【参加終了】転生水
なんか騒がしいが、1つ可笑しい。
如月「ドアがない・・。」
静華「え?」
よく見ると、出入り口のドアがどこにもない。
え?じゃあ、・・・・
如月「どうやって入ったんだ?」
巫女野「そうですわね・・・」
神月「うちら閉じ込められとんの!?」
どうする?打開策がない・・・。
ん?あれは・・・
如月「あれって・・・なんでしょう?」
全員「ん?」
全員が目を向けた方向には、缶詰があった。
神月「缶詰やーん!うち食べたーい!」
静華「大丈夫?期限切れてない?」
巫女野「見た感じ、期限は書いてないですわ・・。」
如月「食って、大丈夫そう・・・だな。(?)」
巫女野「それじゃ、ありがたく頂きましょうか。」
そうして、みんなが缶詰を食べ始めた。
俺は黄色の雷模様の缶詰、神月は太陽マークのオレンジの缶詰、
巫女野は輝く缶詰、そして静華は星マークの缶詰を食べた。
神月「・・・味しないんだけど」
巫女野「無味って、存在するんですね。」
静華「感触だけツナ缶なんだけど・・・。」
如月「はあぁ・・・」
まあ、腹が膨れるなら問題ない・・・・
如月「!?」
「頭が・・・痛い・・!」
神月「なんか・・・クラクラするね・・・ん・・けど・・・」
また、移動するのか・・・?
一体、なんなんだ・・・・・・
??「・・・・い、・・・・おい、・・おい、大丈夫か!?」
如月「はっ!」
また知らない屋根の下。
目の前には、髭の生えた40代の男がいた。
??「あんたら、古屋の中で倒れてたんだよ。」
「俺びっくりしたよ〜。なんせドアがなかったからな。」
「どうやって、入ったんだい?」
どうやって説明をしたらいいんだろう・・・
如月「ええと、ここは何処ですか・・・?貴方は・・・?」
三木谷「そうだったね。俺は三木谷孝(みきたにたかし)。よろしく。」
「この場所は、君たちがいた小屋からそう遠くない村だ。」
如月「あの、もしかして・・・日本から来ましたか?」
三木谷「まさか、君たちもなのかい!?」
三木谷は驚いた表情を作った。
三木谷「あれは大学4年の夏、水筒の水を飲んだらこの世界に来てしまった。」
「もう16年経つのか・・・」
如月「あの、他にも居るんですか?」
三木谷「そうだね。ちょこちょこ見てるけど、最初のテレポート場所は必ずあそこなんだ。」
「その人たちは、ある缶詰めを食べてここに来ている。」
「君たちも同じなんだろう。」
如月「ああ、はい。あの味のない缶詰め・・・」
三木谷「缶詰めに、模様が書いていなかったかい?」
如月「模様・・・・!」
そういえば、そんなんが書いてあったような・・・
三木谷「書いてある模様によって、獲得できる能力が違うんだよ。」
如月「え?」
俺が食べた缶詰めは・・・・[雷]
俺の能力が、雷?
如月「ドアがない・・。」
静華「え?」
よく見ると、出入り口のドアがどこにもない。
え?じゃあ、・・・・
如月「どうやって入ったんだ?」
巫女野「そうですわね・・・」
神月「うちら閉じ込められとんの!?」
どうする?打開策がない・・・。
ん?あれは・・・
如月「あれって・・・なんでしょう?」
全員「ん?」
全員が目を向けた方向には、缶詰があった。
神月「缶詰やーん!うち食べたーい!」
静華「大丈夫?期限切れてない?」
巫女野「見た感じ、期限は書いてないですわ・・。」
如月「食って、大丈夫そう・・・だな。(?)」
巫女野「それじゃ、ありがたく頂きましょうか。」
そうして、みんなが缶詰を食べ始めた。
俺は黄色の雷模様の缶詰、神月は太陽マークのオレンジの缶詰、
巫女野は輝く缶詰、そして静華は星マークの缶詰を食べた。
神月「・・・味しないんだけど」
巫女野「無味って、存在するんですね。」
静華「感触だけツナ缶なんだけど・・・。」
如月「はあぁ・・・」
まあ、腹が膨れるなら問題ない・・・・
如月「!?」
「頭が・・・痛い・・!」
神月「なんか・・・クラクラするね・・・ん・・けど・・・」
また、移動するのか・・・?
一体、なんなんだ・・・・・・
??「・・・・い、・・・・おい、・・おい、大丈夫か!?」
如月「はっ!」
また知らない屋根の下。
目の前には、髭の生えた40代の男がいた。
??「あんたら、古屋の中で倒れてたんだよ。」
「俺びっくりしたよ〜。なんせドアがなかったからな。」
「どうやって、入ったんだい?」
どうやって説明をしたらいいんだろう・・・
如月「ええと、ここは何処ですか・・・?貴方は・・・?」
三木谷「そうだったね。俺は三木谷孝(みきたにたかし)。よろしく。」
「この場所は、君たちがいた小屋からそう遠くない村だ。」
如月「あの、もしかして・・・日本から来ましたか?」
三木谷「まさか、君たちもなのかい!?」
三木谷は驚いた表情を作った。
三木谷「あれは大学4年の夏、水筒の水を飲んだらこの世界に来てしまった。」
「もう16年経つのか・・・」
如月「あの、他にも居るんですか?」
三木谷「そうだね。ちょこちょこ見てるけど、最初のテレポート場所は必ずあそこなんだ。」
「その人たちは、ある缶詰めを食べてここに来ている。」
「君たちも同じなんだろう。」
如月「ああ、はい。あの味のない缶詰め・・・」
三木谷「缶詰めに、模様が書いていなかったかい?」
如月「模様・・・・!」
そういえば、そんなんが書いてあったような・・・
三木谷「書いてある模様によって、獲得できる能力が違うんだよ。」
如月「え?」
俺が食べた缶詰めは・・・・[雷]
俺の能力が、雷?
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