[中央寄せ]ー今回はうらが襲撃されたー[/中央寄せ]
　大広間に入った瞬間、そう告げられた
ニコ「やっぱりか」
[中央寄せ]ーじゃあ、始めろー[/中央寄せ]
　　「トマスは白だった」
アダ「⁉️では全員…」
トマ「全員白、ということですな？」
ニコ「そうだね」
ソー「では誰が…」
　　「トマス、ソーン、アダムの中にいる」
アダ「私はこうもりですよ」
ニコ「もうそれが本当かわからないから、言っても無駄だよ」
トマ「私共は、零夜さんとニコラさんが指名してくださるまで同仕様もないですな」
アダ「しかし、これ以上判断する方法など…」
　改めて、あたりを見渡す
　20人いたはずの空間も、気づけばもう5人…
　　（妙に落ち着ききったトマスと、青ざめているソーン、動揺が隠せていなアダム…）
ニコ「指名は、零夜に任せてもいいかな？」
　不意に、そんな言葉をかけられた
ニコ「[小文字]壁に関してはボクが調べるから…[/小文字]」
　　「…本当にいいのかい？」
ニコ「どんな結末になろうと、ボクは後悔しないよ…！」
　　「…分かった」
　　（今までの話し合いで大きな違和感はない…でも、決めないと）
　覚悟は決めた
　　「吊るのは…」

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[大文字][大文字]ソーン[/大文字][/大文字]→9ページ
[大文字][大文字]アダム[/大文字][/大文字]→10ページ