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【参加終了】転生水

#37


結木「閣武人、、、」
氷の武人が戻ってくる。
結木「油断させしてなければ、私の負けでした。」
柏木「・・・はは、たいしたもんだ。」
閣武人にもたれ掛かる。
結木「貴方を拘束します。」
閣武人が、氷の手錠を作る。
柏木「ぐっ、もう、エネルギーが・・・」
結木「その筈です。あんな大技出したのですから。」
そうして、柏木を持ち上げる。
結木「では、行きましょう。」
そうして、メイドと氷の武人は、家を去って行った。







義人「うっ、、、寝てた?」
目を覚ますと、ベッドにいた。
確か、風呂に入って、そのまま寝たんだっけ、、、
そうだ、柏木さんに挨拶しないと。
1階に降りる。
義人「おはようござ、、、」
1階に、誰もいない。
2階の部屋は、寝室とトイレだけ。
トイレの電気は付いていなかった。つまり、
1階にいなければおかしいのだ。
斎「おはよう。」
先に起きていた斎がトイレから出てくる。
義人「なあ、柏木さん知らないか?」
斎「僕も同じ事思ったさ。家のどこにも居ないんだ。」
義人「えぇ、、、?」
家を見渡す。
強盗などが入った痕跡もなし。
何か争った様子もない。
義人「外に出てみるか。」
斎「そうしよう。なにかあるかも。」
そうして、2人はドアを開ける。
その瞬間、背筋が凍りつく。
義人「これは、、、!?」
ドアの目の前に、少し大きな穴がある。
その少し先に、人の足サイズの穴もある。
向こうに、黒焦げた地面が広がっている。
斎「なにが、あったんだ、、、?」
義人「全員を起こそう!!」
この10分後、異貌員全員がリビングに集合する。
糸井「確かに、それは不可解だ。」
茜「一体、なにがあったの、、、?」
真霊「戦闘があった確率が一番大きいわね。」
義人「何とかして確かめたいのだが、、、」
理沙「あ、うち出来るかも、、、」
斎「なに?」
理沙「[大文字]コード音符[/大文字]って言うんだケド、、、」
義人「詳しく聞いていいか?」
理沙「半径10m以内の範囲の記憶を見る、的な、、、」
真霊「それって、昨日のやつとか見れる?」
理沙「あ、2日以内なら、いけます。」
斎「よし、理沙、頼むよ。」
そう言って、全員が外に出る。
穴と黒こげ部分の中心に、理沙が立つ。
ギリギリ、半径10m以内だ。
理沙「ウチの上にスクリーン見たいに映るから!」
糸井「了解!」
そして、理沙が始める。
理沙「音流、コード音符、、、!!」
その瞬間、昨日の出来事が全て、
理沙の真上のスクリーンに映し出された。





義人「これはっ、、、!?」
一通り見終えて、考察する。
義人「あの結木とか言うメイド、 何者だ、、、?」
糸井「明らかに強そうだったな。」
真霊「ていうか、柏木さんより強いの確定してるじゃない。」
斎「とにかく、柏木さんは誘拐された、、、。」
理沙「助けに行ったほうが、いいんじゃ、、、?」
茜「でも、今行っても助けられる?」
義人「正直、俺は無理だと思うぜ。」
糸井「ああ。あいつも同じ様に見えた。」
斎「同じって?」
糸井「[大文字]渾身の一撃がなきゃ勝てない[/大文字]。」
真霊「だよねぇ、、、」
理沙「見た感じ、柏木さんは使えてましたね。」
義人「ああ、攻撃も防御も、不利だとしてもあれだ。」
茜「覚えなきゃ、そもそもスタートラインにさえ立ててない。」
糸井「厳しい現実だなぁ。」
全員が顔を上に向ける。
なにも考えが浮かばない時、つい顔を上げる癖がある。
同時に、良案を出すサインでもある。
義人「待てよ?」
斎「どうした?」
義人「家の中に、渾身についてなにかあるかも、、、」
真霊「本当かってこと!?」
糸井「それだ!」
茜「みんなで、探しましょう!!」
そして、全員が家に戻っていく。
義人(あのメイド、、、)
もう一度、顔を思い出す。
義人(可愛かったな、、、じゃねぇ!)
顔を横に振り、家の中に入る。

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
眠いです。まじで。

2025/11/29 23:47

戸部夏実 ID:≫ 6s/EWVZi48e6M
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