文字サイズ変更

私の推しが、この世界に現れた!?

#10

雷でブラックアウト

学校が終わって家に戻り、コスモワールドに来た。
それは、ルーナに聞きたいことがあったからだ。
今ちょうど、皆自分の世界に戻っていて、聞くなら今だ!と思ったからだ。
「ルーナ!いるー?」
[明朝体]「呼びましたか?美穂さん!」[/明朝体]
呼ぶと最初のときのように、光りに包まれてルーナが現れた。
「あのね、聞きたいことあるんだけど・・・。」
[明朝体]「はいっ!なんでも聞いて下さい!」[/明朝体]
「この前、悟たちのこと、なんとかしておくから安心してって言ってたよね?あれって?」
[明朝体]「あ、それはですね。皆さん、カッコいいって思っていても、漫画のキャラクターと同一人物だと思わないようになっています!たとえその漫画の作者さんでもです!ですが、名前まで教えてしまわない方が私はいいと思います。」[/明朝体]
うーん・・・。難しいけど、なんとなくわかった気がする・・・?
じゃあ、そのことについては心配しなくていいってことなのかなぁ・・・?

「あー、気持ちいいー。」
コスモワールドから戻ってきて温かいお風呂で、今日の疲れをとる。
さっきまでは晴れていたのに、今は土砂降りの雨。
窓を閉めても雨の音が少し聞こえてくる。
・・・今までは普通だった日常が、こんなに変わるなんて思いもしなかった。
推しに会いたい会いたいって思っていたけど、まさかそれが現実になるなんて、昔の私は思いもしてなかっただろうな・・・。
今の生活は、今までよりずっと楽しい。
1人で食べていた食事も、学校の登校も、毎日寂しかったけど、悟たちのおかげで毎日が楽しくなった。
毎日が賑やかで、全然退屈しない。
毎日家ではやることがなく暇だった時間も、なくなったし、
思いっきり楽しんで、ぐっすり寝れる。
一日があっという間な感じがする。
悟たちと出会って[太字]4日[/太字]。
たったの4日でこんなに悟たちと仲良く慣れるとは思わなかったなぁ・・・。
やばい、一時間くらいお風呂に入っちゃってた!
のぼせちゃうから出ないと。
そう思いながら部屋着に腕を通していると、
[大文字][太字]――ゴロゴロ・・・ドーンッ!!![/太字][/大文字]
「ひゃあああっ!」
突然の大きな音に驚いて、その場にしゃがみこんだら急に家の中が真っ暗になった。
え、やだ、停電?
近くで雷が落ちたらしく、家の電気が全部消えてしまった。
今までに停電なんてしたことなかったから、こういうときにどうすればいいのかわからない。
うぅ・・・。急に真っ暗になったら普通に怖い。雷も普通に苦手だし・・・。
そう思っていたらまた大きな音がなった。
どうしよう、怖すぎて全然動けないよ・・・。
「[小文字]・・・ほ![/小文字]美穂!」
「え・・・?」
名前を呼ばれて、顔を上げる。
顔は暗くて見えないけど声でわかった。
「い、犬夜叉・・・。」
「戻って来るの遅いと思ってこっちに来てみたら、お前の悲鳴が聞こえた。大丈夫か?」
段々と暗いのに慣れてきて、犬夜叉の顔が見えてきた。
後ろには悟と松田もいた。
雷も雨も止む気配がないのでコスモワールドに行くことにした。
私は腰が抜けちゃって立てなくなっていたので、犬夜叉に支えられて移動した。
「あれ?松田は?」
部屋について、コスモワールドに行こうと思ったら、松田がいないことに気がついた。
そう思ったと同時に、家の明かりがついた。
そしてすぐ私の部屋に松田が戻ってきた。
「もしかして、松田がブレーカー上げてくれたの?」
そう聞いてみると松田は
「まあな。機械とかそういう系はなんでもできるし、色々知ってる。」
さすが!何でも解体しちゃう松田だもんね。
めちゃくちゃ詳しいんだろうな。
「電気は復旧したけど、まだ雷なってるし、コスモワールド行こうぜ。」
「うん!」

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

こんにちは!作者のりり*です!
今回も読んでくれてありがとう!
大好き!!
夏休み終わっちゃったけどちょっとかけたので更新します!
もしかしたら、またあとから付け足すかも・・・。
次も楽しみにしててね!
こんなお話があったら読みたいっていうリクエストできたら答えてあげたい・・・。
というかどんなことを書くか迷い中!!
最後は決まってるんだけど、それまでが・・・。
また次回会おうね!またね!

2024/09/03 20:21

りり* ID:≫ppWz01hrCFXNw
続きを執筆
小説を編集
/ 10

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL