」
「むぅ~……」
全然構ってくれないツンデレアイナちゃん。まぁたまーにくるデレが可愛いんだよね。
「ルカさん、どのくらい食べますか?」
「大盛りで~!!」
「ずっと部屋籠もってるのによく食うよなぁ」
[太字][大文字]「いただきまーす!」[/大文字][/太字]
キアクのご飯はいっつも美味しいなぁ~
音楽祭で優勝してから、もう結構経つんだけど……
ありがたいことに、お仕事が絶えない……!!!!
特に私は、作詞作曲のお仕事をたっくさんもらえてるんだ。
最近フォアドリは大きなライブハウスをすることが多くなって……大きなステージで輝けてとっても楽しいんだけど、路上ライブが懐かしくなることもあるんだよね。私たちの音楽を聴きたくて立ち止まってくれた人達が、満足して拍手してくれるあの瞬間。音楽やってて良かったって、心から感じられる。
「ルカさん、調子はどうですか? 今は作詞の仕事中ですよね」
「ん~、めっちゃ楽しい!」
「いや進捗具合を聞いてるんだけど……?」
最近、他のみんなとも会えてないし……また一緒にライブしたいなぁ。
「ねぇ、この雑誌見た? ザムトが載ってるのよ」
「えぇっ!! 凄い!!」
「ギターで有名になったもんねぇ」
「格好良いですね~」
最近、みんなと会える回数は減ったんだけど、雑誌で見たり、売ってるCDが皆のだったり……
ほら、心は繋がってるからね!仲間だからっ
私が作詞をした曲が出たら、みんな忙しいのに感想を送ってくれたり。買うね!とかたくさん聴くね!って言ってくれる。
寂しいけど、忙しいのは良いことだよね。
「また、皆をライブに誘おうよ」
「……そうね、私も久々に会いたい」
「お。アイナのデレだ。俺もしたいな~」
「久々に賑やかにいきたいですね」
「声、掛けてみよっか!」
久々に動いた私たちのグループ。
って、みんな既読早っ!?
マシロちゃんがやっぱり1番に食いつくなぁ~
[大文字]「キアク、おかわりーーー!!!!」[/大文字]
「ルカ、キアクがお昼だって~」
「おっ! 何だかスクランブルエッグの匂いがするなぁ~」
「何で部屋にいるのに匂いがするのよ……」
「アイナちゃん、私の嗅覚舐めすぎ」
「はいはい、そーね」
「むぅ~……」
全然構ってくれないツンデレアイナちゃん。まぁたまーにくるデレが可愛いんだよね。
「ルカさん、どのくらい食べますか?」
「大盛りで~!!」
「ずっと部屋籠もってるのによく食うよなぁ」
[太字][大文字]「いただきまーす!」[/大文字][/太字]
キアクのご飯はいっつも美味しいなぁ~
音楽祭で優勝してから、もう結構経つんだけど……
ありがたいことに、お仕事が絶えない……!!!!
特に私は、作詞作曲のお仕事をたっくさんもらえてるんだ。
最近フォアドリは大きなライブハウスをすることが多くなって……大きなステージで輝けてとっても楽しいんだけど、路上ライブが懐かしくなることもあるんだよね。私たちの音楽を聴きたくて立ち止まってくれた人達が、満足して拍手してくれるあの瞬間。音楽やってて良かったって、心から感じられる。
「ルカさん、調子はどうですか? 今は作詞の仕事中ですよね」
「ん~、めっちゃ楽しい!」
「いや進捗具合を聞いてるんだけど……?」
最近、他のみんなとも会えてないし……また一緒にライブしたいなぁ。
「ねぇ、この雑誌見た? ザムトが載ってるのよ」
「えぇっ!! 凄い!!」
「ギターで有名になったもんねぇ」
「格好良いですね~」
最近、みんなと会える回数は減ったんだけど、雑誌で見たり、売ってるCDが皆のだったり……
ほら、心は繋がってるからね!仲間だからっ
私が作詞をした曲が出たら、みんな忙しいのに感想を送ってくれたり。買うね!とかたくさん聴くね!って言ってくれる。
寂しいけど、忙しいのは良いことだよね。
「また、皆をライブに誘おうよ」
「……そうね、私も久々に会いたい」
「お。アイナのデレだ。俺もしたいな~」
「久々に賑やかにいきたいですね」
「声、掛けてみよっか!」
久々に動いた私たちのグループ。
って、みんな既読早っ!?
マシロちゃんがやっぱり1番に食いつくなぁ~
[大文字]「キアク、おかわりーーー!!!!」[/大文字]