二次創作
#コンパス リアル人狼ゲーム
「アダムだ」
声が震える…
アダ「…そうですか」
アダ「ではまた明日、頑張ってください」
[中央寄せ]ー決まったようだなー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー投票しろー[/中央寄せ]
(…もう終わってくれ)
[中央寄せ]ー結果、アダムが処刑されるー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ーGOー[/中央寄せ]
アダ「申し訳ありません…殿下…」
ニコ「どうなる…?」
[中央寄せ]ー試合は続くぞー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー早く戻れー[/中央寄せ]
ニコ「そんな…」
(判断を…間違えた)
部屋に戻っても落ち着けない
[中央寄せ][大文字]プルルルプルルル[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもし」
ニコ「もしもし?良かった…まだ生きてた」
「本当にすまない」
ニコ「いいんだよ」
ニコ「言ったでしょ?どんな結末になろうと後悔しないって」
ニコ「それに、試合はまだ終わってない」
「…そうだね」
ニコ「今日はキミを守らせてもらったよ」
「なぜ?もう予言は意味ない、必要ないのに…」
ニコ「ボクよりも、キミのほうが判断力がある」
ニコ「それに、キミにしかできないことがあるから」
「そうか、壁の件…」
ニコ「廊下から見て左の壁の隅…少し色が違っていたよ」
ニコ「もしかしたらエイワズで壊せるんじゃない?」
「試してみる価値はあ」
[中央寄せ][大文字]ガチャガチャガチャ[/大文字][/中央寄せ]
ニコ「…良かった〜守れたみたいで」
「助かったよ、ありがとう」
ニコ「これで、ちゃんと明日に賭けることができる」
「明日は、どっちのほうがいいか…」
ニコ「難しいよね…」
(…念の為、ニコラも予言しておこうか)
(…白、当然か)
そのまま、次の日の作戦会議をした
[中央寄せ]ー時間だ、集まれー[/中央寄せ]
ニコ「…じゃあ」
「じゃあ、また」
[中央寄せ][大文字]ブツン[/大文字][/中央寄せ]
(…やるしかない)
[中央寄せ]ー今回の襲撃はなしだー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー始めろー[/中央寄せ]
トマ「残念ながら、もう終わりです」
ニコ「まさか…PP?」
ソー「はい、そうです」
「B…同数票になった場合はどうなる?」
[中央寄せ]ーどちらもデリートするー[/中央寄せ]
(こちらからは今、どっちが人狼かわからない…)
ニコ「…零夜」
ニコラは、覚悟を決めた目で頷いた
(もう、他に道はない…か)
同じように、ニコラに頷き返す
ニコ「ドーン!」
その瞬間、大広間が白い煙に包まれた
[中央寄せ]ー何をしている⁉️ー[/中央寄せ]
ニコ「零夜!任せたよ!」
「了解!」
煙幕が上がった瞬間、エイワズで例の壁の隅へ走っていた
そのまま…
「エイワズ…避けてみなよ」
[小文字][小文字]ダッシュアタック[/小文字][/小文字]
DAをした
[中央寄せ][大文字][大文字]ドカーン![/大文字][/大文字][/中央寄せ]
(よし!壊れた!)
[小文字]奈落[/小文字]
壁の向こうにはバトルアリーナでよく見る、宇宙の模様が広がっていた
ニコ「行って!零夜!」
[中央寄せ]ー何をするつもりだ⁉️やめろ!ー[/中央寄せ]
「エイワズ…行くよ!」
[小文字]奈落の底[/小文字]
そのまま零夜は、壁の向こうへ飛び込んだーーーーーーーー
バグ「…何ガシタカッタンダ?」
あの後、煙幕がはれた時、零夜は消えていた
壁の一部が壊れていたから、飛び込んでいったのだろう
(自殺…?何カ狙イガアルノカ?)
