【参加終了】転生水
桐生「そろそろさよならだね。」
黄白「くっ・・・!」
義人「雷刀斬り!!」
後ろから義人が襲いかかる。
桐生「!!」
すぐに横によける。
義人「無事か!?」
黄白「は、はい。」
桐生「まだ生きてたんだ・・・」
茜「大丈夫でしたか・・・?」
義人「まあ、俺が前より優しくなっただけかな!」
黄白「何も変わってない気が・・・」
義人「・・・泣いちゃう。」
茜「そんな事より、どうするんですか?」
糸井「正直、勝てるか怪しいぞ。」
茜の左側から糸井もやって来る。
茜「糸井君!生きてて良かった・・・」
糸井「死ぬわけないだろ。それで、どうする?」
義人「持久戦か?体力なら自信ある。」
黄白「でも、他の人たちが意識がなくて・・・」
真霊「いや、やっぱり持久戦じゃない?」
義人「それしかないだろう。」
糸井「はぁ・・・回復薬が全員お眠りとはな。」
黄白「でかい怪我は避けた方が良さそうですね。」
桐生「何を話してるか知らないけど・・・」
桐生が右手を上に掲げる。
桐生「ここで終わらせるよ?」
その瞬間、桐生のエネルギーが一気に右手に集まった。
義人「なっ!?」
糸井「二つ目の能力!?」
桐生「いや、違うよ。これも無能力だ。」
黄白「何が・・・!?」
桐生「能力を消すっていう行為自体、マイナス行為だよね。」
茜「・・・マイナス?」
義人「なっ!?そんな馬鹿な!?」
真霊「え、どういう事!?」
黄白「数学と同じ・・・」
糸井「マイナス×マイナスは・・・プラス!!」
桐生「その通り。」
エネルギーが溜まり終わる。
桐生「マイナスエネルギーをかけ混ぜ、爆発させる。」
そして、ドッヂボールのボールを投げるような姿勢になる。
桐生「ビッグバン・・・!」
そして、エネルギーの塊を投げた瞬間、
ものすごい勢いでエネルギーが爆ぜた。
義人「うそだろ!?」
[大文字][太字]ドォォォォォン!!![/太字][/大文字]
砂煙が舞う。
桐生は笑顔を作っていた。
桐生「さて、戻って夏蓮と話すか・・・?」
後ろに気配がする。振り向く。
黄白「はぁ・・・はぁ・・・」
左手を損傷している黄白がいる。
桐生「なんて人だ・・・!」
黄白「はぁ・・・危なかったですわ・・・!」
桐生「やっぱり、僕の能力に対して強いね。光属性。」
黄白「そうですわね・・・」
正直言って、今すぐ寝たい。
もう疲れた。ここまで疲れたのは初めてですわ。
真霊「黄白・・・ちゃん・・・!」
意識が朦朧としている真霊が起きる。
黄白「真霊さん・・・頼みがあります。」
真霊「何?一緒に戦う?」
黄白「[太字]他の皆さんを連れて逃げてください。[/太字]」
桐生「??」
真霊「え!?」
突然のことで、戸惑う。
真霊「え、え、黄白ちゃんは?」
黄白「多分、今1番強いのは、私だと思います。」
冷静に語り始める。
黄白「この人の能力に唯一対抗できる、それが私です。」
真霊「でも、1人は流石に・・・」
黄白「逆に、私以外の人がいると、かえって足手纏いです。」
暗い目つきで、真霊を睨む。
黄白「なので、早く皆さんを連れて行ってください。」
真霊「黄白ちゃん・・・」
驚きが隠せない。だが、真霊は決心する。
真霊「分かった。任せて。」
黄白「お気遣い感謝します。」
そして、黄白のエネルギーも爆発する。
真霊「その代わり、約束して。」
全員を担いで、星型の板に乗った真霊が言う。
真霊「死なないでね。」
黄白「!!」
黄白は口角を上げる。
黄白「私、まだ巫女の仕事したいので。」
そう言って、桐生に目を合わせる。
桐生「もういい?やっていい?」
