【参加終了】無くした記憶と宝探しの旅
誠side
いやー記憶が無くなってるなんてびっくりびっくり!
「ところであたしって異世界転生したのかな?」
「異世界転生?…あぁ…」
何この微妙な反応…さては何か知ってるな?
「なんか知ってるの?」
「まぁ結論から言うと異世界転生ではないかな」
「そーなの?」
マジか…ずっとそうかと思ってた
「ここは記憶を失った生き物たちが集合している世界なんです」
照…博識✨
「そう言うことです。でも人間が召喚されたのは今回が初めてですねぇ…」
「え?そうなの?」
「何か意味があるかもね。ま、僕は知らないけど。」
おいおい…
「でも記憶って戻らないのかな?」
ずっと不思議だったんだよねぇ〜
「なんでそう思うの?」
「だってさ、記憶が人為的に取り出されたんだったらそれを保管する場所が必要じゃん」
「あぁ…確かに…」
いや今まで思いつかなかったんかい!
「それを探せばみんなの記憶が戻るんじゃない?」
「でもそんな簡単に行きますかねぇ…」
うーんまぁそうだよねぇ〜
『…』
「あ!」
照が静寂を破った。
「じ、実は僕…こんな伝説を聞いたことがあって…」
「どんな内容なの?」
気になる気になる!
「えーと確か…“キヲク”の結晶を持った人間が、ある場所に行って記憶を取り戻す話だったと思います」
『人間⁉︎』
人間…ねぇ…あたしかな…?
「その人間と記憶を戻したい人が、ある場所の試練をクリアすれば記憶が戻るらしいんです」
「…照くん?その話もっと早く言えなかった?」
「あ…ごめんなさい…今思い出したばっかりで…」
「もう怒った!照くんのモンブラン食べちゃう!」
『それはダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎』
「照くんこの前僕のコーヒー飲んだじゃん!」
「それはその…凪が僕の楽しみにしてたクッキー食べたからだよ!」
「いや…あれ苦いからお子ちゃまの照くんの口には合わないと思って食べただけ!」
「お子ちゃまとは何だお子ちゃまとは!」
ギャーギャーバタバタ
うるせぇ…
「はぁ…2人とも…静かにしてください…」
灯火ナイス!
ドカンドカンガッチャーン
収まんねぇし…
[中央寄せ][大文字]バチバチッ[/大文字][/中央寄せ]
ピタ
え?何々?
凪と照もストップした…
「…お静かに」
灯火?
「次騒がしくしたらもっと強いの打ちますよ」
『ひゃ…ひゃい…ごめんなさい…』
「よろしい!」
と、灯火こわ…怒らせないようにしようっと…
いやー記憶が無くなってるなんてびっくりびっくり!
「ところであたしって異世界転生したのかな?」
「異世界転生?…あぁ…」
何この微妙な反応…さては何か知ってるな?
「なんか知ってるの?」
「まぁ結論から言うと異世界転生ではないかな」
「そーなの?」
マジか…ずっとそうかと思ってた
「ここは記憶を失った生き物たちが集合している世界なんです」
照…博識✨
「そう言うことです。でも人間が召喚されたのは今回が初めてですねぇ…」
「え?そうなの?」
「何か意味があるかもね。ま、僕は知らないけど。」
おいおい…
「でも記憶って戻らないのかな?」
ずっと不思議だったんだよねぇ〜
「なんでそう思うの?」
「だってさ、記憶が人為的に取り出されたんだったらそれを保管する場所が必要じゃん」
「あぁ…確かに…」
いや今まで思いつかなかったんかい!
「それを探せばみんなの記憶が戻るんじゃない?」
「でもそんな簡単に行きますかねぇ…」
うーんまぁそうだよねぇ〜
『…』
「あ!」
照が静寂を破った。
「じ、実は僕…こんな伝説を聞いたことがあって…」
「どんな内容なの?」
気になる気になる!
「えーと確か…“キヲク”の結晶を持った人間が、ある場所に行って記憶を取り戻す話だったと思います」
『人間⁉︎』
人間…ねぇ…あたしかな…?
「その人間と記憶を戻したい人が、ある場所の試練をクリアすれば記憶が戻るらしいんです」
「…照くん?その話もっと早く言えなかった?」
「あ…ごめんなさい…今思い出したばっかりで…」
「もう怒った!照くんのモンブラン食べちゃう!」
『それはダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎』
「照くんこの前僕のコーヒー飲んだじゃん!」
「それはその…凪が僕の楽しみにしてたクッキー食べたからだよ!」
「いや…あれ苦いからお子ちゃまの照くんの口には合わないと思って食べただけ!」
「お子ちゃまとは何だお子ちゃまとは!」
ギャーギャーバタバタ
うるせぇ…
「はぁ…2人とも…静かにしてください…」
灯火ナイス!
ドカンドカンガッチャーン
収まんねぇし…
[中央寄せ][大文字]バチバチッ[/大文字][/中央寄せ]
ピタ
え?何々?
凪と照もストップした…
「…お静かに」
灯火?
「次騒がしくしたらもっと強いの打ちますよ」
『ひゃ…ひゃい…ごめんなさい…』
「よろしい!」
と、灯火こわ…怒らせないようにしようっと…
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