二次創作
Clutch a prayer
〈ないこハウスにて〉
Syou•hotoke
「「うぇるかむとぅざないこはーうす!」」
少しコンビニに寄って、
それから本部で依頼の報告をしてから、
帰ったら遅くなってしまった…、
遅過ぎて迷惑をかけるかな…、
なんて思っていたけど、
杞憂だった。と言うか、杞憂すぎた。
Naiko「お前ら何で俺の家入ってんだぁぁぁぁ!
今回だけは良いけどさぁっ!」
何故家に居るのかだけは突き止めないと…
hotoke「えーそれは小説のっ」
if「メタいわアホとけ、」
hotoke「じょーだんじゃん、
りうちゃんに貰った合鍵だよ、」
ほら〜とか言いながら見せてくる
合鍵を睨んで話を進める。
Naiko「…、それで?話進めるけど、
2人はmaterial clutchの
所属で良いのかな?」
ghost clutchの所属な俺らとは
相反するけど…、
Syou「せや、俺等はそうやけど、
ないことifはちゃうんやろ?
見た事が一切無いねん、」
if「んー、ないこと俺はghost clutchだよ?
霊能力発現してるし、」
見とってんやろ、?と
少し警戒している声でif が話している。
Shou「せやなぁ、見とったから、
それこそ嫌やねん、
毛嫌いしてた物に
メンバーがなってるなんてのが、」
Naiko「毛、嫌い…?何でっ、?」
嫌い、と言う言葉に、動揺が走る。
Syou「そら、友達見殺しに
されとったらなぁ、」
hotoke「え…、?しょーちゃんそれ、
何の話…?」
初兎の言葉で空気が凍りつく中、
ほとけは分かっていないようだった。
Syou「いむくんと会う前の話や、
言わんでごめんな?
それで、俺が毛嫌いする理由は
分かったやんな?」
Naiko「っ…、うん、分かった。ごめん…」
if「そんなん…、だからと言って
俺等まで嫌わへんで欲しいねんけど、」
Naiko「まろ、?」
初兎がほとけを撫でてから
俺とifに少し警戒した目を向けていた、
そこに、淡々とした言い方で
反論する声が聞こえた。
if「俺もそっちの所属者が
嫌なんは同じやし、」
Naiko「まろ、言い過ぎ、」
if「…、ごめん、」
まろの過去を見てるから
そう言いたい気もわかるけど、
俺から見たら怖いし、
グループメンバーへの態度じゃない気がした。
Syou「ま、そこら辺はまた問題起こったら
話そうや。…、な、?」
目の奥にあるこの話への忌避にifが唇を噛む
Naiko「取り敢えず、今はいっか、
まぁ、今日は助かったよ、」
無理にでも笑いこの話を終わらせる。
hotoke「ねー、僕さー、
遊びたいんだけどー?」
終わって気まずくなった空気を
ぶっ壊した奴がいた。
if「ほとけお前なぁ…、」
Syou「いむくん…、」
初兎とifが半眼でほとけを見てる。
Naiko「っ、ふっくくっ、w
ほとけ、さいっこうw天才w」
hotoke「え、何々、しょーちゃんと
ifくんは何でそんな目してんの?
ないちゃんの
褒め言葉はありがとだけどさぁ、?」
マリカしないのー?と
コントローラーを出しながら
こっちに来る。
Syou「何でもないわ、w
よっしゃ、やろやろ!
if君とないくんといむくん
ぼこぼこにしたるわ!」
if「な、俺もやるん〜?」
Naiko「やろーよまろw
初兎迎え打ってやろーじゃん!」
if「むー、もー、やるよぉ〜、」
hotoke「もう準備終わったよー?早くー、」
まだー?と言うほとけの方に
笑いながら歩いていて、
あぁ、いつもの空気だ、
そうやって安心していた。
次の秘密を知るまでは。