るなside
[中央寄せ]「わたしは、ここに残るよ」[/中央寄せ]
全員『!?』
強い声が聞こえた。
顔を上げる。
その声の主は…足が少し震えている●●ちゃん…間違いなく●●ちゃんです。
嬉しくて、嬉しくて涙が出るかと思いました。
次に声を上げるのは、るなだ。
だってるなはポジティブの天才だから。
るな「るなもここに残ります！」
のあ「わたしも…サージュとクリックを残してなんて帰れません！」
たっつん「俺も残る！」
ゆあん「俺も…」
どぬく「俺も残ろうかな…」
なおきり「僕も残ります！」
もふ「お、俺も残る…」
じゃぱぱ「…俺もここに残る」
ヒロ「じゃあ俺も…」
うり「よし。俺も残る」
えと「わたしも残ることにする。やっと心が決まった。」
シヴァ「みんなが残るなら俺が帰る意味はないな。俺も残る。」
サージュ「なんでみんな…帰らないの？危険なのよ？」
泣きそうな顔のサージュが訴えてくる。
●●「大事な仲間…だからかな？サージュだってまだ死にたくないでしょ？」
サージュ「！」
クリック「サージュ、気づいてるだろ。この世界がなくなると別の世界の時間がなくなるって。」
からぴち『え゙⁉そうなの⁉』
初耳！
サージュ「気づいてた…気づいてたんだよ…でも言わなかった。ごめんなさい。」
たっつん「じゃあなおさら勝つしかないやん！」
シヴァ「気合めっちゃ入ったわ〜」
るな「るな達はポジティブ天才大魔王なのでこれくらいじゃ負けませんよ！」
えと「情報量多いって」
じゃぱぱ「よしじゃあみんな、勝つぞ〜」
からぴち『お〜』
サージュ「みんな…ありがとう…」
クリック「僕もやっと覚悟が決まった。死ぬ気でっ突っ込むぞ！」
じゃぱぱ「改めて…お〜」
全員『お〜』