【初コラボ!】不思議な僕らの7日間
「てことでなとぅわーです。」
魔王城に来るなり…すぅも自身も神なんだが,こいつが神を連れてきた。
「わー可愛い♪」
「聖愛…。」
妹は賃貸仏教信者。この緑の精霊王を愛してやまないのだ。
俺のこと嫌いになったのかな。
「この子は神様なんだよ♪」
「へーそうなんや。」
「お兄ちゃん,どうしたの?」
あぁ,気分悪。
「いや,あ,ちょっと部屋戻ってる。」
「太陽さん,どうしたんですか?」
「あぁ,すぅも様。太陽はね…」
あれは何年前のことだっただろう。
懐かしいKING高校でのことだった。
「太陽!」
駆け付けた魔界警察によって太陽の瞳は輝きを失った。
「はは,愚かな魔族め。消え失せろ。」
警察が銃を構えた。
「もう逃がさないからな。」
「[小文字]どうして俺らがこんな目にあわねぇといけねぇんだよ。[/小文字]」
お兄ちゃんは警察を見た。
「俺を殺してもいい。だが…後悔するのはお前らだぞ。」
「この警察は駆け付けた今の他の魔王たちによって制圧された。」
≪七星太陽。魔王に進化しました。≫
太陽の脳内にそう,話しかけてきたという。
魔王が変わるときは前の魔王が死んだとき。…そう,父は死んだのだ。
「どうしてだよ…。」
太陽は父に何度も稽古をしてもらっていた。しかし,まだ弱い,王位は譲れない。そう言われつづけていたのだ。
この日,太陽は初めて涙を流した。
私がこのことを知ったのはこの日から数日経った日のことだった。
「お母さんも一緒に死んだの。いつまでも一緒にって。」
その両親を殺したのが神だった。
「守護神ミカエル。お父さんのお兄さんよ。」
大天使ミカエル,守護神ミカエルと言われるその神は魔王ルシファーの実の兄だった。それを聞いたお兄ちゃんはその日から一部の神が嫌いになった。
「ってわけ。」
「一部ってことはそうじゃない神もいるのか?」
「うん,女神エアリスとスカイさんはそうじゃないみたい。」
女神エアリスは聖女としても有名だった。私は一度会ったことがある。それはエアリスさんがまだエルフとして生きているときの話だけど。
「勇者スカイは知ってる。転生者なんでしょ?」
「そう,転生して魔王討伐せずに世界に平和をもたらした伝説の勇者。」
そのスカイさんが持っていた本は今も博物館に展示されている。
「太陽に会いに行こう。」
魔王城に来るなり…すぅも自身も神なんだが,こいつが神を連れてきた。
「わー可愛い♪」
「聖愛…。」
妹は賃貸仏教信者。この緑の精霊王を愛してやまないのだ。
俺のこと嫌いになったのかな。
「この子は神様なんだよ♪」
「へーそうなんや。」
「お兄ちゃん,どうしたの?」
あぁ,気分悪。
「いや,あ,ちょっと部屋戻ってる。」
「太陽さん,どうしたんですか?」
「あぁ,すぅも様。太陽はね…」
あれは何年前のことだっただろう。
懐かしいKING高校でのことだった。
「太陽!」
駆け付けた魔界警察によって太陽の瞳は輝きを失った。
「はは,愚かな魔族め。消え失せろ。」
警察が銃を構えた。
「もう逃がさないからな。」
「[小文字]どうして俺らがこんな目にあわねぇといけねぇんだよ。[/小文字]」
お兄ちゃんは警察を見た。
「俺を殺してもいい。だが…後悔するのはお前らだぞ。」
「この警察は駆け付けた今の他の魔王たちによって制圧された。」
≪七星太陽。魔王に進化しました。≫
太陽の脳内にそう,話しかけてきたという。
魔王が変わるときは前の魔王が死んだとき。…そう,父は死んだのだ。
「どうしてだよ…。」
太陽は父に何度も稽古をしてもらっていた。しかし,まだ弱い,王位は譲れない。そう言われつづけていたのだ。
この日,太陽は初めて涙を流した。
私がこのことを知ったのはこの日から数日経った日のことだった。
「お母さんも一緒に死んだの。いつまでも一緒にって。」
その両親を殺したのが神だった。
「守護神ミカエル。お父さんのお兄さんよ。」
大天使ミカエル,守護神ミカエルと言われるその神は魔王ルシファーの実の兄だった。それを聞いたお兄ちゃんはその日から一部の神が嫌いになった。
「ってわけ。」
「一部ってことはそうじゃない神もいるのか?」
「うん,女神エアリスとスカイさんはそうじゃないみたい。」
女神エアリスは聖女としても有名だった。私は一度会ったことがある。それはエアリスさんがまだエルフとして生きているときの話だけど。
「勇者スカイは知ってる。転生者なんでしょ?」
「そう,転生して魔王討伐せずに世界に平和をもたらした伝説の勇者。」
そのスカイさんが持っていた本は今も博物館に展示されている。
「太陽に会いに行こう。」
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