義人「今度は一撃で殺してやる・・・！」
アポロ「それはこっちの台詞だよ！」
両者、右手を後ろに引く。
その瞬間、右手にものすごいエネルギーが溜まりだす。
斎「すごい・・・なんてエネルギー量だ・・・！」
黄白「どちらが勝つのでしょう・・・！？」
そして、どちらも最大に貯まりきった。瞬間
義人「[大文字]雷拳！！！[/大文字]」
アポロ「[大文字]岩拳！！！[/大文字]」
同時に右手を突き出す。
拳が触れる前、謎の覇気が出現し、空間が歪む。
拳と拳が触れていない。どちらの手も震えている。
真霊「うっ・・・すごい覇気・・・！」
斎「エネルギーが炸裂してる・・・！？」
夏蓮「なんかやばいんちゃう・・・！」
義人「うおおおおおおおお！！！」
アポロが少し後ろに下がる。
アポロ「うりゃあああああああ！！！！！」
義人が押し戻される。
理沙「どっちが・・・勝つ・・・！？」
義人&アポロ「[大文字]うあああああああああ！！！！！！[/大文字]」
？？「喧嘩は辞めなさい。」
斎「え！？うえから！？」
義人「！？」
アポロ「は・・・お前は！」
？？「大人しくしときなさい・・・。」
？？が両手を広げ、ものすごい勢いの風が放たれる。
アポロ「グハッ！！！」
義人「ヘブシっ！」
ズドォン！
夏蓮「え、誰？」
真霊「まさか、さっきアポロが言っていた・・・」
理沙「奴？」
？？「さて、どちらが悪ですの？」
？？？「こっちが悪だよ。」
もう1人、男がやって来た。
さっきの女と仲間か？
？？「あら、糸井君。来てたの。」
糸井「当たり前だろ。茜。」
黄白「茜？糸井？誰・・・？」
茜「申し遅れました。私、[漢字]茜弥生[/漢字][ふりがな]あかねやよい[/ふりがな]です。以後お見知り置きを。」
糸井「そして、俺は[漢字]糸井壊途[/漢字][ふりがな]いといえと[/ふりがな]。よろしく。」
アポロ「見つけたぞ・・・茜・・弥生ぃ！！」
茜「うるさいわね。死んで。」
茜がかざした手から光の光線がアポロに飛ぶ。
アポロ「ぐわぁぁぁぁぁぁ！！！！」
義人「えぇ・・溶けてるぅ・・・」
そして、アポロは腐肉となって死んだ。
理沙「つっ強クネ・・・？」
茜「ああ、私、[大文字]全属性[/大文字]なので。何でも使えま・・・」
全員「[大文字]全属性ぃぃぃぃぃぃ！？[/大文字]」




茜「・・・2年前、こちらの糸井君と共にこの世界に来ました。」
アポロが死んで3時間後・・・赤井理沙の店の中。
回るには野次馬が増えていき、真相が見つかる前に、店に逃げ込んだ。
それぞれの怪我や疲れを取り、現在に戻る・・・
糸井「なんか、街をデート中に、店に出た水飲んだらここに来たんだ。」
夏蓮「で、デート中！？」
夏蓮が口を挟む。
真霊「2人は、お付き合いを・・・？」
糸井「うん。そうなんだ。」
茜「私と、糸井君は、すでにリア充ですわ♡」
斎「え、一応聞くんですけど、年齢は・・？」
糸井「俺は22。」
茜「私は12歳ですわ。」
全員「？？？？？？？？？？？？？？？？？」