【参加終了】転生水
黄白が戦い始めて、1時間ほどたってる。
地響きもよく鳴るし、何が起こってるのか・・・
斎「ん?この音・・・鳥?」
視線の先には、光り輝く小さな文鳥。
義人「黄白の文鳥か・・・?」
その瞬間、文鳥が義人の右手のひらに突進する。
義人「痛った!?」
真霊「大丈夫!?」
右手のひらから血が出てくる。
その瞬間、声が聞こえる。
義人(なんだ・・・この声・・・)
黄白(かざして・・・地面に・・・)
義人(この声は・・・黄白!?)
黄白(地面に・・・かざして・・・)
義人「地面に、かざす・・・!」
右手を地面にかざす。すると、
光の森のマップが出現する。
糸井「これは・・・地図じゃねえか!」
茜「黄白さんの能力・・・!」
義人「あれ、右手治ってる・・・!?」
理沙「ねえ、これっ・・・」
理沙が指を刺す先に、光り輝く点がある。
真霊「ここに、黄白ちゃんが・・・!?」
義人「よし、行くぞ!!」
全員が、黄白の元へ向かう。
桐生は歩いている。
森を抜け、静かな草原を歩いている。
疲れているはずなのに、まだ歩ける。
根城まで、歩けるだろう。
桐生「黄白ちゃん・・・強かったなぁ・・・」
思い出す、イギリスに行く前の記憶。
3人で、遊んだ公園。広がる思い出。
ずっと、会いたかったんだ。
ずっと、この時を、待ってた。
誰にも、邪魔はさせない・・・!
義人「こっちだ・・・あ、黄白!!」
マップ通りの道を辿ると、黄白の元へ辿り着いた。
斎「寝てる・・・?」
真霊「そう・・・かも・・・?」
近づいてみると、目を閉じる黄白がいる。
その黄白は、息をしていない。
理沙「もしかして・・・死・・・」
糸井「んなわけねえだろ、寝てるだけだって!」
義人「いや、これは・・・」
涙が、頬を伝う。
義人「もう、神様と面会してるようだ・・・」
膝から崩れ落ちる。
義人「くそっ・・・2人も・・・!」
茜「黄白さん・・・!」
真霊「生きて帰ってくるって・・・言ったのに・・・!!」
糸井「くそ、くそ、くそぉ!!」
斎「最悪だ・・・本当に・・・!」
理沙「黄白さん・・・うぅ・・・!」
涙に包まれるこの空間に、
静かに雨が降り注ぐ。
まるで、神様も悔やんでいるかのように。
巫女達「黄白、誕生日おめでと〜!」
一斉にクラッカーが鳴る。
黄白「わぁ、ありがとうございます!」
合唱をして、喜びを見せる。
巫女達「にしても、もう20歳だね!」
黄白「そうですね、早いものです。」
巫女達「なんか、これからの目標とかあるー?」
黄白「目標・・・ですか・・・」
少し考え込んで、答える。
黄白「30歳までに、素敵な人と出会いたいですね!!」
地響きもよく鳴るし、何が起こってるのか・・・
斎「ん?この音・・・鳥?」
視線の先には、光り輝く小さな文鳥。
義人「黄白の文鳥か・・・?」
その瞬間、文鳥が義人の右手のひらに突進する。
義人「痛った!?」
真霊「大丈夫!?」
右手のひらから血が出てくる。
その瞬間、声が聞こえる。
義人(なんだ・・・この声・・・)
黄白(かざして・・・地面に・・・)
義人(この声は・・・黄白!?)
黄白(地面に・・・かざして・・・)
義人「地面に、かざす・・・!」
右手を地面にかざす。すると、
光の森のマップが出現する。
糸井「これは・・・地図じゃねえか!」
茜「黄白さんの能力・・・!」
義人「あれ、右手治ってる・・・!?」
理沙「ねえ、これっ・・・」
理沙が指を刺す先に、光り輝く点がある。
真霊「ここに、黄白ちゃんが・・・!?」
義人「よし、行くぞ!!」
全員が、黄白の元へ向かう。
桐生は歩いている。
森を抜け、静かな草原を歩いている。
疲れているはずなのに、まだ歩ける。
根城まで、歩けるだろう。
桐生「黄白ちゃん・・・強かったなぁ・・・」
思い出す、イギリスに行く前の記憶。
3人で、遊んだ公園。広がる思い出。
ずっと、会いたかったんだ。
ずっと、この時を、待ってた。
誰にも、邪魔はさせない・・・!
義人「こっちだ・・・あ、黄白!!」
マップ通りの道を辿ると、黄白の元へ辿り着いた。
斎「寝てる・・・?」
真霊「そう・・・かも・・・?」
近づいてみると、目を閉じる黄白がいる。
その黄白は、息をしていない。
理沙「もしかして・・・死・・・」
糸井「んなわけねえだろ、寝てるだけだって!」
義人「いや、これは・・・」
涙が、頬を伝う。
義人「もう、神様と面会してるようだ・・・」
膝から崩れ落ちる。
義人「くそっ・・・2人も・・・!」
茜「黄白さん・・・!」
真霊「生きて帰ってくるって・・・言ったのに・・・!!」
糸井「くそ、くそ、くそぉ!!」
斎「最悪だ・・・本当に・・・!」
理沙「黄白さん・・・うぅ・・・!」
涙に包まれるこの空間に、
静かに雨が降り注ぐ。
まるで、神様も悔やんでいるかのように。
巫女達「黄白、誕生日おめでと〜!」
一斉にクラッカーが鳴る。
黄白「わぁ、ありがとうございます!」
合唱をして、喜びを見せる。
巫女達「にしても、もう20歳だね!」
黄白「そうですね、早いものです。」
巫女達「なんか、これからの目標とかあるー?」
黄白「目標・・・ですか・・・」
少し考え込んで、答える。
黄白「30歳までに、素敵な人と出会いたいですね!!」