私の推しが、この世界に現れた!?
ど、どうしよう・・・。
絶対にバレちゃうよ・・・!!
「おはよー!・・・って、え・・・。」
結子が悟たちを見て固まる。
その様子を見て、私は焦りだす。
「あ、えぇっと、あの、うーんとね、結子・・・」
どうしよう、なんて言ったらいいのか浮かんでこないよ・・・!!!
バレちゃう・・・どうしようっ・・・。
[小文字]「美穂・・・。」[/小文字]
結子が小さい声で私の名前を呼ぶ。
もうだめだ、バレちゃう・・・。ルーナごめん!そう思ったんだけど・・・。
[大文字]「ちょ、超カッコいいんだけどっ!!」[/大文字]
「へ・・・?」
「こんなかっこいい人たち始めてみたよ!え、誰この人たち!?」
私はてっきり、「五条悟だー!」とかって言うのかって思っちゃってたのに・・・。
「えぇっと・・・友達?」
「なんでこんなカッコいい友達がいるの教えてくれなかったのー!?」
そう言うと、悟たちに、結子は話し始めた。
「あ、私、美穂の親友の小林結子です!よろしくお願いしますっ!」
「・・・お、おう。」
「あ、それじゃ、もう行くからまたねー。」
「さよなら〜!!美穂のお友達さん!!」
「あはは・・・。」
苦笑いをこぼしながら、結子と学校の中へ入っていった。
「超かっこよかったなぁ・・・。初めてみたよ。あんな人っ!」
初めて・・・、結子はいつも見てると思うんだけどなぁ・・・。
毎日のように、見てるじゃん・・・。
そう思ったら、クラスの女子がぞろぞろと私の席に集まってきた。
「ねぇ神崎さん!今日の朝の人、誰・・・!?」
「めちゃくちゃカッコイイねっ!」
「どういう関係なの?いつどんな感じで知り合ったの!?」
「え、えぇっと・・・。」
そんな急に聞かれても、それにどういう関係って言われても・・・。護衛してるなんて言えるわけないじゃん。
どう知り合ったかなんて・・・、自分でもうまく説明できるわけないし。
「明日も会えるかなぁ・・・。」
「会いたいねっ!」
「あはは・・・。」
皆はそう話しながら席を離れていった。
「そう言えば、コナンの最新刊さ、めっちゃ良かったよねっ!」
「あ、う、うん・・・。」
「え、なにその微妙な返事は!もしや、まだ買って、読んでない・・・?」
「そ、そんなわけないじゃん!」
大好きだけど、バレないかヒヤヒヤするよ・・・。
でも、結子は全くその話はしないから、本当にバレてないのかな・・・?
すると、ホームルームが始まるチャイムがなったので、結子は自分の席に戻っていった。
お昼。
いつもは結子と一緒にお弁当を食べているけど、今日は悟たちがいる。
だから、私は、人目のつかないところに行った。
「あ、やっぱここだった!」
私が行ったのは裏庭。
木がたくさん生えていて、人目につかない。
できるだけ人目につかないところにいてねと、朝言っておいたんだ。
裏庭には、誰も来ようとしないんだよね。
そこにはやっぱり悟たちの姿が。
「お、もう終わったのか?」
「午前中はね。あ、そうだお昼ご飯、時間がなくって、おにぎりだけど、食べる・・・?」
「食う!!」
「はいはい。」
おにぎりを皆に配る。
皆美味しそうに食べてくれるから、幸せな気分になる。
「美穂の飯は全部うまいからなー。」
「ありがと。今度は時間があったらお弁当作ってあげるね!」
全部美味しいなんて、そんなこと言われたら嬉しくなっちゃうよ。
「そういやお前、部活入ってんの?」
「ううん。あ、でも中学は剣道部。」
「は?めっちゃ以外・・・。」
「あはは。よく言われるよ。」
でも私レギュラーだったんだよ?大会でもベスト8に入ったんだからね。
高校に入ってからは、忙しくなったからやってないけど・・・。
高校の剣道の顧問の先生は私に入ってほしかったらしくて、来れるときだけでいいので来てくれ!って言われたこともあった。部員が全員大体初心者らしくて、私は、ときどき行けるときは教えに行ってあげている。もう3年生が引退して、2年生は誰もいなくて、いま1年生しかいないんだって。
「その剣道ってやつは、鉄砕牙強くできたりするのか?」
「あー。どうかな・・・。稽古はするけど犬夜叉はやっちゃだめだね。」
「な、なんでだよ!」
「道場が壊れる。」
きっと道場がボロボロになってしまう。
犬夜叉ならやりかねない・・・。
でも剣術なら鍛えられるかも。鉄砕牙を使わず普通の剣とかでやればまだ平気かな・・・?
いや、でも流石に犬夜叉は目立ちすぎるからだめだな・・・。人のことすぐ殴るし不安しかない。
・・・って!
「やばい!!!昼休み終わる!それじゃあ私、もう行くね!またあとで!」
「お、おう!」
「頑張れよ!」
「ふぁ・・・。」
私は、皆に手を降って裏庭をあとにした。
絶対にバレちゃうよ・・・!!
