[太字]ないものねだり[/太字]






「絶対食べる！食べるって決めとうたもん！」



『はぁ！？ほんっと[斜体]いつだってワガママばっかで子供みたいね！？[/斜体]』





「はぁ！？そんなん、[斜体]○○やってないものねだり、何が欲しいんや！答えろ！[/斜体]」





『じゃあ、シャ○ルの香水買ってこいや！』



「はぁ！？高いわアホ！」





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はいこんにちは




今日は彼氏の侑とショッピングモールに来ているのですが.......





.....こいつ！マジ許さない！







『侑くん〜？』



「な、なんや？」





『[斜体]あっち見たりそっちを見たり[/斜体]何してるのかなぁ、と思ったら？[斜体]美人が好きなのね？[/斜体]へぇ〜！』








「うっ......い、いやでも！[斜体]○○だってさっきのカフェの店員がタイプやろ！？答えろや！[/斜体]」





『ぐっ.....あ、あれはぁ！まぁ！？しょうがないって言うか！？タイプだっただけだし！侑みたいに目でおってないし！』




「タイプやったんは事実やろ！なら同罪や！！」




『ぐっ......じゃあプリン一つ！それで完全チャラ！』



「はぁ！？.....まぁええわ買ったるからチャラやで」



『やったね！』




「あと、金輪際他のヤツに気持ち揺らがんように、な？」




そう言った侑の目は光がなかった。ア、ヤバイ.....これマジのやつだ





『は、はーい......』