犯人は超能力者
小春「夫は、何故殺されなければならなかったのでしょうか・・・」
冰播螺「それは、まだ捜索中です。」
上野「シンプルに、恨みをかっていたからでは?」
冰播螺「おい!もっと言葉を選べ。」
上野「失礼」
冰播螺「では、早速。2月18日の夜は、何をしておられましたか?」
小春「ええと、友達と家で遊んで居ました。」
「息子の[漢字]隆[/漢字][ふりがな]たかし[/ふりがな]を連れて・・・。」
冰播螺「その日の英字さんは、何を?」
小春「仕事の残業があると聞いていたので、遊びに行かせてもらいました。」
上野「なるほど。アリバイはあると・・・」
冰播螺「他に、夫さんに変わったとこはありましたか?」
小春「!。いえ・・・」
上野「ありそうですね。」
小春「・・・・多分、夫は浮気しています。」
冰播螺「!?」
まさか、妻が勘づいているとは思わなかった。
上野「何故そう思ったんですか?」
小春「前、別の香水の匂いがして、それに・・・」
「結婚指輪を外して帰ってきた日が何日もあるんです。」
上野「それはいつからですか?」
小春「確か、半年前です・・・」
冰播螺「因みに、息子さんは?」
小春「いま、2階にいます。今年で9歳です。」
上野「旦那さんと一緒に、息子さんの誕生日を祝いたかったですか?」
小春「はい・・・・!!」
そうして、聞き込みは終わった。
上野「奥さんも、旦那の浮気に気づいていた。」
冰播螺「友達と口裏を合わせれば、殺人も出来るという事か。」
上野「それじゃあ、次、行きましょうか。」
冰播螺「よし。次は・・・」
ピーンポーン
恭子「はあーい・・・あんたら誰?」
冰播螺「警察官の、冰播螺です。」
上野「探偵の上野です。お話お伺いしても?」
恭子「別にいいけど・・・」
上野「今回の事件の被害者とは、愛人関係でしたよね?」
恭子「愛人関係って、恥ずかしいね・・。まあ、間違っては無いけど。」
冰播螺「いつからそのような関係に?」
恭子「半年前ぐらいかな・・・私、ああいう普通の人と付き合うの好きなの。」
上野「普通?」
恭子「そう。金持ちでもなく、いい職場の人でもなく、ただ普通の仕事の人・・・」
「優しさが強ければ、私はそれでいいの!」
冰播螺「なるほど・・・あの、ちなみにその日は何を?」
恭子「え?英字とデートしてたよ〜!」
上野「!?」
冰播螺「一体、いつ頃まで?」
恭子「ええと、11時にバイバイしたよ。」
上野がにやけた。
それはそうだろう。
ついに掴んだ、ヒントなのだから。
冰播螺「それは、まだ捜索中です。」
上野「シンプルに、恨みをかっていたからでは?」
冰播螺「おい!もっと言葉を選べ。」
上野「失礼」
冰播螺「では、早速。2月18日の夜は、何をしておられましたか?」
小春「ええと、友達と家で遊んで居ました。」
「息子の[漢字]隆[/漢字][ふりがな]たかし[/ふりがな]を連れて・・・。」
冰播螺「その日の英字さんは、何を?」
小春「仕事の残業があると聞いていたので、遊びに行かせてもらいました。」
上野「なるほど。アリバイはあると・・・」
冰播螺「他に、夫さんに変わったとこはありましたか?」
小春「!。いえ・・・」
上野「ありそうですね。」
小春「・・・・多分、夫は浮気しています。」
冰播螺「!?」
まさか、妻が勘づいているとは思わなかった。
上野「何故そう思ったんですか?」
小春「前、別の香水の匂いがして、それに・・・」
「結婚指輪を外して帰ってきた日が何日もあるんです。」
上野「それはいつからですか?」
小春「確か、半年前です・・・」
冰播螺「因みに、息子さんは?」
小春「いま、2階にいます。今年で9歳です。」
上野「旦那さんと一緒に、息子さんの誕生日を祝いたかったですか?」
小春「はい・・・・!!」
そうして、聞き込みは終わった。
上野「奥さんも、旦那の浮気に気づいていた。」
冰播螺「友達と口裏を合わせれば、殺人も出来るという事か。」
上野「それじゃあ、次、行きましょうか。」
冰播螺「よし。次は・・・」
ピーンポーン
恭子「はあーい・・・あんたら誰?」
冰播螺「警察官の、冰播螺です。」
上野「探偵の上野です。お話お伺いしても?」
恭子「別にいいけど・・・」
上野「今回の事件の被害者とは、愛人関係でしたよね?」
恭子「愛人関係って、恥ずかしいね・・。まあ、間違っては無いけど。」
冰播螺「いつからそのような関係に?」
恭子「半年前ぐらいかな・・・私、ああいう普通の人と付き合うの好きなの。」
上野「普通?」
恭子「そう。金持ちでもなく、いい職場の人でもなく、ただ普通の仕事の人・・・」
「優しさが強ければ、私はそれでいいの!」
冰播螺「なるほど・・・あの、ちなみにその日は何を?」
恭子「え?英字とデートしてたよ〜!」
上野「!?」
冰播螺「一体、いつ頃まで?」
恭子「ええと、11時にバイバイしたよ。」
上野がにやけた。
それはそうだろう。
ついに掴んだ、ヒントなのだから。
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