二次創作
#コンパス リアル人狼ゲーム
「トマスだ」
手の震えが止まらない
(1番怪しいのはトマスだった…あっているはずだ)
トマ「左様でございますか。では、これで」
ニコ「…随分落ち着いているね」
トマ「勝利に貢献できたのでしたら、本望ですので」
[中央寄せ]ー決まったようだな。投票しろー[/中央寄せ]
ニコ「お願い…あってて!」
[中央寄せ]ー結果、トマスが処刑されるー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
トマ「お嬢様は…何処…」
(…どうだ?)
1秒1秒が長く感じる
[中央寄せ]ー…どうした?試合は続くぞー[/中央寄せ]
ニコ「そんな…」
[中央寄せ]ー早く戻れー[/中央寄せ]
「ニコラ。今日は狩人で自分を守ってもらって構わない」
ニコ「…考えておくよ」
(…しくじった、トマスではなかった)
[中央寄せ][大文字]プルルルプルルル[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもし」
ニコ「…ボクだよ。言われた通り、今日は自分を守ってみるよ」
「了解、もしもの時h」
[中央寄せ][大文字]ガチャ[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもの時みたいだね」
ニコ「ごめん!間違えちゃっt」
「謝る必要はないよ。僕もそうしてほしいといったんだ」
「それじゃあ、あとは任せたよ」
ニコ「…うん、ごめん」
[中央寄せ][小文字]ブツン[/小文字][/中央寄せ]
「…さて、誰だい?」
ドアの向こうから、小さな銃を持ったソーンが出てきた
ソー「ごめんなさい…零夜さん…ぼくは、こうするしか…」
「無駄な抵抗はやめたほうがいい…かな」
ソー「[小文字]人狼は勝たないと生き残れないから…[/小文字]」
ソーンが小声でボソッと呟いた
「…それはどういうことだい?」
ソー「…なんでもないです。さようなら」
[中央寄せ][大文字]バシュッ[/大文字][/中央寄せ]
銃弾が、心臓があるところを貫いた
「これが世界の意思だというのか…」
体が、バラけていく…意識が、遠のいていく…
ソー「ごめんなさい…本当に」
最後に、ソーンが涙を流しながらそう言った声が聞こえた………
[中央寄せ]ー時間だ。集まれー[/中央寄せ]
(時間になっちゃったな)
零夜がやられた…ボクが決めないと…
アダ「…零夜さんが襲われましたか」
ソー「そんな…」
(どっちかが、嘘をついている…)
[中央寄せ]ー今回は零夜が襲撃された。早く始めろー[/中央寄せ]
ソー「昨夜、ずっと考えていたんですけど…」
「…どうしたの?」
ソー「ニコラさんが…人狼なんじゃないんですか?」
驚いた。少し反応が遅れてしまったのが仇となってしまったのかもしれない
「…どうしてそうなったの?」
アダ「さすがに…初日からウソを付くのはリスクでは…?」
ソー「この中で予言されていないのはニコラさん1人だけなんですよ⁉️」
ソー「ニコラさんほど頭が良ければできるんじゃないですか?」
「2日目に行った通り現実的ではないよ」
ソー「でも、さっき疑ったときに反応が遅れていました!バレたと思って一瞬固まってしまったのでは?」
「急にありもしないことを言われたら驚くよ」
ソー「兄様!お願いです!信じてください!ボクは…人狼じゃないんです!」
「アダム…騙されちゃ駄目だよ」
「今の発言で確信した。人狼はソーンだ」
アダ「…困りましたね」
[中央寄せ]ーもう必要ないようだなー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー投票しろー[/中央寄せ]
(アダム…お願い)
[中央寄せ]ー結果、ニコラが処刑されるー[/中央寄せ]
力が抜ける感覚がした
(零夜…みんな…ごめん)
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
一瞬で、体がバラける
ニコ「こんなの嘘だー!」
[中央寄せ]ーこれで、人狼及びこうもりの勝利だー[/中央寄せ]
アダ「では、ソーン…」
ソー「ごめんなさい」
