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月白の魔法使い様

#14

第一章『月白の魔法使い様』十四話「Aランクと真剣勝負」

ツル『二人まとめてかかってこい!…だなんて、言ったことがないけれど。さっき言った通り、Aランクは強い。』

ツル『Sランクに上がれない、ただの落ちこぼれの集団じゃない。』


案内された部屋は、とっても大きくてびっくりした。アレンも周りを見渡して驚いている。

ツル『ここはAランクだけが使用できる特別なステージ。今日はここで戦おう。』

アレン『の、望むところです!』

ツル『まあ手は抜くけど、君たちが勝つような手の抜き方はしない。しっかりと、僕が勝つ手のぬき方をする。』

ツルさんはそう言って、私たちがいる反対側のステージに立つ。

アレンは緊張している顔でツルさんを見ていた。確かに、ツルさんは私たちAランクの先輩だけあって、圧倒的な強者感を感じる。私でも今勝てそうかどうか心配なくらい。

けれど私だって、負けるつもりはない。

ドロシー『…ツルさん。もしかして、勝てると思ってるの?』

アレン『え、ドロシー…?』

ツル『うん。そりゃあ先輩だし、そこら辺の人たちとは、一味違うよ。』

ドロシー『もちろん、私たちも一味違う。』


ドロシー『私たちは、正々堂々とツルさんに勝つ!』

ドロシー『でしょ?アレン。』


私はそう二人に行った。ツルさんは、少し苦笑いをしていた。アレンは私が想像していた反応とは違ったけれど、ちょっと心配そうな顔をしている。

ツル『じゃあ早速始めるよ![太字]風属性・ハリケーン[/太字]。』

【ハリケーン(風属性)】
風であらゆるものを吹っ飛ばす威力が高い風属性の上級魔法。

え。

ぜ、全然手加減してないように見える…!?!?

アレン『[太字]無属性・リフレクション[/太字]!』

【リフレクション(無属性)】
魔法を反射して跳ね返す無属性の上級魔法。

ツル『!!』

ツルさんはすぐそれに反応してアレンが跳ね返した魔法を避けた。だが少し驚いている顔だった。

ドロシー『ありがとうアレン。』

アレン『危ないってば!ちゃんと守ってよ。』

アレン『[太字]火属性・ファイア・アロー[/太字]!』

【ファイア・アロー(火属性)】
高威力の火の矢を放つ火属性の中級魔法。

ツル『[太字]無属性・リフレクション[/太字]。アレンくん、君は随分と面白い魔法を覚えているね。』

アレン『え、あ、ありがとうございます。』

アレンはそう言われて照れていた。何をやっているんだアレンは…(困惑)

ドロシー『アレン。今は戦いの最中だよ。』

アレン『うんわかってる。』

本当に?私はさらに困惑した。心配するのはこっちだと思ってしまう。でもさっきからアレンしか攻撃してないので、私も攻撃することにした。

ドロシー『[太字]氷属性・アイス・アロー[/太字]』

【アイス・アロー(氷属性)】
高威力の氷の矢を放つ氷属性の中級魔法。だが氷属性そのものが上級者専用の魔法であるため、かなり使用難易度は高め。

ツル『アロー系が得意なのかな。確かにアローは定番のまほ…え?』

ドロシー『そう。私の矢は一味違う。』

私は一つの矢ではなく、複数の矢を一気に発射した。さらにその矢は、[下線]相手を追尾する[/下線]。そして、[下線]基本的に防御や反射を貫通する[/下線]。

ドロシー『避けてみてよツルさん!!』



作者メッセージ

技の解説入れた方が見やすいのか、よくわかりません。
読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2025/01/26 11:24

縺薙≠繧九s ID:≫95W8biv8iH20g
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