【完結】異世界歌い手も悪くない。
懐かしい…私が、1人で歌い手やってたときのこと。
中々伸びなくて、でも見てくれる人は居て、その人のために歌ってる気持ちだった。
この世には、何万人もの歌い手がいて、成功できるのはほんの一握り。
その中に入りたくて、ずっとがむしゃらに頑張ってた。
(でも、途中で諦めたくなったりもしたなぁ…)
自分には、才能がないのかもって思ったりした。
数字で見えてしまうから、世間はそれしか見てくれない。
目で見えないものでは、評価すらしてくれなかった。
「歌ってみてよ!」
ここに来て、最初に出会ったのはあの人だった。
眩しくて、ちょっと変で、面白くて。
街も、あの人も、そこにいる自分も、全部キラキラしてた!
「バンドやろう!」
声を掛けてくれたあの2人も、輝いてた。
見つけたあの人も、とっても楽しそうで。
この人たちとなら、楽しく音楽ができるかもしれないって思ったんだよね。
それからは、ずっと楽しかった!
まぁ…悩んだこととかもあったけど、今では良い思い出だよね。
色んな人に出会って、色んな経験をして、色々楽しかった。
ここに来た理由とか分かんないけど。
[太字]「ルカ、頑張ってね!」
「ルカは、出会った時から最高の歌姫だったよ!」
「ありがとう!大好き!」[/太字]
みんなの声が聞こえた気がして。
「ん……」
って、あれ…?
私の部屋じゃない!!……いや、”私の部屋”ではあるな。
[大文字]「……どういうこと!?ここ、リエンじゃない!!」[/大文字]
寝る前まで、みんなと住んでた、あの家に居たのに。
(戻っちゃった…!?何で…!?)
せっかく、優勝したのに。せっかく、みんなと出会えたのに。
「何で……」
私の長い夢だったのかな。
もう、みんなには会えないのかな。
ザムトのギターで一緒にライブとかしたかったなぁ。
アルと、もっと話したかったなぁ。
マシロちゃんの可愛いとこ、もっと見たかったなぁ。
ユズキくんのユズちゃんの惚気話、もっと聞きたかったのに。
ラナさんが緊張してガッチガチなとこ、もっと見たかった。
シャピラくんがライブしてるとこも、見たかった。
(まだまだ、やりたいこといっぱいあったのに。)
私は、もうフォアドリじゃないのかなぁ。
もう、アイナちゃんと、キアクと、アキくんに会えないの?
「そんなのっ……!」
[太字]ぴーんぽーん♪[/太字]
「……宅配…?いや、ないよね。頼んでるわけないし…」
ガチャ
「ルーカ!おっそい!ライブの待ち合わせに遅れるなんて、自分が大事なボーカルなの自覚あるわけ!?」
「まぁまぁ…まだ間に合いますし…」
「お前、怒りながら褒めるなよ」
「アイナちゃん、キアク、アキくん…?何で…?」
「いやいや、寝ぼけてんの?」
[太字]「うちら、フォアドリでしょ?」[/太字]
「…うんっ!ちょっとまだ眠い!」
「も~、早く行くわよ!」
机の上には、100冊の本があって、そのタイトルは…
【異世界歌い手も悪くない 著みこと】
「ルカ、今日の歌も最っ高!」
「マシロちゃんから連絡あったよ!また、みんなで大型ライブしようってさ!」
中々伸びなくて、でも見てくれる人は居て、その人のために歌ってる気持ちだった。
この世には、何万人もの歌い手がいて、成功できるのはほんの一握り。
その中に入りたくて、ずっとがむしゃらに頑張ってた。
(でも、途中で諦めたくなったりもしたなぁ…)
自分には、才能がないのかもって思ったりした。
数字で見えてしまうから、世間はそれしか見てくれない。
目で見えないものでは、評価すらしてくれなかった。
「歌ってみてよ!」
ここに来て、最初に出会ったのはあの人だった。
眩しくて、ちょっと変で、面白くて。
街も、あの人も、そこにいる自分も、全部キラキラしてた!
「バンドやろう!」
声を掛けてくれたあの2人も、輝いてた。
見つけたあの人も、とっても楽しそうで。
この人たちとなら、楽しく音楽ができるかもしれないって思ったんだよね。
それからは、ずっと楽しかった!
まぁ…悩んだこととかもあったけど、今では良い思い出だよね。
色んな人に出会って、色んな経験をして、色々楽しかった。
ここに来た理由とか分かんないけど。
[太字]「ルカ、頑張ってね!」
「ルカは、出会った時から最高の歌姫だったよ!」
「ありがとう!大好き!」[/太字]
みんなの声が聞こえた気がして。
「ん……」
って、あれ…?
私の部屋じゃない!!……いや、”私の部屋”ではあるな。
[大文字]「……どういうこと!?ここ、リエンじゃない!!」[/大文字]
寝る前まで、みんなと住んでた、あの家に居たのに。
(戻っちゃった…!?何で…!?)
せっかく、優勝したのに。せっかく、みんなと出会えたのに。
「何で……」
私の長い夢だったのかな。
もう、みんなには会えないのかな。
ザムトのギターで一緒にライブとかしたかったなぁ。
アルと、もっと話したかったなぁ。
マシロちゃんの可愛いとこ、もっと見たかったなぁ。
ユズキくんのユズちゃんの惚気話、もっと聞きたかったのに。
ラナさんが緊張してガッチガチなとこ、もっと見たかった。
シャピラくんがライブしてるとこも、見たかった。
(まだまだ、やりたいこといっぱいあったのに。)
私は、もうフォアドリじゃないのかなぁ。
もう、アイナちゃんと、キアクと、アキくんに会えないの?
「そんなのっ……!」
[太字]ぴーんぽーん♪[/太字]
「……宅配…?いや、ないよね。頼んでるわけないし…」
ガチャ
「ルーカ!おっそい!ライブの待ち合わせに遅れるなんて、自分が大事なボーカルなの自覚あるわけ!?」
「まぁまぁ…まだ間に合いますし…」
「お前、怒りながら褒めるなよ」
「アイナちゃん、キアク、アキくん…?何で…?」
「いやいや、寝ぼけてんの?」
[太字]「うちら、フォアドリでしょ?」[/太字]
「…うんっ!ちょっとまだ眠い!」
「も~、早く行くわよ!」
机の上には、100冊の本があって、そのタイトルは…
【異世界歌い手も悪くない 著みこと】
「ルカ、今日の歌も最っ高!」
「マシロちゃんから連絡あったよ!また、みんなで大型ライブしようってさ!」