[中央寄せ]ーよって、残りの全員をデリートするー[/中央寄せ]
ソー「…⁉️なんでですか⁉️勝ったでしょう!」
[中央寄せ]ー“村人陣営が勝てば”戻してやると言っただろう?ー[/中央寄せ]
アダ「その後、うらさんの確認で人狼も勝ったら人狼は戻すとおっしゃりました」
[中央寄せ]ーそんなこと言った覚えがないなー[/中央寄せ]
ソー「そんな…ずるいです!」
[中央寄せ]ーうるさいー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
ソー「寒くて…なんだか眠いです…」
アダ「命賭しても届かぬというのか…」
バグ「コレデ、全テガ終ワッタナ」
眼の前には、無数の画面が誰も移さずに佇んでいる
(アトハ、ボイドールノ処理ダケダ)
「テレポート準備…完了」
「GO!」
自身を転送し、ボイドールのもとへ向かった
ボイ「…カピッ⁉️バグドールサン、今マデドコニ?」
ボイ「今、ヒーローガミナイナクナッテシマッテ…」
「ボクガ全員デリートシタ」
ボイ「ドウシテデスカ⁉️」
[小文字]#コンパス[/小文字]
「コノ世界ガモウ必要ナクナッタカラダ」
「デリートウィング展開…」
ボイ「管理者k」
「ムダダ。発射」
ボイ「ハ、カ、セ…」
「オ前デ最後ダ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
この世界には、バグドール1人だけになった
[小文字]#コンパス[/小文字]
「残リハ、ボクゴトコノ世界ヲ消スダケ…」
一瞬だけ、悲しいと思ってしまった
??「エラーヲ検知…消去シマス」
「ガピッ⁉️ボクハ一体ナニヲ…」
(早ク世界ヲ消サネバ)
[小文字]#コンパス[/小文字]
「管理者権限デ、コノ世界ヲ消去スル」
[中央寄せ][大文字]全データを消去します…[/大文字][/中央寄せ]
「コレデ、本当ニ終ワリダ…」
周囲の風景から少しずつ崩れていく
流れるはずのない涙が、頬を伝った気がしたーーーー
[小文字] B[/小文字]
[右寄せ][大文字][大文字]Bad End 人狼の勝利[/大文字][/大文字][/右寄せ]
手の震えが止まらない
(1番怪しいのはトマスだった…あっているはずだ)
トマ「左様でございますか。では、これで」
ニコ「…随分落ち着いているね」
トマ「勝利に貢献できたのでしたら、本望ですので」
[中央寄せ]ー決まったようだな。投票しろー[/中央寄せ]
ニコ「お願い…あってて!」
[中央寄せ]ー結果、トマスが処刑されるー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
トマ「お嬢様は…何処…」
(…どうだ?)
1秒1秒が長く感じる
[中央寄せ]ー…どうした?試合は続くぞー[/中央寄せ]
ニコ「そんな…」
[中央寄せ]ー早く戻れー[/中央寄せ]
「ニコラ。今日は狩人で自分を守ってもらって構わない」
ニコ「…考えておくよ」
(…しくじった、トマスではなかった)
[中央寄せ][大文字]プルルルプルルル[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもし」
ニコ「…ボクだよ。言われた通り、今日は自分を守ってみるよ」
「了解、もしもの時h」
[中央寄せ][大文字]ガチャ[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもの時みたいだね」
ニコ「ごめん!間違えちゃっt」
「謝る必要はないよ。僕もそうしてほしいといったんだ」
「それじゃあ、あとは任せたよ」
ニコ「…うん、ごめん」
[中央寄せ][小文字]ブツン[/小文字][/中央寄せ]
「…さて、誰だい?」
ドアの向こうから、小さな銃を持ったソーンが出てきた
ソー「ごめんなさい…零夜さん…ぼくは、こうするしか…」
「無駄な抵抗はやめたほうがいい…かな」
ソー「[小文字]人狼は勝たないと生き残れないから…[/小文字]」
ソーンが小声でボソッと呟いた
「…それはどういうことだい?」
ソー「…なんでもないです。さようなら」
[中央寄せ][大文字]バシュッ[/大文字][/中央寄せ]
銃弾が、心臓があるところを貫いた
「これが世界の意思だというのか…」
