- 閲覧前にご確認ください -

ハイキュー、ヒロアカ夢小説です

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名字
名前

文字サイズ変更

曲パロ箱《リクエスト○》

#2

私を軽くした




[太字]私を軽くした[/太字]










「○○チャン......こっちに来ないと仲間が死ぬぜ?」





-----------------------------------------------------------------------------








USJ事件の後、死柄木に言われた一言がずっと胸の奥で引っかかっている。




なんで、私が強かったら?私が強かったら、相澤先生も......私が弱いから、他の皆んなも守れない?






私が弱いから?敵が強いから?敵が悪いから?




私が、居るから?










『わかんないよ......』







[斜体]なにもなにも分からなくて[/斜体]





------------------------------------------------------------------





今日の放課後も練習場を借りて、特訓をする



無我夢中になって、







私が、歩み続けなければ、努力しなければ、強くならなければ、ダメだから







[斜体]止まることがただ怖くって[/斜体]




------------------------------------------------------------------



ずっと思ってる。何も起きないで、変わらないで、って


いつも寝る前には







手を合わせて
[斜体]いつかいつか願うように[/斜体]











[斜体]どうか夜よ明けないでって[/斜体]



------------------------------------------------------------------




『...っは、...はっ、..ふー.....』




まだだ、もっと、もっと、もっと.....早く‼︎









[斜体]ああこのままじゃいけないな[/斜体]









『もっと、もっと......強く‼︎』





[斜体]って焦る気持ちだけが倍速で[/斜体]










早く強くならなくちゃ、早く、いつ出てくるか分かんない





無我夢中で周りが見えてなくて、誰かが近づいてくることにも気づけてなかったんだ






だけど、なんで来ちゃうかな









「●●...か?」



『....なに、轟』





「....お前が何に焦ってるか分かんねぇけど、少なくとも今のお前は強いと思うぞ」





あぁ、見られてたのか







『...私は、強くない。もっと強くならなくちゃダメなの』





「今のお前は充分強いだろ」







違う....今欲しい言葉はそんなのじゃない!







『...っ、今のままじゃダメなの!!もっと、もっと強くならなくちゃ、誰1人救えない!!皆がっ....殺される!私がっ....!』








[斜体]誰か誰か僕を見つけて[/斜体]









『...!!......なんでもない、忘れて。』






「......そうか。________」




『.....あっそ』







また、自分で遠ざけて、なのに助けが欲しくて、本当





『何がしたいんだろ....?』







[斜体]って叫べたら楽になれるのかな[/斜体]





------------------------------------------------------------------





林間合宿、肝試し中に敵が侵入。





後ろからワープゲートが出てきて連れ去られた。一瞬のことだった。



でもその行為は私の努力が無駄だと突きつけるには充分だった







[斜体]ああ 何もない世界だな[/斜体]

















私が目を開けたのは、口から液体が出たと同時に咽せて起きた。






『...っは..はっ.......』







意識がちゃんとしたのは数分後だった。


でも、目線の先にはクラスメイトが交戦していた。










『....かせい、しなきゃな』







[斜体]ただたださようならって言わせてよ昨日の寂しさに[/斜体]











自分の個性「[漢字]風[/漢字][ふりがな]ウィンディ[/ふりがな]」を使い、そこまで歩く







頭が痛い、身体が怠い、手足が重たい、薬か何かを入れられたのだろう






でもそんなことも交戦していると忘れていく。痛みも、苦しみも、感覚がない状態で私は今、戦っている









[斜体]いつしか空っぽな心だけが夜空に咲いたんだ[/斜体]









『(もっと早く..........もっと.....)』









こんなことを考えるより早く、[漢字]風[/漢字][ふりがな]ウィンディ[/ふりがな]を...!






あぁっ、勝てない.....!努力がっ...無駄になるのは、嫌なのに.....嫌なのに......!









[斜体]ほらまたすっからかんに生きたいな何にもないからさ[/斜体]








意識が遠のく気配がした。その瞬間、轟との会話を思い出してしまった
















《......そうか。



















でも、俺達、少なくとも俺は敵にやられるつもりはないぞ》

























私の目に光が宿る音がした。
あの時はまだ気づけなかったんだ。ごめんね、本当はその言葉で私は救われたんだ。君は皆の死を、怖がっていた私に1番欲しい言葉をくれた。








その言葉が1番、私を軽くした














































「来い!!!!!」














































意識がハッとしたのはクラスメイトの声で、氷壁が見えた。






あぁ、君が見えた瞬間心が踊ったよ。


























『[漢字]風[/漢字][ふりがな]ウィンディ[/ふりがな]』


















パシッ



















手を掴む音が二つ聞こえた。私が掴んだ相手は轟で、轟は抱き寄せてくれた。



ああ、神様。今だけはどうか、邪魔をしないでくれ











[斜体]このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバを[/斜体]









『ありがとね』



このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

nekoちゃんリクエストありがとう!予想と違ってたらごめんなさい!ハナタバ一時期狂ったように聞いてたんだよねっ☆
いい曲だよね!

2024/08/11 21:46

nako《サブ垢》@ハンガー推し ID:≫905K2bUGI9WHg
続きを執筆
小説を編集
/ 2

コメント
[10]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL