〜翌朝〜
照side
誠「おはよう！」
凪「よく寝たぁ〜」
灯火「さぶっ」
黒鵜「でしょうね。昨日、そのまま寝たんですから。」
照「ふぁぁ〜」
まだ眠い…なんでみんなこんな元気なんだ？
誠「まだ眠いだろうけど出動〜」
全員「お〜」
[水平線]〜めっちゃぶっ飛んで夜〜
誠side
野宿できそうな場所が見当たらないので探しています。けど…
誠「疲れた…」
ﾍﾟﾀﾝ
もうほんとに無理…
灯火「すみません。荷物がいっぱいなのでおぶれないんです。もうちょっとがんばってください！」
凪「誠くん！がんばれ！」
照「ぼ、僕ももう無理…」
灯火「はぁ…どうにかならないものですかねぇ…」
黒鵜「ここは止まれませんよ。」
そりゃまあいつ獣が出てくるかわからない、獣道ですからね…
灯火「…！[大文字]伏せて下さいｯ!!![/大文字]」
へ？
ﾊﾞｯ
凪に頭を押さえつけられた。
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ
ク、クナイ？
???「不審者！はっけーん！」
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ
うぉ！もっと降ってきた!?
ｽﾗｯ
灯火が刀を出した。
灯火「どこだ！出てきなさい！」
凪「誠、自分で防御頑張って！」
誠「ひゃ、ひゃい！」
とりま避難だ避難！
照「あっちの木の方へ！」
ｸﾞﾝ
照意外と力強いんだな…じゃなくて防御防御！
ﾊﾞｼｭｯ
灯火がなにかに斬りかかる音がする。
ｶｷﾝｶｷﾝ
???「わあ✨つよ〜い！けど…[漢字]美莉愛[/漢字][ふりがな]みりあ[/ふりがな]のほうが強いかも〜」
どうやら戦闘相手は美莉愛というらしい。
灯火「さぁ？それはどうかなｯ！」
ﾌﾞﾝ
凪「4対1はずるいけど…そっちから攻撃してきたんだからおあいこだよね！」
美莉愛「わぁっ!?」
ｽﾞﾎﾞｯ
えぇ!?落とし穴？いつの間に作ったの？
黒鵜「落とし穴に固定します。」
ﾋﾟﾋﾟｯ
美莉愛「ちょ、え!?」
照「とりま失神させとくね〜」
なんかすごいことになってる!?
ﾄﾝ
美莉愛「…」
失神した…