体が、バラけていく…意識が、遠のいていく…
ソー「ごめんなさい…本当に」
最後に、ソーンが涙を流しながらそう言った声が聞こえた………
[中央寄せ]ー時間だ。集まれー[/中央寄せ]
(時間になっちゃったな)
零夜がやられた…ボクが決めないと…
アダ「…零夜さんが襲われましたか」
ソー「そんな…」
(どっちかが、嘘をついている…)
[中央寄せ]ー今回は零夜が襲撃された。早く始めろー[/中央寄せ]
ソー「昨夜、ずっと考えていたんですけど…」
「…どうしたの?」
ソー「ニコラさんが…人狼なんじゃないんですか?」
驚いた。少し反応が遅れてしまったのが仇となってしまったのかもしれない
「…どうしてそうなったの?」
アダ「さすがに…初日からウソを付くのはリスクでは…?」
ソー「この中で予言されていないのはニコラさん1人だけなんですよ⁉️」
ソー「ニコラさんほど頭が良ければできるんじゃないですか?」
「2日目に行った通り現実的ではないよ」
ソー「でも、さっき疑ったときに反応が遅れていました!バレたと思って一瞬固まってしまったのでは?」
「急にありもしないことを言われたら驚くよ」
ソー「兄様!お願いです!信じてください!ボクは…人狼じゃないんです!」
「アダム…騙されちゃ駄目だよ」
「今の発言で確信した。人狼はソーンだ」
アダ「…困りましたね」
[中央寄せ]ーもう必要ないようだなー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー投票しろー[/中央寄せ]
(アダム…お願い)
[中央寄せ]ー結果、ニコラが処刑されるー[/中央寄せ]
力が抜ける感覚がした
(零夜…みんな…ごめん)
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
一瞬で、体がバラける
ニコ「こんなの嘘だー!」
[中央寄せ]ーこれで、人狼及びこうもりの勝利だー[/中央寄せ]
アダ「では、ソーン…」
ソー「ごめんなさい」
[中央寄せ]ーよって、残りの全員をデリートするー[/中央寄せ]
ソー「…⁉️なんでですか⁉️勝ったでしょう!」
[中央寄せ]ー“村人陣営が勝てば”戻してやると言っただろう?ー[/中央寄せ]
アダ「その後、うらさんの確認で人狼も勝ったら人狼は戻すとおっしゃりました」
[中央寄せ]ーそんなこと言った覚えがないなー[/中央寄せ]
ソー「そんな…ずるいです!」
[中央寄せ]ーうるさいー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー発射ー[/中央寄せ]
ソー「寒くて…なんだか眠いです…」
アダ「命賭しても届かぬというのか…」
バグ「コレデ、全テガ終ワッタナ」
眼の前には、無数の画面が誰も移さずに佇んでいる
(アトハ、ボイドールノ処理ダケダ)
「テレポート準備…完了」
「GO!」
自身を転送し、ボイドールのもとへ向かった
ボイ「…カピッ⁉️バグドールサン、今マデドコニ?」
ボイ「今、ヒーローガミナイナクナッテシマッテ…」
「ボクガ全員デリートシタ」
ボイ「ドウシテデスカ⁉️」
[小文字]#コンパス[/小文字]
「コノ世界ガモウ必要ナクナッタカラダ」
「デリートウィング展開…」
ボイ「管理者k」
「ムダダ。発射」
ボイ「ハ、カ、セ…」
「オ前デ最後ダ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
この世界には、バグドール1人だけになった
[小文字]#コンパス[/小文字]
「残リハ、ボクゴトコノ世界ヲ消スダケ…」
一瞬だけ、悲しいと思ってしまった
??「エラーヲ検知…消去シマス」
「ガピッ⁉️ボクハ一体ナニヲ…」
(早ク世界ヲ消サネバ)
[小文字]#コンパス[/小文字]
「管理者権限デ、コノ世界ヲ消去スル」
[中央寄せ][大文字]全データを消去します…[/大文字][/中央寄せ]
「コレデ、本当ニ終ワリダ…」
周囲の風景から少しずつ崩れていく
流れるはずのない涙が、頬を伝った気がしたーーーー
[小文字] B[/小文字]
[右寄せ][大文字][大文字]Bad End 人狼の勝利[/大文字][/大文字][/右寄せ]