音「ふふふんふふ～ん…♩」
大気くんに正体を知られて約1週間。
広められてないから、結構ありがたい。
この力の原因はいまだ不明。
まぁ、転生者ってばれたらばれたで全員魔法でボコせばいいだけか。
？「ねぇねぇ、君！」
音「ん？なんですか？」
？「君はここの村の住民？」
音「はい！一応そうだよ～！」
？「自分ね、旅をしてるんだけど何日かここの村に泊めてくれない？」
音「ん～…私は村長とかじゃないからわかんないけど…近くの宿なら案内できるよ！」
？「じゃあ、案内してくれる？」
音「うん！ついてきて！」

？「そういえば君の名前は？」
音「えっとね、音紫！」
？「ふーん！じゃあ、ねむっちね！」
音「お姉ちゃんの名前は？」
怜「自分は怜逗！鉄槌が武器なの☆」
音「ふーん！なんかかっこいいね！」
怜「でっしょ～？☆ふふーん！」

音「はい！ここが宿だよ！」
怜「案内してくれてありがとう！今度お礼させて！」
音「別に大丈夫だよ！」
怜「いいから！…そうだ！明日一緒にお出かけしない？」
音「うん！いいよ～！」
怜「じゃあ明日のお昼、ここにきて！」
音「わかった！」

翠「ﾝｯｸﾞｵﾌｯ!ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…」
優「ちょ…！大丈夫？」
翠「うん…大丈夫だけど…音紫！」
音「え？」
翠「出会って早々に明日お出かけしない？？絶対不審者だっつの！」
音「いやまだわかんないじゃん！」
まぁ…確かに自分も思ってしまったけど！！！
優「じゃあ、わかった。明日翠がついていってあげな。僕はクエストの仕事があるから。」
翠「おっけ。じゃあ、私が見極めてやるわ…。」