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昔話をしよう。

#3


???side

…久しぶりにあの小屋行ってみよっかな…
知り合いの情報屋の横の路地裏を通ると、住宅や店に囲まれている一つの小屋がある。
その人の話を聞いてみると、今いる場所がわからない人の過去のお話、をしているらしい。
3日坊主、にもほど遠いものか。
その小屋を見つけた2日ほどは、好んで連日で通っていたが、2日目からは1か月か行っていない。
話に飽きたというか…その話を無許可で晒されてる人がかわいそうというか…
ただただ、その人の話を聞くと胸が押し潰されそうだった。

「…しっかし寒い…急に寒くなるんだから困るよ~…」

まだ紅葉されても葉が落ちてもいない公園の木を見ながら、一人そう呟く。
こっちはただただ寒いだけで、雪が降るというわけでもない。
どうせ寒いなら雪でも降って積もってくれればいいのに…

[小文字]??「先生!しっかりしてください!」

??「無理~…最近お気に入りの子が来ないもん~…」

??「こなくて好都合です!!先生5回以上来たら実験体にするでしょう!?」

??「仕方ないじゃん?あ、見てないか、あの子、すっごい肌とか綺麗だったし服もちゃんとしてたしさ~…絶対血筋いい子だよ~」

??「…ダメだこの人…((」[/小文字]


「…こんにちは~」


??「いらっしゃ~い!」

??「…こんちは…」

あれ、一人増えてる…
一人は、耳に5円玉の偽物のようなものを吊り下げている、鮮やかな[漢字]躑躅[/漢字][ふりがな]ツツジ[/ふりがな]に似た色の髪の男の人。
もう一人は…頭の右側に羊の角が刺さっていて、[漢字]勿忘草[/漢字][ふりがな]ワスレナグサ[/ふりがな]のような髪色をしている。

「…誰…ですか…?」

??「あ、私の事ですかね?LAIRと申します。リア―とでも呼んでください。」

??「自分もいいかな?[漢字]久東 神楽[/漢字][ふりがな]くとう かぐら[/ふりがな]だ。カグとかカグラとでも呼んでくれ。」

「…えっと…これって僕も言う感じ…ですかね…」

神楽「言わなくても言っても結構。」

LAIR「どうせ最終的には言うんですから…」

「…?」

神楽「あぁいや、なんでもないさ、おいリアー…」

LAIR「何のことですかね?」

神楽「…ったく…、まぁいい、座ってくれ、昔話でも聞いてもらおう。」

LAIR「今月は誰のお話ですか先生…」

…久東…か…

「名前だけ言っておきます、[漢字]五鬼継[/漢字][ふりがな]ごきつぐ[/ふりがな]です、よろしくお願いしますね。」

神楽「ん?あぁ、よろしく。」

LAIR「よいしょっと…これですか先生~」

神楽「少し失礼、それじゃない2個奥~…あ3個だ」

LAIR「3[大文字]冊[/大文字]ですね!!(((」











少しだけお世話になります、[太字]あの時合わなかったお兄ちゃん。[/太字]

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

3話、閲覧ありがとうございます!
新しいオリがどんどん増えていく…(?)

2024/12/02 20:25

春噛瑠偉 ID:≫0pHfkGdhtrtLI
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