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犯人は超能力者

#2

人体発火事件

1997年、2月18日、事件が起こった。
被害者は[漢字]田所英字[/漢字][ふりがな]たどころえいじ[/ふりがな]。
39歳のサラリーマン。妻と子供がいる。
今回の事件では、その田所被害者が、なぜか[大文字]体が発火して[/大文字]亡くなった。
警察陣も、混乱していた。
冰播螺「どう言うことだ・・・?」
彼は[漢字]冰播螺聡[/漢字][ふりがな]ひはらさとし[/ふりがな]警部補。
冰播螺「人体が急に燃え上がる、人体発火現象・・・・」
上野「普通に考えれば、ありえないことですよね。」
彼は[漢字]上野康介[/漢字][ふりがな]うえのこうすけ[/ふりがな]。名探偵だ。
冰播螺「でも、燃え上がるって、炎の能力者が殺したとしか考えられない!」
上野「犯人の狙いはそれでしょうね。我々を錯乱させるため・・・。」
その後、警察署に戻って、冰播螺は考えていた。
冰播螺「ああ、わっかんねぇ!燃えるとか意味わかんねえよ!」
上野「容疑者はまだ何ですか?」
冰播螺「いま、先輩たちが考えてくれてるんですぅ!」
上野「なるほど・・・はあ、眠いな。」
冰播螺「そりゃそうでしょう。今は午前6時ですよ?」
上野「まったく、こんな早朝から人なんか殺して・・・。」
冰播螺「上野さんは、どんな事件を解決してきたんですか?」
上野「そうですね・・・例を挙げるなら三つですかね。」
  「1つ目は、[大文字]浅井修斗別荘殺人事件[/大文字]。」
  「2つ目は、[大文字]飛行機内殺人事件[/大文字]。」
  「3つ目は、[大文字]眠り姫殺人事件[/大文字]。ですかね。」
冰播螺「全部知ってます!あれ上野探偵だったんですねぇ!」
上野「まあ、勉強をした甲斐があったなって感じですね。」
その時、扉が思い切り開けられた。
上司「容疑者は3人に絞られた!」
  「1人目は[[漢字]田所小春[/漢字][ふりがな]たどころこはる[/ふりがな]]。被害者の妻だ。」
  「2人目は[[漢字]深田恭子[/漢字][ふりがな]ふかだきょうこ[/ふりがな]]。言いにくいが・・」
  「被害者の浮気相手だ。」
  「3人目は[[漢字]百済文一[/漢字][ふりがな]くだらふみかず[/ふりがな]]。同級生らしい。」
冰播螺「同級生?ただの同級生じゃなさそうですね。」
上司「ああ、金を借りてたらしい。」
上野「なるほど。なら早く話を聞きに行きましょう。」
そうして、まずは被害者の妻、田所小春に聞きに行った。
小春「あ、どうもこんにちは・・・」
上野「どうも。探偵の上野康介です。」
冰播螺「警視庁の、冰播螺です。お話お伺いしても、宜しいですか?」
小春「ええ・・・」




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作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
この話にも、別の解決事件の話が出てましたよね?
ちゃんと出しますよ〜。
今後とも、よろしくお願いします!

2024/08/12 11:16

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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