- 閲覧前にご確認ください -

皆はバック走行する一輪車に気を付けてね!

文字サイズ変更

世界一の天才になった一般人

#3

3話

王「祝え!あの光る石をもってくるのだ!」
門番「はっ!直ちに!」
田中「ぁ[小文字]ぁ[/小文字]...あ...(泣)」
ハルト「光る石...?」
門番「王!王!!!」
王「なんだどうしたのだ」
門番「ひ、光っておらぬのです!あの石が!」
王「なんだと!?」
王「光る石を見に行く。はれともついてくるのだ」
ハルト「わ、わかりました。あとハルトです。」

王「ひ、光る石が!どうしてだ!」
ハルト(ん?あれこれって...)
門番「天罰だ...神が我らに天罰を...」
ハルト「近くで見てもいいですか?」
王「あ?いいぞ自由に見て」
ハルト(...これ...銀か?なんかの金属だな。まさかこいつら金属光沢で光る石とか神とか言ってるのか?)
ハルト「この石をもって外に出ましょう。」
王&門番「?」

一同「ひ、光った!」
スッ...(手を上にかぶせる)
一同「!?光が消えた!?」
スッ...(手をどかす)
一同「また光ったぞ!」
ハルト(あほ過ぎんだろこいつら!)
ハルト「これ光ってるんじゃなくて、光を反射しているんですよ」
一同「...反射する光はどこから?」
ハルト「...太陽から」
一同「えっ!?あれ光ってんの!?」
ハルト(もうだめだこいつら)
王「なるほど...だから太陽が消えると暗くなるのか...」
門番「そうだったんですね...」
王「あそうだ田中、今何時だ?」
田中「ぁ...多分...4時...」
ハルト「いや...太陽が真上だから多分正午かと」
田中「ぁ...ぁあああああああああああ(泣)」
王「えぇ!まだ正午なの。さっき昼食食べちゃったよ」
ハルト「ここ城ですよね、時計とかないんですか」
王「トケイ...?」
ハルト「はいそうです」
王「なんだねそれは」
ハルト「...」
ハルト「なんでもいいので棒ください」


グサッ!
王「なぜ棒を?」
ハルト「待たないとわかりませんよ。おやつでも食べて待ちましょう」


王「なんか...影が動いていないか?」
ハルト「そうですよ。今しか使えないし不便だけど、簡単な時計です。」
王「ならば今は何時だ?」
ハルト「だいたい...4時くらいかな」
王「なぜわかるのか我にはさっぱりだ」
一同「俺もです」
王「おいハルト、ほかにこのような道具はないのか。」
ハルト「うーん...てかそれより、明かりは?町中に一つもなかったけど」
王「そんなものないぞ?太陽もどきが少し光っておる。」
ハルト「え?松明とかも使ってないんですか?」
王「タイマツ?」
ハルト「え火は?おやつが全部果物だったからわかんなかったけど、さすがに火は使ってますよね」
王「...ヒ。」
ハルト「どうやって生きてんだよこいつら」
続>

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

3話完成!
今のところ田中をいじめていますが、重要キャラにするつもりです
多分。いつか。きっと。

2024/08/18 04:55

作者.png ID:≫12CmoaJaxWtMw
続きを執筆
小説を編集
/ 5

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL