〜次の日〜
灯火自宅
誠side
誠「ま、こんなもんかな」
灯火「そうですね」
何してるかって？
昨日旅に出ることが決まったじゃん？そのために荷物をまとめています。
私は元々荷物がないから灯火のを手伝ってるんだよね〜
誠「にしてもさ…」
灯火「何でしょう？」
誠「和服って動きづらくない？」
灯火「なれるとそんなこともないですよ。むしろ動きやすいです。」
誠「へぇ〜」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
凪「準備できた？」
…
は？
灯火「女子の部屋に勝手に入ってくんな〜!!!」
誠「でてけー!!!」
と言いながら物を投げる。
せめてノックしろよ!!
凪「え！ごめん！じゃ、じゃあね〜」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
灯火「下着でも散らかってたらどうする気だったんでしょう…？」
誠「そもそも人の部屋に入るときはノックしろよな…」
[水平線]凪side
やらかした…
でもなんでだろう？
[小文字][小文字]灯火「下着でも散らかってたらどうする気だったんでしょう…？」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字]誠「そもそも人の部屋に入るときはノックしろよな…」[/小文字][/小文字]
そういうリスクがあったか…
照「だから言ったでしょ…」
黒鵜「私が入るとどうなんでしょうか…？」
凪「てか黒鵜って性別あるの？」
黒鵜「わからないです…」
照「じゃぁ大丈夫そうだけどな…」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
誠「終わったよ〜」
謝らなきゃ…
凪「ごめんなさい…」
灯火「今はまだセーフです。次はないですから。」
良かったぁ…次から気をつけよ
[水平線]誠side
照「ところでどのルートで行くんだっけ…」
灯火「とりあえず私の家から凪と照の家まで歩くコースです」
誠「え゙、100km歩くの？」
黒鵜「正確には147．578kmです」
凪「休憩しながら行くから大丈夫だよ〜」
誠「じゃあまぁ大丈夫か」
灯火「他に質問はありますか？」
照「いや特にないよ」
凪「僕も」
誠「あたしも特にないかなー？」
黒鵜「じゃぁ出発しましょうか」
灯火「そうですね、いきましょう！」
全員『お〜』