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[参加型あり]とある部隊の隊長達。

#8

7話 能力開花

7話 能力開花

[水平線]

○○は牡牛座部隊棟に入ると、
隊員に案内され『実験室』という部屋に入った。

「ここで待てって言われたけど、、、」

あたりをキョロキョロ見回すが、誰もいない。
すると、ドアが開く音が鳴った。

「えっと、君が●●○○かな??」

○○を呼んだ青年は、
黒に下の方が赤色の髪に、赤の眼だった。
咄嗟に返事をした○○。

「あ、はい。そうです」

するとその青年は名乗った。

「ああ、俺はここの副隊長、孔雀原イマリ。
隊長に言われて君の能力開花を手伝いに来た」
「きょ、今日はよろしくお願いします」

するとイマリは、

「そこに座ってくれるか??」

と○○に言うと、

「目を閉じていてくれ」

と言った。
○○が言われた通り目を閉じると、
イマリは「じゃあ始めるぞ」とだけ言い残すと、
能力を使った。

「[認識支配]能力開花」

するとその瞬間、
一瞬だけ○○の体に浮遊感が走った。

「目を開けてくれ」

○○は目を開けると、
イマリに

「私の能力って?」

と聞いた。すると
イマリは○○の方をじーっと見た。

「多分、、、天候関係じゃないだろうか、、、」

難しそうにイマリはそう答える。
その後、

「それだったら零に聞くといい。
アイツはそういう系に詳しいからな」
「ありがとうございました。」

○○はイマリに礼を言うと、
零の元へ急いだ。








「零!!」
「ん?何だ」

最近タメ語で話せるようになった○○は
零を呼び、聞いた。

「私の能力って何??」

すると零はこう答える。

「、、、夜支配、、、と言った所か」
「夜支配!?何それ」
「そんなの俺が知るわけないだろ、」
「えー!?じゃあ零の能力はなんなのさ」
「俺は『無支配』と『鋭利支配』。」

○○は困った顔をして、

「ならどうやったら普通に能力が使えるようになるの??」

と聞いた。
すると、

「なら俺が○○の能力を使えるようにしてやる。明後日ここに来い」

と零は言った。


[水平線]



「という訳です」
「なるほど。それはいい案ですね」

礼に一部始終を話すと、
彼女は快諾してくれた。

「それにしても夜支配ですか」
「はい。、、、あんまりよくわかんないけど」
「まあ私も最初は能力を全然使えませんでしたし、そんなものですよ」

と礼はにこりと笑うのだった。


[水平線]

次回 8話 隊長序列3位 蟹座部隊隊長

零「次の話も是非見てくれ。」

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

次のお話の隊長君なのですが、結構訳アリの面白い子です。
一言で表すなら『ド真面目ヤクザ風兄貴 ー暴力を添えてー』??
(どこが一言やねん)
まだまだ敵、隊長補佐お待ちしております!!

2024/07/30 17:35

シュン ID:≫ipDTgyz/n9SMA
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