～あるお家～
「ねぇねぇお母さん、今日のお話はなあに？」
と言いながらお母さんに言い寄った、
「そうねぇ...じゃあ今日のお話はある少女と神様のお話にしましょう！」
そうい言いながら手を叩いた。
～フレキオス村～
ある村、フレキオス村では人口がわずか150人程度の小さな村です。
その村は大きな大きな森に囲まれていました。
その森は神様が出ることで有名でした。
その村に不思議は1人の少女がいましたその子は皆に人気でいつも皆に頼られていましたその子の名前は...
「フィシン〜すまん、この荷物を持ってくれないか」
「いいですよ〜」と優しい言葉で答えてあげました。
みんなに優しくしてあげるいい子でした。
でも...
「うわっ以外と重たい〜(笑)」
とちょっとドジなとこもある可愛い子です。
フィシンはいつも朝はみんなと仲良く喋っていたりしています。そして昼過ぎは森でピクニックをしています。
その後は森でお供え物を出しています。
それがいつものルーティーンです。
ある日いつものように森に行ったら茂(しげ)みから
ガサガサと聞こえてきた。
「なになに？！」
と恐れていたら茂みから小さな小さな緑の動物が出てきました。
「えっなんなのこの子？可愛い〜！」
と目が光らせながら小さな緑の動物に近づいて行きました。
小さな緑の動物はびっくりしていました。
この出会いが女の子の人生を大きく変えるとは
思いもしませんでした。