やばいやばいやばい。
え、？逃げるなら今のうちだよね？
どうする？逃げる？
「鈴黎、どうして逃げたんですか？」
「[小文字][小文字]ヒュッ[/小文字][/小文字]」
お出迎え剣持さんはきついって。
「悲しかったなー」
お、推しが寂しいと..........！？
「ｗｗあはっｗｗｗひぃっｗｗｗ」
「アキナー、落ち着いて！？」
いつの間にか三枝さんいるし。
「お、？りんりぇだ～！久しぶり～」
「なっ、長尾先輩…」
どうしよ、長尾先輩しか安心できる先輩がいない。
「？なぜに俺の後ろに隠れる？ｗ」
「コミュ障なめんじゃねぇください」
「あいあいｗｗ」
「不破さん、レモンサワー…」
「ん、どーぞ！あんま飲みすぎちゃ..........えええええええ!!?」
知るか。
一気のみじゃァ…！！
「んぅ…ふわふわする～」
「でしょうね！！？ちょっとふわっち、大丈夫？鈴黎ちゃん」
「さぁ…？」
三枝さんの声も、不破さんの声も遠く聞こえる。
「りーんれい？」
ただ、同期の声は異様にはっきり聞こえた。
「[小文字][小文字][小文字]あッ[/小文字][/小文字][/小文字]」