1年A組の天才的なアイドル様
飯田「おはよう!俺は飯田天哉だ!」
アイ『うん。おはよー私は星野アイだよ』
飯田「アイくんか!一緒にヒーローを目指す仲間として、これらか3年間よろしく!」
熱血系メガネくんというのが飯田天哉くんの第一印象だ。
元気だけど挨拶をしっかりする所や、所作が綺麗なところを見たら御坊ちゃまなんだろう。
あんまり絡まれないようにしよう。そう思いながらも表面上は完璧な笑顔を浮かべる。
大丈夫、自然に見えるように毎日ミリ単位で調節してるんだから。
挨拶もそこそこに自分の席に座る。
前は髪も手も爆発してるめっちゃガラ悪そうな不良くんと、後ろにはガチガチに緊張してる髪の毛がブロッコリーみたいな男の子がいた。
うん。
どっちも話しかけにくいね!
窓でも見てよ!
ぼーっと、大きな窓の外を見つめる。
そろそろアクアとルビーも始業式だよね。ちゃんと学校行ってるかな?
行かなかったら火伊那さんに連絡行くから行ってると思うけど、アクアは人が見えないところだったら、しっかりサボるからなー
ちょっと心配。
?「遊びがしたいなら外でやれ。」
考え事をしていたらいつの間にか先生が来ていた。
?「ハイ静になるまで8秒かかりました、時間は有限、君たちは合理性に欠くね。」
アイ『(寝袋……?)』
相澤「担任の相澤消太だ、よろしくね」
相澤先生は「早速だが、これを来てグラウンドに集合。」と言ったので体操着を持って更衣室に向かう。
途中で女子更衣室に入ろうとしているノミダくんが居たので「[漢字]森へ[/漢字][ふりがな]男子更衣室[/ふりがな]にお帰り」っと、掴んで近くに居た男子に預けたりした。
グラウンドにつくと先生は個性把握テストの説明を始める。
私はそれの6割を耳から耳に流して、真面目な顔で前を向いておく。
こうやって事で中学校の授業点は稼いでたからね。
要は個性を使った体力テストみたいな感じなんだろう。そう考えていたらここで衝撃の一言が投下される。
相澤「トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
はああ!? と驚愕の声が聞こえた。
私も声こそあげないものの、目を見開いた。いーや、マジか。
相澤「生徒の如何は先生の“自由”。ようこそこれが」
相澤「雄英高校ヒーロー科だ」
長い前髪から覗く黒い瞳は、決して冗談を言ってはいなかった。
相澤「“Plus ultra”さ。……全力で乗り越えて来い」
なるほど、これが噂に聞く“Plus ultra”ってやつか。プルスウルトラ、更に向こうへ。出来るかなあ、私に。
┈┈┈┈┈┈┈☆
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈★
私の個性は、『アイドル』。
個性を発動させた状態でファンサした相手を一定時間、私にメロメロにして思考を弱らせるのと、アイドルに必要な能力を大幅にアップすることが出来る。
例えばアイドルってダンスが必要でしょ?
ダンスを踊る為には運動能力がいる。
そういうことで私は運動能力を底上げすることが出来るのだ!
まぁ元から天才なもんで、運動神経はいい方なんですけどね。
ってことで50m走をする為にクラウチングスタートから勢いよく駆け出していく。
運動能力を上げてるし、私の体重はシンデレラ体重の41.0kgでキープしているからピューんと一番に駆け抜けた。
??「わっ、あの子はやっ!」
??「個性使ったようには見えなかったけど……強化系の個性か?」
??「ていうかめっちゃかわいくね?アイドル?」
結果は4.06。まあまあじゃないだろうか。もう少しいけるような気もするけど、50mならやっぱり勢いに乗るほどの距離じゃないから難しい。
というか、最後いった人その気はなくても個性当てちゃったね。言わないけど。
アイ『うん。おはよー私は星野アイだよ』
飯田「アイくんか!一緒にヒーローを目指す仲間として、これらか3年間よろしく!」
熱血系メガネくんというのが飯田天哉くんの第一印象だ。
元気だけど挨拶をしっかりする所や、所作が綺麗なところを見たら御坊ちゃまなんだろう。
あんまり絡まれないようにしよう。そう思いながらも表面上は完璧な笑顔を浮かべる。
大丈夫、自然に見えるように毎日ミリ単位で調節してるんだから。
挨拶もそこそこに自分の席に座る。
前は髪も手も爆発してるめっちゃガラ悪そうな不良くんと、後ろにはガチガチに緊張してる髪の毛がブロッコリーみたいな男の子がいた。
うん。
どっちも話しかけにくいね!
窓でも見てよ!
ぼーっと、大きな窓の外を見つめる。
そろそろアクアとルビーも始業式だよね。ちゃんと学校行ってるかな?
行かなかったら火伊那さんに連絡行くから行ってると思うけど、アクアは人が見えないところだったら、しっかりサボるからなー
ちょっと心配。
?「遊びがしたいなら外でやれ。」
考え事をしていたらいつの間にか先生が来ていた。
?「ハイ静になるまで8秒かかりました、時間は有限、君たちは合理性に欠くね。」
アイ『(寝袋……?)』
相澤「担任の相澤消太だ、よろしくね」
相澤先生は「早速だが、これを来てグラウンドに集合。」と言ったので体操着を持って更衣室に向かう。
途中で女子更衣室に入ろうとしているノミダくんが居たので「[漢字]森へ[/漢字][ふりがな]男子更衣室[/ふりがな]にお帰り」っと、掴んで近くに居た男子に預けたりした。
グラウンドにつくと先生は個性把握テストの説明を始める。
私はそれの6割を耳から耳に流して、真面目な顔で前を向いておく。
こうやって事で中学校の授業点は稼いでたからね。
要は個性を使った体力テストみたいな感じなんだろう。そう考えていたらここで衝撃の一言が投下される。
相澤「トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
はああ!? と驚愕の声が聞こえた。
私も声こそあげないものの、目を見開いた。いーや、マジか。
相澤「生徒の如何は先生の“自由”。ようこそこれが」
相澤「雄英高校ヒーロー科だ」
長い前髪から覗く黒い瞳は、決して冗談を言ってはいなかった。
相澤「“Plus ultra”さ。……全力で乗り越えて来い」
なるほど、これが噂に聞く“Plus ultra”ってやつか。プルスウルトラ、更に向こうへ。出来るかなあ、私に。
┈┈┈┈┈┈┈☆
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈★
私の個性は、『アイドル』。
個性を発動させた状態でファンサした相手を一定時間、私にメロメロにして思考を弱らせるのと、アイドルに必要な能力を大幅にアップすることが出来る。
例えばアイドルってダンスが必要でしょ?
ダンスを踊る為には運動能力がいる。
そういうことで私は運動能力を底上げすることが出来るのだ!
まぁ元から天才なもんで、運動神経はいい方なんですけどね。
ってことで50m走をする為にクラウチングスタートから勢いよく駆け出していく。
運動能力を上げてるし、私の体重はシンデレラ体重の41.0kgでキープしているからピューんと一番に駆け抜けた。
??「わっ、あの子はやっ!」
??「個性使ったようには見えなかったけど……強化系の個性か?」
??「ていうかめっちゃかわいくね?アイドル?」
結果は4.06。まあまあじゃないだろうか。もう少しいけるような気もするけど、50mならやっぱり勢いに乗るほどの距離じゃないから難しい。
というか、最後いった人その気はなくても個性当てちゃったね。言わないけど。
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