とあるパン屋さんにて
走っている間、何故か誰にも会わなかった。
たびたび後ろを振り向くが、やはりあの腐敗人達は付いてきている。
もつれる足を引きずり、駅に着く。
まだ終電じゃない!
晴島「うおぉぉ!!」
ダッシュで改札に向かい、駅のホームに入る。
丁度電車が来た!ラッキーだ。
晴島「あ、そう言えば、腐敗人・・・!?」
まずい、すぐ後ろに来ている!
早く電車止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
プシュー・・・
晴島「おっと・・早く閉まれって!」
腐敗人「ああああーー!!」
手が伸びる。その時、
ピシャー・・・
扉が閉まる時、伸びていた腐敗人の腕が切れた。
晴島「うおっ、気持ち悪りぃ・・・」
肉が腐り、肌の色が変色し、所々血が出ているその腕を見て、少し吐き気が襲ってきた。
晴島「うっ・・・車両変えよう・・・。」
そうして、足立区に着いた。
晴島「ここから走って15分ぐらいか・・!?」
視線の先に、腐敗人がいる。
どうしてここに・・・?
晴島「くっそ!早く店に行かないと!」
大急ぎで走って向かう。まだ足が痛む。
晴島(水晶は割れなかった。じゃあ、どうしたらいいんだ?)
(あの占い師なら、何か知ってるはずだが・・・・)
赤信号も無視して、急いで店へ向かう。
相変わらず腐敗人達は追いかけてきている。
しかも、どこか量が増えている気がする・・・。
そんなこんなで走り続けて12分、店が見えた。
まだ明かりは付いている。
勢いよくドアを開ける。
占い師「いらっしゃい・・・え!?あなたは・・・」
晴島「助けてください!腐敗人達が・・!」
占い師「そんな・・ここまで・・・!」
晴島「水晶が割れなくて・・・どうしたら!」
占い師「ひとまず、結界を張ります!」
占い師が手をかざすと、薄い水色の結界が店を覆った。
占い師「これで一安心ですね・・・それで?水晶が割れないと?」
晴島「はい。水晶を割ろうとしたんですが、傷一つ付かなくて・・・」
占い師「分かりました。使いたくありませんでしたが、裏ルートで割りましょう。」
晴島「裏ルート?」
占い師「手順を説明します。急いで準備をしてください!」
1、お湯を沸かす。これはもう沸いております。
2、鍋に入れる。なるべく大きめの鍋です。
3、卵、納豆、生クリームを鍋に投入。
4、それらを混ぜます。大体5分ぐらいです。
5、そこに、味噌、唐辛子をすり潰した物を入れます。混ぜてください。
6、混ぜた状態で、5分待ちます。
占い師「これでオッケーです。」
晴島「あとは、5分待つだけ・・・」
占い師「5分経ったら、そこに水晶を入れてください。」
晴島「水晶を入れるとどうなりますか?」
占い師「[大文字]水晶が時間経過によって割れます。[/大文字]」
たびたび後ろを振り向くが、やはりあの腐敗人達は付いてきている。
もつれる足を引きずり、駅に着く。
まだ終電じゃない!
晴島「うおぉぉ!!」
ダッシュで改札に向かい、駅のホームに入る。
丁度電車が来た!ラッキーだ。
晴島「あ、そう言えば、腐敗人・・・!?」
まずい、すぐ後ろに来ている!
早く電車止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
プシュー・・・
晴島「おっと・・早く閉まれって!」
腐敗人「ああああーー!!」
手が伸びる。その時、
ピシャー・・・
扉が閉まる時、伸びていた腐敗人の腕が切れた。
晴島「うおっ、気持ち悪りぃ・・・」
肉が腐り、肌の色が変色し、所々血が出ているその腕を見て、少し吐き気が襲ってきた。
晴島「うっ・・・車両変えよう・・・。」
そうして、足立区に着いた。
晴島「ここから走って15分ぐらいか・・!?」
視線の先に、腐敗人がいる。
どうしてここに・・・?
晴島「くっそ!早く店に行かないと!」
大急ぎで走って向かう。まだ足が痛む。
晴島(水晶は割れなかった。じゃあ、どうしたらいいんだ?)
(あの占い師なら、何か知ってるはずだが・・・・)
赤信号も無視して、急いで店へ向かう。
相変わらず腐敗人達は追いかけてきている。
しかも、どこか量が増えている気がする・・・。
そんなこんなで走り続けて12分、店が見えた。
まだ明かりは付いている。
勢いよくドアを開ける。
占い師「いらっしゃい・・・え!?あなたは・・・」
晴島「助けてください!腐敗人達が・・!」
占い師「そんな・・ここまで・・・!」
晴島「水晶が割れなくて・・・どうしたら!」
占い師「ひとまず、結界を張ります!」
占い師が手をかざすと、薄い水色の結界が店を覆った。
占い師「これで一安心ですね・・・それで?水晶が割れないと?」
晴島「はい。水晶を割ろうとしたんですが、傷一つ付かなくて・・・」
占い師「分かりました。使いたくありませんでしたが、裏ルートで割りましょう。」
晴島「裏ルート?」
占い師「手順を説明します。急いで準備をしてください!」
1、お湯を沸かす。これはもう沸いております。
2、鍋に入れる。なるべく大きめの鍋です。
3、卵、納豆、生クリームを鍋に投入。
4、それらを混ぜます。大体5分ぐらいです。
5、そこに、味噌、唐辛子をすり潰した物を入れます。混ぜてください。
6、混ぜた状態で、5分待ちます。
占い師「これでオッケーです。」
晴島「あとは、5分待つだけ・・・」
占い師「5分経ったら、そこに水晶を入れてください。」
晴島「水晶を入れるとどうなりますか?」
占い師「[大文字]水晶が時間経過によって割れます。[/大文字]」
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