【参加終了】転生水
桐生「王義!?」
(どういう事だ!?奥義じゃないのか!?)
黄白「出来ることなら、使いたくは無かったですわ・・・!」
桐生「まあ、なんでも良い・・・!!」
黄白の右手を掴む。
黄白「あら、握手なんて礼儀正しいのね!」
桐生「本気を見せる人には、敬意を表さないとね!」
黄白「ふっ、威勢がいいのね!」
桐生「さあ、行くぞ!!」
2人が構える。
桐生「無象秘伝、奥義!![大文字][太字][漢字]零還[/漢字][ふりがな]れいかい[/ふりがな]!![/太字][/大文字]」
その瞬間、桐生の右手に、黒い渦のような物が現れる。
黄白「これはっ・・・!!」
エネルギーが・・・吸い取られる・・・!?
無象秘伝、奥義「零還」
ブラックホールを作り出し、相手を吸収する。
桐生「君も出してよ、王義!!」
黄白「ぐっ・・・光流秘伝、王義!!」
桐生「来い!!」
黄白「[大文字][太字]憑依!![漢字]輝龍[/漢字][ふりがな]こうりゅう[/ふりがな]!![/太字][/大文字]」
その瞬間、黄白が思い切り輝き始めた。
桐生「くっ、眩しいっ・・・!」
そして、激しい轟音と共に、桐生は吹っ飛んだ。
桐生「ガハッ!?」
思い切り後ろの木にぶつかる。
桐生「はぁ・・・はぁ・・・」
(エネルギー全部は吸い込めれなかったなぁ。)
(しかも、頭がクラクラする・・・右手の感覚がない・・・)
(どんな怪我をしたんだ・・・!?)
右腕を見て、桐生は絶句する。
[太字]右腕が無いからだ。[/太字]
桐生「まさか・・・」
目の前には、金色に輝く、龍がいる。
まるで、西洋映画に出てくる龍そのものだ。
桐生「まさか、黄白ちゃんの王義は・・・」
輝龍がこちらに気付く。
桐生「輝龍を憑依させるものか・・・!」
輝龍「グアっ!!」
口から、光源砲を撃つ。
桐生「おっと!?」
すぐさま避けて、輝龍の右足に近付く。
桐生「ビックバン・フラッシュ!!」
右足に向かって撃つ。
しかし、反射されてしまう。
桐生「!?」
輝龍「グルルル・・・グアっ!!」
さらに攻撃を出され、後ろに逃げる。
桐生「まさか、体全体が全反射状態・・・!?」
黄白の全反射は、自ら発光するだけでなく、
悪限定の攻撃を跳ね返すこともできる。
桐生「これは、近接技しか効かなさそうだね・・・!」
そして、輝龍の顎下に潜り込む。
桐生「ビックバン!!」
顎下を思い切り殴る。
輝龍「グアアア!!」
桐生「やっぱり、パンチだよね!次は・・・!」
顔を下に向けた輝龍の頭上に飛ぶ。
桐生「ビックバン・キック!!」
エネルギーを溜め、脳天めがけて蹴る。
輝龍「グハッ!?」
輝龍がその場にうずくまる。
桐生「王義、確かに強いけど・・・」
心臓部の真下に潜り込み、手を当てる。
桐生「僕の方が強かったようだね!!」
黄白「なんですって?」
桐生「!?」
すぐに、輝龍から離れる。
桐生「なっ・・・」
黄白「あら、どうして輝龍と私がいるのか分からない顔をしてますわね。」
桐生「当たり前でしょ。だって、憑依・・・」
黄白「ああ、別に憑依っていうのは・・・」
輝龍を撫でながら口を開く。
黄白「[太字]別に私に憑依させるって訳じゃありませんわ。[/太字]」
桐生「なんだと!?」
黄白「輝龍が今憑依してるのは、エネルギーです。」
桐生「エネルギー・・・!?」
黄白「私のエネルギーに上乗せしてる感じです。」
桐生「そんなこと出来るのか・・・!?」
黄白「まあ、憑依の延長線上と思って下さい。」
そうして、黄白が構える。
黄白「卑怯者には卑怯に、2対1で行きましょうか!!」
桐生「・・・これで買ったつもりかい?」
黄白「はい?少なくとも私は勝った気でいますが・・・」
桐生「クックックっ・・・あははははは!!!」
その瞬間、桐生のエネルギーが爆発する。
桐生「いいよ、僕をここまで本気にさせたのは久しぶりだ。」
黄白「このエネルギー量・・・!」
桐生「初めてやるよ、全解放。」
黄白「全解放・・・本当の本気ですね。」
桐生「2対1でも、勝ってあげるよ。」
黄白「いいえ、夏蓮を返してもらいます・・・!!」
真霊「黄白はいつも無理しすぎ!たまには休憩して!」
理沙「たまには、違う服っ・・・着てほしい、コレトカ…」
糸井「巫女?凄え、初めて見た。いつか除霊頼むぜ。」
茜「なんか、頼りになります。偏見ですけどね・・・ヘヘ。」
斎「なんか、お母さんって感じだよね、助かるよ。」
義人「このメンバーの中だったらぁ、1番信頼出来るな!」
夏蓮「ウチに何かあったら、すぐ助けに来てや!!」
もちろん、私は助けに行きます。すぐに。
信頼もされてるし、お母さん(?)ですし。
でも・・・少し無理をしすぎたかもしれません。
もう疲れた、疲れました。
真霊さんの言う通り、少し休憩しましょうか・・・
桐生「僕はすごいと思うよ。本当に。」
「ここまで耐えられたのは、君が初めてだよ・・・」
「でも、ここまでだね・・・」
桐生「ゆっくり、眠ると良い。」
次回、「最後の王義、光源は散る。」
(どういう事だ!?奥義じゃないのか!?)
