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【参加終了】無くした記憶と宝探しの旅

#8

(๑╹ω╹๑ )

誠side
さっきからてるてるが唸ってる…?
あたしなんかしたかなぁ?
「ねぇてるてる?大丈夫?」
「あ、大丈夫です。とりあえずやってみますね。」
「何を?」
「まあ観てればわかります。じゃあ頭貸してください」
「?へいへい」
ペト
てるてるがあたしの頭に手を当てた。
「眩しいので目瞑っておいてください」
「ん…」
目を閉じる。
[中央寄せ]ピカー[/中央寄せ]
なんか頭がスカッとする。
「え⁉︎うそ!」
なんか叫んでんな。
シュゥゥゥ
てるてるの顔が真っ青だ。
「大丈夫?どうかしたの?」
「これが本当なら…」
「ちょ、よくわからん!説明して!」
なんかやばかったのかな⁉︎
「あ、えと、ごめんなさい。説明しますね…」
「お願いしまーす」
[大文字][中央寄せ]「まず、誠さんは記憶を失っています」[/中央寄せ][/大文字]
ん?
は?え?
と、とりあえずこれを聞きたい
「忘れたとかじゃなくて?」
「忘れたわけではないんですよ。記憶が人為的に取り出されたような感じです」
「そんなことあるの?」
「あるんですよ。僕だって…」
「てるてるもなんか忘れたの?」
「僕、両親との思い出がないんです。顔も思い出せなくて。」
え…
「つまり…あたしと似たような状況ってこと?」
「そう言うことです。凪や灯火さんも同じですよ。」
は?
「ゑ!初耳なんだけど⁉︎」
「そうなんですか?[小文字][小文字]全くあの2人は…[/小文字][/小文字]」
ガチャ
「そろそろ終わったかな?」
凪と灯火だ!
「照さん、何かわかりましたか?」
「誠さんも…僕たちと同じです。」
『やっぱり…』
なんか雰囲気暗いな…
「ね、ねぇ!」
「どうしたんですか?」
「凪と灯火も記憶がないって聞いたけど…」
『あぁ…』
「私は故郷での記憶が全くないんです…誰がわたしを産んだのかもわかりません」
「僕は…自分のやりたくないことをしていたような気がする…でも分かんないな…」
むむむ…
何か…何か手掛かりがありそうな…
あたしの記憶の中に…何かある……
[小文字]ズキッ[/小文字]
「イッ」
ズキンッ
痛い…
「誠さん⁉︎大丈夫ですか⁉︎」
「おーい誠く〜ん!」
「ま、誠さん?」
あ、無理。倒れっ…
プツン

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ガッツリ投稿しとるやんけ
感想お待ちしてます

2024/08/20 01:00

すい ID:≫3msBPT1wm98ZM
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