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月白の魔法使い様

#9

第一章『月白の魔法使い様』九話「Sランク定期会議」

アリス・ファーレイトside


ついにこのストーリーにも、私の出番が来たあああああああああああ!!!
おっと失礼、取り乱してしまいましたわね。ふふっ。

今日は定期的にあるSランク定期会議。一体何を話すのやら…。


アリス『ねぇねぇ、何するの一体ー!!ねえー!!帰らせてー!!』

[中央寄せ]Name『[太字]アリス・ファーレイト[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『[太字]純白の大賢者様[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Zランク』[/中央寄せ]


カイ『こら、アリスがいないと始まらないんだけれど。』

[中央寄せ]Name『[太字]カイ・エルカル[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『青竹の大賢者』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


フワリ『ふわ〜。アリスちゃんいつも通りだから大丈夫だよカイさん〜。』

[中央寄せ]Name『[太字]フワリ・ファウナ[/太字](元「フワリ・プレットパレイ」)』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『菖蒲の大賢者』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


ウトト『あら、久しぶりね。こんなに揃うなんて。』

[中央寄せ]Name『[太字]ウトト・ディアンセル[/太字](元「ウトト・マーシャリア」)』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『紫紺の大賢者』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


ヒューイ『アリス。大人しくしてね。すみません、うちの妻が…。』

[中央寄せ]Name『[太字]ヒューイ・ファーレイト[/太字](元「ヒューイ・アルカネット」)[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『[太字]漆黒の大賢者様[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Xランク』[/中央寄せ]


レモン『何故ヒューイ君が謝ってるんですか、ほらアリスちゃん。』

[中央寄せ]Name『[太字]レモン・マリアージュ[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『中黄の大賢者』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


メルル『そろそろ始めましょうカイさん。』

[中央寄せ]Name『[太字]メルル・ファウナ[/太字]』[/中央寄せ]

[中央寄せ]別名『灰桜の大賢者』[/中央寄せ]

[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


カイ『そうだねメルルさん。』

そう言ってカイが喋り始める。

カイ『これから、Sランク定期会議を始めます。』

アリス『終わりましょう。今すぐに。』

カイ『ちょっとアリス。いつまで経っても子供なんだから…。』

私がそういうと、カイが困ったように私に喋りかける。やらなくてもいいことをするなー!と私は心の中で叫ぶ。だけど確かに、こんなに集まったのは奇跡かもなぁ。

ヒューイ『今日は、2人欠席か…。』

ウトト『あら、ランヌについては気にしないで頂戴。あの人、年中調子が悪いの。起き上がると、フラつくし、もはやSランクから降格するほど。』

カイ『かれこれ2年も出席してないよね…。安定剤とか、ちゃんと服用してる?』

ウトト『もちろん。もう限界まで飲んでますわ。けれど、もう体が慣れてきたのでしょう。効き目が悪いですわ…。』

ウトト『ランヌ、コンタクトの上にはレンズが分厚い眼鏡もかけるようになりましたし、また新しい薬も飲むようになりましたわ。』

そう言って、ランヌの近況をウトトが話す。ウトトとランヌ・ディアンセルは、何年か前に結婚した。
だがランヌを襲っているのは、脳の異常。人の感情や、心を聞きたくもないのに脳に送られ、異常な量の情報量で襲う。

きっと悪化しているのだろう。何年も経っているし、異常発達を初めて知った頃より、何百倍も辛さが違うだろう。私たちじゃわからない、この辛さ。

カイ『ええっと、今日の議題は…。』

きた。カイが話をそう切り出すと、私はカイを止めた。


アリス『待って。私から話したいことがあるの。』


このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

サイドのスペルを毎回癖で間違えているという事実を改めて知った…(過去にも何度か事実を知るのを何回か)
もうsideじゃなくて、視点って書くか…。

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/10/16 15:00

縺薙≠繧九s ID:≫96wmVG3mf6twQ
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