黄白「出来ることなら、使いたくは無かったですわ・・・!」
桐生「まあ、なんでも良い・・・!!」
黄白の右手を掴む。
黄白「あら、握手なんて礼儀正しいのね!」
桐生「本気を見せる人には、敬意を表さないとね!」
黄白「ふっ、威勢がいいのね!」
桐生「さあ、行くぞ!!」
2人が構える。
桐生「無象秘伝、奥義!![大文字][太字][漢字]零還[/漢字][ふりがな]れいかい[/ふりがな]!![/太字][/大文字]」
その瞬間、桐生の右手に、黒い渦のような物が現れる。
黄白「これはっ・・・!!」
エネルギーが・・・吸い取られる・・・!?
無象秘伝、奥義「零還」
ブラックホールを作り出し、相手を吸収する。
桐生「君も出してよ、王義!!」
黄白「ぐっ・・・光流秘伝、王義!!」
桐生「来い!!」
黄白「[大文字][太字]憑依!![漢字]輝龍[/漢字][ふりがな]こうりゅう[/ふりがな]!![/太字][/大文字]」
その瞬間、黄白が思い切り輝き始めた。
桐生「くっ、眩しいっ・・・!」
そして、激しい轟音と共に、桐生は吹っ飛んだ。
桐生「ガハッ!?」
思い切り後ろの木にぶつかる。
桐生「はぁ・・・はぁ・・・」
(エネルギー全部は吸い込めれなかったなぁ。)
(しかも、頭がクラクラする・・・右手の感覚がない・・・)
(どんな怪我をしたんだ・・・!?)
右腕を見て、桐生は絶句する。
[太字]右腕が無いからだ。[/太字]
桐生「まさか・・・」
目の前には、金色に輝く、龍がいる。
まるで、西洋映画に出てくる龍そのものだ。
桐生「まさか、黄白ちゃんの王義は・・・」
輝龍がこちらに気付く。
桐生「輝龍を憑依させるものか・・・!」
輝龍「グアっ!!」
口から、光源砲を撃つ。
桐生「おっと!?」
すぐさま避けて、輝龍の右足に近付く。
桐生「ビックバン・フラッシュ!!」
右足に向かって撃つ。
しかし、反射されてしまう。
桐生「!?」
輝龍「グルルル・・・グアっ!!」
さらに攻撃を出され、後ろに逃げる。
桐生「まさか、体全体が全反射状態・・・!?」
黄白の全反射は、自ら発光するだけでなく、
悪限定の攻撃を跳ね返すこともできる。
桐生「これは、近接技しか効かなさそうだね・・・!」
そして、輝龍の顎下に潜り込む。
桐生「ビックバン!!」
顎下を思い切り殴る。
輝龍「グアアア!!」
桐生「やっぱり、パンチだよね!次は・・・!」
顔を下に向けた輝龍の頭上に飛ぶ。
桐生「ビックバン・キック!!」
エネルギーを溜め、脳天めがけて蹴る。
輝龍「グハッ!?」
輝龍がその場にうずくまる。
桐生「王義、確かに強いけど・・・」
心臓部の真下に潜り込み、手を当てる。
桐生「僕の方が強かったようだね!!」
黄白「なんですって?」
桐生「!?」
すぐに、輝龍から離れる。
桐生「なっ・・・」
黄白「あら、どうして輝龍と私がいるのか分からない顔をしてますわね。」
桐生「当たり前でしょ。だって、憑依・・・」
黄白「ああ、別に憑依っていうのは・・・」
輝龍を撫でながら口を開く。
黄白「[太字]別に私に憑依させるって訳じゃありませんわ。[/太字]」
桐生「なんだと!?」
黄白「輝龍が今憑依してるのは、エネルギーです。」
桐生「エネルギー・・・!?」
黄白「私のエネルギーに上乗せしてる感じです。」
桐生「そんなこと出来るのか・・・!?」
黄白「まあ、憑依の延長線上と思って下さい。」
そうして、黄白が構える。
黄白「卑怯者には卑怯に、2対1で行きましょうか!!」
桐生「・・・これで買ったつもりかい?」
黄白「はい?少なくとも私は勝った気でいますが・・・」
桐生「クックックっ・・・あははははは!!!」
その瞬間、桐生のエネルギーが爆発する。
桐生「いいよ、僕をここまで本気にさせたのは久しぶりだ。」
黄白「このエネルギー量・・・!」
桐生「初めてやるよ、全解放。」
黄白「全解放・・・本当の本気ですね。」
桐生「2対1でも、勝ってあげるよ。」
黄白「いいえ、夏蓮を返してもらいます・・・!!」
真霊「黄白はいつも無理しすぎ!たまには休憩して!」
理沙「たまには、違う服っ・・・着てほしい、コレトカ…」
糸井「巫女?凄え、初めて見た。いつか除霊頼むぜ。」
茜「なんか、頼りになります。偏見ですけどね・・・ヘヘ。」
斎「なんか、お母さんって感じだよね、助かるよ。」
義人「このメンバーの中だったらぁ、1番信頼出来るな!」
夏蓮「ウチに何かあったら、すぐ助けに来てや!!」
もちろん、私は助けに行きます。すぐに。
信頼もされてるし、お母さん(?)ですし。
でも・・・少し無理をしすぎたかもしれません。
もう疲れた、疲れました。
真霊さんの言う通り、少し休憩しましょうか・・・
桐生「僕はすごいと思うよ。本当に。」
「ここまで耐えられたのは、君が初めてだよ・・・」
「でも、ここまでだね・・・」
桐生「ゆっくり、眠ると良い。」
次回、「最後の王義、光源は散る。」