「おはよー!・・・って、え・・・。」
結子が悟たちを見て固まる。
その様子を見て、私は焦りだす。
「あ、えぇっと、あの、うーんとね、結子・・・」
どうしよう、なんて言ったらいいのか浮かんでこないよ・・・!!!
バレちゃう・・・どうしようっ・・・。
[小文字]「美穂・・・。」[/小文字]
結子が小さい声で私の名前を呼ぶ。
もうだめだ、バレちゃう・・・。ルーナごめん!そう思ったんだけど・・・。
[大文字]「ちょ、超カッコいいんだけどっ!!」[/大文字]
「へ・・・?」
「こんなかっこいい人たち始めてみたよ!え、誰この人たち!?」
私はてっきり、「五条悟だー!」とかって言うのかって思っちゃってたのに・・・。
「えぇっと・・・友達?」
「なんでこんなカッコいい友達がいるの教えてくれなかったのー!?」
そう言うと、悟たちに、結子は話し始めた。
「あ、私、美穂の親友の小林結子です!よろしくお願いしますっ!」
「・・・お、おう。」
「あ、それじゃ、もう行くからまたねー。」
「さよなら〜!!美穂のお友達さん!!」
「あはは・・・。」
苦笑いをこぼしながら、結子と学校の中へ入っていった。
「超かっこよかったなぁ・・・。初めてみたよ。あんな人っ!」
初めて・・・、結子はいつも見てると思うんだけどなぁ・・・。
毎日のように、見てるじゃん・・・。
そう思ったら、クラスの女子がぞろぞろと私の席に集まってきた。
「ねぇ神崎さん!今日の朝の人、誰・・・!?」
「めちゃくちゃカッコイイねっ!」
「どういう関係なの?いつどんな感じで知り合ったの!?」
「え、えぇっと・・・。」
そんな急に聞かれても、それにどういう関係って言われても・・・。護衛してるなんて言えるわけないじゃん。
どう知り合ったかなんて・・・、自分でもうまく説明できるわけないし。
「明日も会えるかなぁ・・・。」
「会いたいねっ!」
「あはは・・・。」
皆はそう話しながら席を離れていった。
「そう言えば、コナンの最新刊さ、めっちゃ良かったよねっ!」
「あ、う、うん・・・。」
「え、なにその微妙な返事は!もしや、まだ買って、読んでない・・・?」
「そ、そんなわけないじゃん!」
大好きだけど、バレないかヒヤヒヤするよ・・・。
でも、結子は全くその話はしないから、本当にバレてないのかな・・・?
すると、ホームルームが始まるチャイムがなったので、結子は自分の席に戻っていった。
お昼。
いつもは結子と一緒にお弁当を食べているけど、今日は悟たちがいる。
だから、私は、人目のつかないところに行った。
「あ、やっぱここだった!」
私が行ったのは裏庭。
木がたくさん生えていて、人目につかない。
できるだけ人目につかないところにいてねと、朝言っておいたんだ。
裏庭には、誰も来ようとしないんだよね。
そこにはやっぱり悟たちの姿が。
「お、もう終わったのか?」
「午前中はね。あ、そうだお昼ご飯、時間がなくって、おにぎりだけど、食べる・・・?」
「食う!!」
「はいはい。」
おにぎりを皆に配る。
皆美味しそうに食べてくれるから、幸せな気分になる。
「美穂の飯は全部うまいからなー。」
「ありがと。今度は時間があったらお弁当作ってあげるね!」
全部美味しいなんて、そんなこと言われたら嬉しくなっちゃうよ。
「そういやお前、部活入ってんの?」
「ううん。あ、でも中学は剣道部。」
「は?めっちゃ以外・・・。」
「あはは。よく言われるよ。」
でも私レギュラーだったんだよ?大会でもベスト8に入ったんだからね。
高校に入ってからは、忙しくなったからやってないけど・・・。
高校の剣道の顧問の先生は私に入ってほしかったらしくて、来れるときだけでいいので来てくれ!って言われたこともあった。部員が全員大体初心者らしくて、私は、ときどき行けるときは教えに行ってあげている。もう3年生が引退して、2年生は誰もいなくて、いま1年生しかいないんだって。
「その剣道ってやつは、鉄砕牙強くできたりするのか?」
「あー。どうかな・・・。稽古はするけど犬夜叉はやっちゃだめだね。」
「な、なんでだよ!」
「道場が壊れる。」
きっと道場がボロボロになってしまう。
犬夜叉ならやりかねない・・・。
でも剣術なら鍛えられるかも。鉄砕牙を使わず普通の剣とかでやればまだ平気かな・・・?
いや、でも流石に犬夜叉は目立ちすぎるからだめだな・・・。人のことすぐ殴るし不安しかない。
・・・って!
「やばい!!!昼休み終わる!それじゃあ私、もう行くね!またあとで!」
「お、おう!」
「頑張れよ!」
「ふぁ・・・。」
私は、皆に手を降って裏庭をあとにした。
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