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【参加終了】無くした記憶と宝探しの旅

#49

最後の試練②

照の手当てで置いてきた2人だったが、まさかの壁をぶち破ってきた。
道中、凪とも会ったはず。何に隣にいないと言うことは、おおよそそういう事だろう。
美莉愛は一瞬で固まったままの義人の元へ移動し、はられはルーインの元へ突っ込んでいった。

地形が、また動く。

義人「っふぅ…って、なんで美莉愛ちゃんがここに!?」
美莉愛「そんなの今どうだっていいでしょっ!私ははられ様の方へ行くから!誠ちゃんを奥の扉まで連れて行って!」

地形が動いたことであたしがすぐ近くにいることに気づいていない。

誠「美莉愛、義人!」
美莉愛「よかった…ってかどうしたのその目!あれ!?義人もじゃん!」
『そんなの今どうでもいいだろ!』
2人の種類が違う声が重なる。
それと同時に、心から安堵した。
また、こんな瞬間が来るなんて。

美莉愛「……義人、誠ちゃん。あとは頼んだ。はられ様に会ったら、手当してもらって。」
そう言った瞬間、地形が動き出す。
近くにいたはずの美莉愛が敵に近づき、はられがこちらに来る。
美莉愛は物おじする事なくルーインに向かっていくと、はられと目があった。

はられ「誠!?目!って、義人も…怪我したの?」
誠「まぁ、そんな感じ。はられは…」
あちこちにかすり傷があるが、未だ見えていないお面の下を除けば無傷だ。
義人「あぁ。美莉愛が手当をしてもらえと…」
はられ「わかった。…ムーンダンス・ヒール!」
声を張り上げたはられの元に月のような神秘的な輝きが宿り、弾ける。
すると、目の痛みは全くなくなっていた。

はられ「うん…義人は完全復活。誠は何かに刺されたみたいだから、視力の完全回復はできなかった。跡もちょっと残ってる…かな。」
ただ血は止まり、痛みもない。
誠「ありがとう。」
義人「あぁ。…また地形が変わりそうだ。そろそろ、だな。」

はられ「三日月の加護はまだ残ってるはず…7mくらいの段差だったら飛び越えられると思う。ここ天井高いからどこまで地形が動くかは知らないけど…」
義人「わかった。まこちゃん、行くぞ!」
義人の真剣な目が、もうすぐ終わりが近いと言うことを示している。

もう少し、一緒にいたかった。
けれど、あたしもそろそろ腹を括らないといけない。

地形が、動く。
はられが、離れていく。
誠「…行こう!」
義人「あぁ!」

敵の後ろにあるはずの扉へ急ぐ。
地形が動く、迷わず跳ぶ。
攻撃が来たら、とりあえず跳ぶか隠れる。
こうでもしないと、動けない。

もう少しだ。
あたしの、みんなの、取り出された記憶を持ち帰るまで。

作者メッセージ

ひさんびさんの投稿なう。
さぁせんでしたぁぁぁ!!!!!!!
ごめんよ別の小説投稿サイトで遊んでた((
待っててくれた人、楽しみにしてくれた人。マジセンキュー!

そして見返してみたら物語の方向性決まってないせいで誠がへろっへろ…嫌われる主人公ランキング第1位くらいな勢いでヘロヘロなんですけど!?
ごめんよぉ…

2025/07/06 06:03

すい ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
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