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【参加終了】転生水

#43


日が登り始める。
既に、斎は朝食の準備を始めていた。
斎(昨日の爆発音は・・・)
壊途の、爆発によく似た音・・・
でも、壊途以外に爆発の能力者は・・・
斎「・・・柏木さん・・・?」
いや、あの人は記憶操作の能力者だ。
いや待てよ?コード音符を見た時、
柏木さんは記憶内の能力も使ってた。
つまり、もし爆発系の能力も見たことがあるなら・・・
斎「柏木さんは生きている・・・?」
いや、考え難いな。
誘拐された後、何かされて殺されてるだろう。
でも、もし、少しでも淡い期待を抱けるなら・・・
斎「全員を起こす必要があるな。」
そうして10分後、全員がリビングに集まる。






愛菜「・・・おはようございます。」
2階から降りてきた快斗に話しかける。
快斗「ああ、おはよう。」
愛菜「桐生さん、フルーツはお好きですか?」
快斗「葡萄以外ならなんでも。」
愛菜「では、バナナなどを使って作りますね。」
快斗「助かる。ちょっとトイレ行くわ。」
そう言って、トイレに入る。
昨日の事、まだ鮮明に覚えている。
まさか、アドリブで世界開放を・・・
でも、もう何もできまい。
後は、義人らを殺すだけ。
愛菜「・・・はぁ。」
早く、快斗の目標を達成させないと。
私、やっと報われるのか・・・
小学生時代、好きな人は2人いた。
でも、今再開してるのは快斗の方。
愛菜「ま、思い残す事も無いわね。」





義人「よし、出発するか。」
ドアを閉め、北へ歩き出す。
糸井「でも、本当に生きてたら・・・」
真霊「あまりそう言う話はしないで。」
糸井「え、でも・・・」
真霊「死んでた時、気まずくなるでしょ。」
茜「そうだよ、糸井君。」
義人「たく、小学生に言われて恥ずかしくないのか?」
糸井「・・・そうだな、すまん。」
斎「分かったなら良いんだ。」
そのまま歩き続ける。
理沙「お腹、空きましたね・・・」
斎「僕のリュックにパンがあるよ。」
理沙「え、いいの?」
斎「いいよいいよ。」
理沙「ありがとう・・・」
斎、優しいな。
でも、うちの事、どう思ってるんだろう。
真霊「はぁ、緊張するわね・・・」
早く帰りたい。終わらせたい。
どこに居るのよ、桐生。
黄白ちゃんの仇とって、そして、
願わくば、義人と・・・いや、
今はそんな事言ってる場合じゃ無いわね。
義人「おおまかな位置が分かればな・・・」
あのメイド、気になる。
話したい。話したい。話したい!
くそ、敵なのに、どうせ敵なのにっ・・・!
淡い期待を、抱いてしまう・・・!
そうして、30分ほど経ったのち、
木製の家が見えてきた。
森の入り口付近の家で、綺麗だ。
周りに葉っぱがたくさん落ちている。
それを、誰かが掃除をしている。
義人「お、人だ。」
糸井「すいませーん、聞こえますかー!」
少し遠くから声をかけ始める。
[漢字]箒[/漢字][ふりがな]ほうき[/ふりがな]を持っている人は、声に気付き、
こちらを振り返る。
真霊「・・・星龍砲っ!!」
すぐに右手を構えて、技を打つ。
義人「ちょい!?」
茜「一般人ですよ!?」
真霊「あれを見なさいっ!!」
全員が振り向く。
そこには、[大文字][太字]氷の壁[/太字][/大文字]と、
[大文字][太字]見覚えのあるメイド服[/太字][/大文字]。
愛菜「・・・来ましたか。」
義人「メイド野郎・・・!!」
斎「まさか、そこがアジトなのか?」
愛菜「そう、と言ったら?」
義人「柏木さんの容態は?」
愛菜「柏木・・・ああ、その人なら、」
快斗「もう死んでるよ。」
全員「「「!?」」」
全員が上を向く。
家の屋根に、奴がいる。
桐生、快斗。
義人「なん・・・て・・・」
快斗「だから、あいつは殺したって。僕が。」
理沙「そんな・・・」
糸井「クソ野郎が・・・!!」
義人「・・・!!」
抑えてたものが、一気に爆発する。
義人「[大文字][太字]桐生ぅぅぅぁぁぁあああ!!![/太字][/大文字]」
桐生めがけて、落雷を落とす。
その瞬間、渾身の一撃が発動する。
快斗「!?」
すぐさま横によける。
そして、家に雷が落ちる。
バチッ・・・
ズドーーーン!!!
真霊「きゃっ!」
斎「うわっ!?」
家を見ると、
真っ二つに割れていた。
義人「お前は・・・殺すと決めてたんだ・・・!」
快斗「奇遇だな、僕もだよ・・・!」

作者メッセージ

どうも戸部夏実です。
雷の効果音って、子供っぽくなりますよね(知らん)

2025/12/26 15:08

戸部夏実 ID:≫ 6s/EWVZi48e6M
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