(自称)悪女、莉犬くんを拾いました
[明朝体]「相澤先生。」
朝のHR終了後、相澤先生に確認しに行く。
「雄英ではB組のなんだかになってもらうとして学校終わりはどうするんです?」
彼に家などないだろうし、そもそも彼には戸籍がない。
だから家を借りれないのだ。
「──…●●、お前」
「じゃあっ!わたしの家、とか…?」
何で照れてるの?
こわァ…
「●●の家でしばらく暮らせ。お前、家無駄に広いだろ」
──…。
相澤先生ってバカなの?
「無駄に広いってどういうことですかね。無駄じゃないんですよ」
私の家はまあまあ広い方だと思う。
まあ、いわゆる豪邸?
自慢するような事じゃないけれど。
「部屋、余ってそうだけどな。一人暮らしだろ?」
「──…、」
一人暮らし、ねえ…。
「[小文字][小文字]そう、ですね…。[/小文字][/小文字]いいですよ、彼も私の家で匿います」
っていうか、いつまでヒロインは居るの?
「ねえ、○○ちゃん。匿うってどういうこと?悪い人をかくまうのは駄目だよ!」
うるさいなぁ。
「それに、彼もってどういうこと!?莉犬?って人は絶対いい人だったよ!匿う必要なんてないでしょ!?それとも、何か怪しい....」
ヒロインぶらないでよ。
気持ち悪い。
それに何?
全ての事情を知ったような口ぶりのくせに蓋を開けたら何も知らない。
「──…、そりゃごめんね、言い方が悪かったかもしれないね」
彼は雄英で今、監視されている状態だ。
「ううん、わたしも言いすぎちゃったかも。ごめんね○○ちゃん」
「だいじょーぶ」
二度と人とは関わりたくない。
[/明朝体]
朝のHR終了後、相澤先生に確認しに行く。
「雄英ではB組のなんだかになってもらうとして学校終わりはどうするんです?」
彼に家などないだろうし、そもそも彼には戸籍がない。
だから家を借りれないのだ。
「──…●●、お前」
「じゃあっ!わたしの家、とか…?」
何で照れてるの?
こわァ…
「●●の家でしばらく暮らせ。お前、家無駄に広いだろ」
──…。
相澤先生ってバカなの?
「無駄に広いってどういうことですかね。無駄じゃないんですよ」
私の家はまあまあ広い方だと思う。
まあ、いわゆる豪邸?
自慢するような事じゃないけれど。
「部屋、余ってそうだけどな。一人暮らしだろ?」
「──…、」
一人暮らし、ねえ…。
「[小文字][小文字]そう、ですね…。[/小文字][/小文字]いいですよ、彼も私の家で匿います」
っていうか、いつまでヒロインは居るの?
「ねえ、○○ちゃん。匿うってどういうこと?悪い人をかくまうのは駄目だよ!」
うるさいなぁ。
「それに、彼もってどういうこと!?莉犬?って人は絶対いい人だったよ!匿う必要なんてないでしょ!?それとも、何か怪しい....」
ヒロインぶらないでよ。
気持ち悪い。
それに何?
全ての事情を知ったような口ぶりのくせに蓋を開けたら何も知らない。
「──…、そりゃごめんね、言い方が悪かったかもしれないね」
彼は雄英で今、監視されている状態だ。
「ううん、わたしも言いすぎちゃったかも。ごめんね○○ちゃん」
「だいじょーぶ」
二度と人とは関わりたくない。
[/明朝体]
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