※ayumさん、兄の呼び方これで大丈夫ですか？
個人名などあるなら、教えていただければ幸いです。

「お兄がいない、、、どこ？

お兄ちゃん・・・？

どこ？

お兄がいなきゃ・・・。」




この世界に生きてる意味＿＿＿＿ない。



だけど、、、このまま一人で自殺するわけにはいかない、、、


お兄をいなくする、この世界が悪いんだ＿＿＿＿


この世界がなければ＿＿＿＿。


お兄と二人で過ごせるのに・・・・




僕は、お兄がいるから成り立つんだ！



「兄＋僕＝」

この式に答えはない。

だけど、いつでも通用する、すごい式。


いま、この式が崩れたんだ＿＿＿＿




＿＿＿＿＿＿それは、翠須哭軌の心が崩れたことと同じことだった・・・


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１週間前

「俺さぁ、何か友達とギクシャクしてるんだよなぁ。」

お兄がゆっくりと話す。

「え？誰？　お兄のこと嫌いな人なんているもんなの？」

「いや、それはただ単に、お前が俺と仲良くしすぎてるだけ。」
「友達とは、それほどうまく行くもんじゃないんだなぁ。」

「僕には・・・ちょっとわかんないや。」

「まぁそーだよな。　そんな気にすんな。　俺で解決するからよ。」

明るく、兄が話す。

それは、少し無理をした声だったかもしれない。

「ん。　なんかあったら言ってよ。」

「わかってるって、お前は俺のこと心配しすぎなんだって。」

「ん。わかった。」





明るく振る舞ってたお兄だけど、
2日後

様子がおかしかった。


あんなに明るく、学校に行ってたお兄が、学校に行きたくないって言ったんだ。

これはさすがにおかしいと思った。

絶対に学校で何かあった。

おかしい。

いじめ？　友達関係のギクシャクが辛すぎて？　勉強？　


最初の二つの可能性が十分高い。


お兄に聞いてみないと・・・



「お、お兄、、大丈夫？」

「ああ、大丈夫だ、ちょっと疲れただけだと思う。」

違う、絶対違う、お兄は絶対痩せ我慢だ。

「なんか・・・学校であったの？」

「別に。ない。」

「あの、友達とギクシャクしてるやつは？　どうなったの？　友達にイジメられたりとかしてない？　ほんとに大丈夫なの？」

ちょっとまくし立てすぎたかも・・・だけど、お兄、今絶対おかしい。　これだけ一緒に過ごしてたらわかる。　
今のお兄はおかしい。

「なんだよ、そんないきなり・・・ズンズンくるなぁ。お前は。」

「だから！質問に答えてよ！　ほんとに大丈夫なの？」

「・・・・・・・。」
ほら、やっぱり、大丈夫じゃない。
　
「完全に大丈夫とはいえねぇな。」

「ねぇ、何があったの？」

「実は・・・俺イジメられた。」

そんな、お兄が？　イジメられる？　なんで？　なんで？　なんでお兄をいじめるの？　

「何が・・・あったの？」

「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」

「そんな、、、そんなの理不尽だよ、、、」


お兄のためにはなんでもするのが俺なんだ＿＿＿＿



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さてさて、一旦ここで切らせてもらいます。



さぁ翠須くんはどうするのでしょうか！？

お兄がイジメられた理由とは！？

次回もぜひご覧たただければ幸いです！！