儚い夏の片想い
「間接キスとか、大丈夫かな...?」その瞬間、場の空気が凍った。「だ、だだだだっ...//」そう言いつつも、あなたちゃんは、焦ったようにした。あなたちゃんは、間接キスのことについては1ミリも頭になかったようだ。やっぱり、俺はあなたちゃんとの間接キスはできない...。(したいけど)「じゃあ林檎飴買って来なよ!」あなたちゃんは、いつも通りの笑顔でそう言った。「いや、大丈夫だよ。あなたちゃんを1人にさせるわけには行けないから」林檎飴は、諦めた。もしもあなたちゃんを1人にしてしまったら、きっと男に何かされるに違いない。こんな可愛い子を1人にさせるなんて、できない。 「ほんとに、いいの?」あなたちゃんは、上目遣いでそう言って来た。ーこんなの...、ズルじゃん...//ー 余計に、1人にしたくなくなって来た。 そういえば、9時から花火が上がるはずだ。(現在7時半)これは、告白のチャンス。綺麗な花火をバックに、あなたちゃんに口付け...♡ロマンがあるなぁ。 それまで、屋台を回るか...,
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