文字サイズ変更

【参加終了】転生水

#30


黄白が戦い始めて、1時間ほどたってる。
地響きもよく鳴るし、何が起こってるのか・・・
斎「ん?この音・・・鳥?」
視線の先には、光り輝く小さな文鳥。
義人「黄白の文鳥か・・・?」
その瞬間、文鳥が義人の右手のひらに突進する。
義人「痛った!?」
真霊「大丈夫!?」
右手のひらから血が出てくる。
その瞬間、声が聞こえる。
義人(なんだ・・・この声・・・)
黄白(かざして・・・地面に・・・)
義人(この声は・・・黄白!?)
黄白(地面に・・・かざして・・・)
義人「地面に、かざす・・・!」
右手を地面にかざす。すると、
光の森のマップが出現する。
糸井「これは・・・地図じゃねえか!」
茜「黄白さんの能力・・・!」
義人「あれ、右手治ってる・・・!?」
理沙「ねえ、これっ・・・」
理沙が指を刺す先に、光り輝く点がある。
真霊「ここに、黄白ちゃんが・・・!?」
義人「よし、行くぞ!!」
全員が、黄白の元へ向かう。













桐生は歩いている。
森を抜け、静かな草原を歩いている。
疲れているはずなのに、まだ歩ける。
根城まで、歩けるだろう。
桐生「黄白ちゃん・・・強かったなぁ・・・」
思い出す、イギリスに行く前の記憶。
3人で、遊んだ公園。広がる思い出。
ずっと、会いたかったんだ。
ずっと、この時を、待ってた。
誰にも、邪魔はさせない・・・!














義人「こっちだ・・・あ、黄白!!」
マップ通りの道を辿ると、黄白の元へ辿り着いた。
斎「寝てる・・・?」
真霊「そう・・・かも・・・?」
近づいてみると、目を閉じる黄白がいる。
その黄白は、息をしていない。
理沙「もしかして・・・死・・・」
糸井「んなわけねえだろ、寝てるだけだって!」
義人「いや、これは・・・」
涙が、頬を伝う。
義人「もう、神様と面会してるようだ・・・」
膝から崩れ落ちる。
義人「くそっ・・・2人も・・・!」
茜「黄白さん・・・!」
真霊「生きて帰ってくるって・・・言ったのに・・・!!」
糸井「くそ、くそ、くそぉ!!」
斎「最悪だ・・・本当に・・・!」
理沙「黄白さん・・・うぅ・・・!」
涙に包まれるこの空間に、
静かに雨が降り注ぐ。
まるで、神様も悔やんでいるかのように。






巫女達「黄白、誕生日おめでと〜!」
一斉にクラッカーが鳴る。
黄白「わぁ、ありがとうございます!」
合唱をして、喜びを見せる。
巫女達「にしても、もう20歳だね!」
黄白「そうですね、早いものです。」
巫女達「なんか、これからの目標とかあるー?」
黄白「目標・・・ですか・・・」
少し考え込んで、答える。
黄白「30歳までに、素敵な人と出会いたいですね!!」

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
ちょっと、続き考えるの長くなりました。すんまへん。
黄白さん、僕結構お気に入りのキャラだったんですか、
ちょっと悲しいですね。(死なせたのは戸部です。)

2025/09/22 20:48

戸部夏実 ID:≫ 6s/EWVZi48e6M
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 32

コメント
[47]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL