今）さいとーさーん！

斎藤）はい？どうしました？？

双葉）ちょっと聞いてみたいことがありまして…

斎藤）答えられることなら何でもどうぞ～♪

今）最近ちょいちょい聞くんですけど…[太字]台風係とかの係ってどうゆうものなんですか？[/太字]

斎藤）あ、それはね

斎藤）私たち雨降らしはざっくり[太字]6つの係[/太字]に分かれてるんです！

双葉）6つ…

斎藤）そうそう

斎藤）[太字]霧係、梅雨係、夕立係、台風係、[漢字]霰・雹・霙[/漢字][ふりがな]あられ・ひょう・みぞれ[/ふりがな]係、雪係[/太字]の6つです

双葉）なんか一つ多くないですか

今）台風係は聞いたことあるんですけど他はどんな役割何ですか？

斎藤）全部名前のまんまですけどね

斎藤）霧係は通常使う矢じりに付いている花火よりも飛散性能が高い花火を使って、広範囲に霧を発生させるんです。現在3人があたってます

双葉）花火にも種類があるんですね

斎藤）ええ、係によって使う花火が違うんですよ

斎藤）次に梅雨係ですね

斎藤）梅雨係は短期間に大量の雨をふらせます。なので局地的に降らせれる小さな花火を使って割ります。これはなんと1人で仕事をしています！

双葉）え、1人⁉誰です？！

斎藤）私です☆

今）すごっ！！

斎藤）はは、あまり知られていないんですけどね…

斎藤）さて、次の係は夕立係です！

斎藤）ま、その夕立係は君たちの事なんだけどね

双葉）え、俺たちがそうだったんですか！？

今）でも、双葉が初めてこの仕事に入るときに梅雨の時期だからめちゃ割って来てって…

斎藤）ああ、あのときはいつもより梅雨が長引いちゃったのと普通に量が多かったから鼓舞しただけです…

双葉）あ、そうだったんですね

斎藤）次の係は台風係についてですが…もう知ってますよね

今）は、はい！柘榴先輩方の事ですよね？

斎藤）ザッツライト！あの二人は息ピッタリで相棒って感じに思いますね～

斎藤）続いては霰・雹・霙係です！

双葉）それだけ1つの係に3つぐらい入ってません？

斎藤）霰も雹も霙もサイズが違うだけで同じ氷の粒だから同じ係にしてるよ

斎藤）この係は撃ち方がちょっと特殊でね…[太字]わざと中心からずらして撃ってるんです！[/太字]

今）中心からずらして…？

斎藤）さっきも言ったように霰とかは氷の粒なんです。形、大きさとかもまばらな氷の粒にすることによってそれが雪ではなく、霰とか雹になります！

双葉）あ～だからわざとずらしてまばらになるようにしてるんですね！

斎藤）そうゆうことです

斎藤）最後の係は雪係です！

斎藤）まあ、霰以下略係の仕事をずらさず撃てばいいだけですけどね

斎藤）霰とか雪の場合もフウセンの中身が氷なんですよね

双葉）それって空の気温で凍るってことですよね？

斎藤）はい！今のところその考えで定着してます

斎藤）係はこれで以上ですね！

今）ありがとうございました！！謎が解けてよかったです！！

双葉）ありがとうございました！