でも、まぁいい
ニコラ、ソーン、トマスの処理は済んでいる
「コレデ、全テガ終ワッタ」
眼の前には、零夜たちがいた空間とよく似た空間が写った画面がいくつもある
他のヒーローも、同じように戦わせていたのだ
「村人ガ勝ッタトコロハ…無シ」
「全員デリートサレテイルナ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
(アトハ、ヒーローヲ失イ、力ガ弱マッタボイドールヲ処理シテ、コノ世界ヲ終ワラセルダケ…)
??「そこまでだよ…バグドール」
「ガピッ⁉️誰ダ⁉️」
後ろを振り向くと、ボロボロの、患者の服を着た零夜が立っていた
「…零夜、ナゼココニイル」
「オ前ハ奈落ノ底ヘ落チタハズダ」
??「僕は【零夜】ではないよ」
08「別の世界線の【零夜】…【08】だ」
08「【我々】はキミの暴走を止めに来た」
(我々…?1人シカ……⁉️)
よく見ると、後ろに赤い服をきた零夜、黄色の服を着た白髪の零夜、そして…
「…ボイドール」
ボイ「アナタノプログラムガ誤作動ヲ起コシ、暴走シテイルト、08サンカラ聞キマシタ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
08「プログラムB、バグの排除…その結果、【キミ】の制御も聞かずこんな事をしているんだ」
08「余計な感情は…既に消えているようだね」
「ボクニ感情ナドモトカラ存在シナイ」
08「…そうかい」
08「なら、これからプラグラムの削除とデータの復元を行う」
「サセルワケ…ガガガ」
08に飛びかかろうとすると、2人の零夜がプラズマで動きを止めてきた
「ヤ…メロ」
赤零「やめないよ…【キミ】のためだ」
08「そっちは任せたよ」
ボイ「08サン…何カオ手伝イシマスカ?」
08「助かる…でも大丈夫だよ」
08「【我々】だけで十分だ」
08と黄色い零夜によって画面に浮かんだ大量のプログラムが、消され、書き換えられていく…
「コレ…デ、カ…イホウ……サ…レ…ル」
意識が…遠のくーーー
08「安心して、【キミ】のことも救ってみせるから」
いつもの風景、いつものラウンジ
零夜(帰ってこれた)
[小文字]08[/小文字]
あの時、飛び込んだ瞬間、別の世界線の僕とチャネリングができた
08『【零夜】だね、今、そちらの座標の確認ができた』
08『あとは【我々】で行う…しばらく休んでるといい』
『みんなのこと、任せたよ』
08『もちろん』
その後、僕はデリートされたが、【我々】が上手くやってくれたようで、みんな戻ってこれた
バグ「…零夜」
バグドールも、異常なプログラムは削除され、いつもの様子に戻った
バグ「プレ」
ニコ「プレイヤーがキミとバトルに行きたいってさ!」
「分かった、すぐに向かうよ」
#コンパスというゲームとしては、急なメンテナンスが半日以上続いた状態だったそうだ
(プレイヤーには、悪いことをしたな)
今後、今回のようなことがないこと、今の幸せな日常がずっと続くことを願った
[右寄せ][大文字][大文字]True End #コンパスの勝利[/大文字][/大文字][/右寄せ]
声が震える…
アダ「…そうですか」
アダ「ではまた明日、頑張ってください」
[中央寄せ]ー決まったようだなー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー投票しろー[/中央寄せ]
(…もう終わってくれ)
[中央寄せ]ー結果、アダムが処刑されるー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ーGOー[/中央寄せ]
アダ「申し訳ありません…殿下…」
ニコ「どうなる…?」
[中央寄せ]ー試合は続くぞー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー早く戻れー[/中央寄せ]
ニコ「そんな…」
(判断を…間違えた)
部屋に戻っても落ち着けない
[中央寄せ][大文字]プルルルプルルル[/大文字][/中央寄せ]
「…もしもし」
ニコ「もしもし?良かった…まだ生きてた」
「本当にすまない」
ニコ「いいんだよ」
ニコ「言ったでしょ?どんな結末になろうと後悔しないって」
ニコ「それに、試合はまだ終わってない」
「…そうだね」
ニコ「今日はキミを守らせてもらったよ」
「なぜ?もう予言は意味ない、必要ないのに…」
ニコ「ボクよりも、キミのほうが判断力がある」
ニコ「それに、キミにしかできないことがあるから」
「そうか、壁の件…」
ニコ「廊下から見て左の壁の隅…少し色が違っていたよ」
ニコ「もしかしたらエイワズで壊せるんじゃない?」
「試してみる価値はあ」
[中央寄せ][大文字]ガチャガチャガチャ[/大文字][/中央寄せ]
ニコ「…良かった〜守れたみたいで」
「助かったよ、ありがとう」
ニコ「これで、ちゃんと明日に賭けることができる」
「明日は、どっちのほうがいいか…」
ニコ「難しいよね…」
(…念の為、ニコラも予言しておこうか)
(…白、当然か)
そのまま、次の日の作戦会議をした
[中央寄せ]ー時間だ、集まれー[/中央寄せ]
ニコ「…じゃあ」
「じゃあ、また」
[中央寄せ][大文字]ブツン[/大文字][/中央寄せ]
(…やるしかない)
[中央寄せ]ー今回の襲撃はなしだー[/中央寄せ]
[中央寄せ]ー始めろー[/中央寄せ]
トマ「残念ながら、もう終わりです」
ニコ「まさか…PP?」
ソー「はい、そうです」
「B…同数票になった場合はどうなる?」
[中央寄せ]ーどちらもデリートするー[/中央寄せ]
(こちらからは今、どっちが人狼かわからない…)
ニコ「…零夜」
ニコラは、覚悟を決めた目で頷いた
(もう、他に道はない…か)
同じように、ニコラに頷き返す
ニコ「ドーン!」
その瞬間、大広間が白い煙に包まれた
[中央寄せ]ー何をしている⁉️ー[/中央寄せ]
ニコ「零夜!任せたよ!」
「了解!」
煙幕が上がった瞬間、エイワズで例の壁の隅へ走っていた
そのまま…
「エイワズ…避けてみなよ」
[小文字][小文字]ダッシュアタック[/小文字][/小文字]
DAをした
[中央寄せ][大文字][大文字]ドカーン![/大文字][/大文字][/中央寄せ]
(よし!壊れた!)
