人間を中心とする全ての生物はこの”地球”で生きている。この地球に生まれてこれたことは奇跡以外の何者でもない。だがその奇跡の中でも生まれてきた意味が見出せない生物がいる。それは「人間」だ。人間は他の生物に比べ圧倒的に知能が高い。人間はこの知能を使い食物連鎖の頂点まで君臨し、好き勝手し放題に生きている。だがよく考えて欲しい。人間はなぜそこまでの知能をもち、食物連鎖の頂点に君臨する意味があったのか。人間は環境を汚し、自分たちの娯楽のために他の生物を殺したりしている。こう考えると環境にとってマイナスになることしかしていない。なのになぜ人間は生まれてきたのだろうか。人間このようなことをしているのに他の生物が人間に手を出せないのは重々承知の上だろう。だがこれが食物連鎖の頂点から人間が消え、他の動物になったとしよう。そうするとどうなるか。そう。次はまた頂点に立った生物が人間と同じ様に環境を汚し、生態系を崩していくようになってしまう。これが食物連鎖の頂点に立ってしまった生物の宿命だ。そうすると人間は生きる意味がないことになるのだ。