黄白「ええ、どうぞ。遠慮なく・・!」
黄白「くっ・・・!」
義人「雷刀斬り!!」
後ろから義人が襲いかかる。
桐生「!!」
すぐに横によける。
義人「無事か!?」
黄白「は、はい。」
桐生「まだ生きてたんだ・・・」
茜「大丈夫でしたか・・・?」
義人「まあ、俺が前より優しくなっただけかな!」
黄白「何も変わってない気が・・・」
義人「・・・泣いちゃう。」
茜「そんな事より、どうするんですか?」
糸井「正直、勝てるか怪しいぞ。」
茜の左側から糸井もやって来る。
茜「糸井君!生きてて良かった・・・」
糸井「死ぬわけないだろ。それで、どうする?」
義人「持久戦か?体力なら自信ある。」
黄白「でも、他の人たちが意識がなくて・・・」
真霊「いや、やっぱり持久戦じゃない?」
義人「それしかないだろう。」
糸井「はぁ・・・回復薬が全員お眠りとはな。」
黄白「でかい怪我は避けた方が良さそうですね。」
桐生「何を話してるか知らないけど・・・」
桐生が右手を上に掲げる。
桐生「ここで終わらせるよ?」
その瞬間、桐生のエネルギーが一気に右手に集まった。
義人「なっ!?」
糸井「二つ目の能力!?」
桐生「いや、違うよ。これも無能力だ。」
黄白「何が・・・!?」
桐生「能力を消すっていう行為自体、マイナス行為だよね。」
茜「・・・マイナス?」
義人「なっ!?そんな馬鹿な!?」
真霊「え、どういう事!?」
黄白「数学と同じ・・・」
糸井「マイナス×マイナスは・・・プラス!!」
桐生「その通り。」
エネルギーが溜まり終わる。
桐生「マイナスエネルギーをかけ混ぜ、爆発させる。」
そして、ドッヂボールのボールを投げるような姿勢になる。
桐生「ビッグバン・・・!」
そして、エネルギーの塊を投げた瞬間、
ものすごい勢いでエネルギーが爆ぜた。
義人「うそだろ!?」
[大文字][太字]ドォォォォォン!!![/太字][/大文字]
砂煙が舞う。
桐生は笑顔を作っていた。
桐生「さて、戻って夏蓮と話すか・・・?」
後ろに気配がする。振り向く。
黄白「はぁ・・・はぁ・・・」
左手を損傷している黄白がいる。
桐生「なんて人だ・・・!」
黄白「はぁ・・・危なかったですわ・・・!」
桐生「やっぱり、僕の能力に対して強いね。光属性。」
黄白「そうですわね・・・」
正直言って、今すぐ寝たい。
もう疲れた。ここまで疲れたのは初めてですわ。
真霊「黄白・・・ちゃん・・・!」
意識が朦朧としている真霊が起きる。
黄白「真霊さん・・・頼みがあります。」
真霊「何?一緒に戦う?」
黄白「[太字]他の皆さんを連れて逃げてください。[/太字]」
桐生「??」
真霊「え!?」
突然のことで、戸惑う。
真霊「え、え、黄白ちゃんは?」
黄白「多分、今1番強いのは、私だと思います。」
冷静に語り始める。
黄白「この人の能力に唯一対抗できる、それが私です。」
真霊「でも、1人は流石に・・・」
黄白「逆に、私以外の人がいると、かえって足手纏いです。」
暗い目つきで、真霊を睨む。
黄白「なので、早く皆さんを連れて行ってください。」
真霊「黄白ちゃん・・・」
驚きが隠せない。だが、真霊は決心する。
真霊「分かった。任せて。」
黄白「お気遣い感謝します。」
そして、黄白のエネルギーも爆発する。
真霊「その代わり、約束して。」
全員を担いで、星型の板に乗った真霊が言う。
真霊「死なないでね。」
黄白「!!」
黄白は口角を上げる。
黄白「私、まだ巫女の仕事したいので。」
そう言って、桐生に目を合わせる。
桐生「もういい?やっていい?」
黄白「ええ、どうぞ。遠慮なく・・!」