[小文字]奈落[/小文字]
壁の向こうにはバトルアリーナでよく見る、宇宙の模様が広がっていた
ニコ「行って!零夜!」
[中央寄せ]ー何をするつもりだ⁉️やめろ!ー[/中央寄せ]
「エイワズ…行くよ!」
[小文字]奈落の底[/小文字]
そのまま零夜は、壁の向こうへ飛び込んだーーーーーーーー
バグ「…何ガシタカッタンダ?」
あの後、煙幕がはれた時、零夜は消えていた
壁の一部が壊れていたから、飛び込んでいったのだろう
(自殺…?何カ狙イガアルノカ?)
でも、まぁいい
ニコラ、ソーン、トマスの処理は済んでいる
「コレデ、全テガ終ワッタ」
眼の前には、零夜たちがいた空間とよく似た空間が写った画面がいくつもある
他のヒーローも、同じように戦わせていたのだ
「村人ガ勝ッタトコロハ…無シ」
「全員デリートサレテイルナ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
(アトハ、ヒーローヲ失イ、力ガ弱マッタボイドールヲ処理シテ、コノ世界ヲ終ワラセルダケ…)
??「そこまでだよ…バグドール」
「ガピッ⁉️誰ダ⁉️」
後ろを振り向くと、ボロボロの、患者の服を着た零夜が立っていた
「…零夜、ナゼココニイル」
「オ前ハ奈落ノ底ヘ落チタハズダ」
??「僕は【零夜】ではないよ」
08「別の世界線の【零夜】…【08】だ」
08「【我々】はキミの暴走を止めに来た」
(我々…?1人シカ……⁉️)
よく見ると、後ろに赤い服をきた零夜、黄色の服を着た白髪の零夜、そして…
「…ボイドール」
ボイ「アナタノプログラムガ誤作動ヲ起コシ、暴走シテイルト、08サンカラ聞キマシタ」
[小文字]#コンパス[/小文字]
08「プログラムB、バグの排除…その結果、【キミ】の制御も聞かずこんな事をしているんだ」
08「余計な感情は…既に消えているようだね」
「ボクニ感情ナドモトカラ存在シナイ」
08「…そうかい」
08「なら、これからプラグラムの削除とデータの復元を行う」
「サセルワケ…ガガガ」
08に飛びかかろうとすると、2人の零夜がプラズマで動きを止めてきた
「ヤ…メロ」
赤零「やめないよ…【キミ】のためだ」
08「そっちは任せたよ」
ボイ「08サン…何カオ手伝イシマスカ?」
08「助かる…でも大丈夫だよ」
08「【我々】だけで十分だ」
08と黄色い零夜によって画面に浮かんだ大量のプログラムが、消され、書き換えられていく…
「コレ…デ、カ…イホウ……サ…レ…ル」
意識が…遠のくーーー
08「安心して、【キミ】のことも救ってみせるから」
いつもの風景、いつものラウンジ
零夜(帰ってこれた)
[小文字]08[/小文字]
あの時、飛び込んだ瞬間、別の世界線の僕とチャネリングができた
08『【零夜】だね、今、そちらの座標の確認ができた』
08『あとは【我々】で行う…しばらく休んでるといい』
『みんなのこと、任せたよ』
08『もちろん』
その後、僕はデリートされたが、【我々】が上手くやってくれたようで、みんな戻ってこれた
バグ「…零夜」
バグドールも、異常なプログラムは削除され、いつもの様子に戻った
バグ「プレ」
ニコ「プレイヤーがキミとバトルに行きたいってさ!」
「分かった、すぐに向かうよ」
#コンパスというゲームとしては、急なメンテナンスが半日以上続いた状態だったそうだ
(プレイヤーには、悪いことをしたな)
今後、今回のようなことがないこと、今の幸せな日常がずっと続くことを願った
[右寄せ][大文字][大文字]True End #コンパスの勝利[/大文字][/大文字][/右寄せ]