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【参加終了】転生水

#23


黄白「どう加勢するのが正しいのかしら・・・?」
茜「奇襲するのがいいと思いますよ。」
黄白「ですわね。その奇襲攻撃で殺せるのかどうかですが・・・。」
茜「私達なら行けます!きっと・・・!」
黄白「ええ、そうですね・・・!」




桐生「だから、死んでくれよ!!!」
桐生が義人に襲いかかる。
義人「雷門!!」
両手を出し、雷の門を出現させる。
しかし、
桐生「言ったでしょ、能力を消すって!!」
雷門が解かれてしまう。
そのまま、腹に攻撃を喰らう。
義人「グフっ!?」
桐生「そして・・・!」
糸井「爆流秘伝、爆炎羅針盤!!」
右手を出し、右手指の先から羅針盤が出現する。
羅針盤の先端が、桐生と接触する。
糸井「爆ぜろ!!!」
その瞬間、桐生が爆発する。
義人「よくやった!!」
糸井「だがダメージはほぼゼロだ!気を抜くな!」
義人「ああ、分かってる!」
そして、煙が晴れ始めると、人の姿が映し出される。
桐生「痛いなぁ・・・何するの?」
義人「俺も痛いんだがなぁ。」
  (黄白、いつでもいいぞ・・・!)
黄白(分かってますよ。)
桐生の後ろ、数百メートル離れた先、
黄白と茜が静かに待ち構えている。
糸井「しっかし、攻撃に特化した肉体、かなりキツイな。」
義人「ああ、モロに喰らえば即あの世行きだ。」
桐生「何で話してるんだい?」
義人「!?」
桐生「まさか、時間稼ぎ・・・?」
義人(まずい・・・黄白!!)
黄白「[太字]光流秘伝、奥義!!![/太字]」
桐生「!?」
後ろを振り向く。
黄白「[大文字][太字][漢字]浄化閃[/漢字][ふりがな]じょうかせん[/ふりがな][/太字]!!![/大文字]」
黄白の両手から、金色の光が放出させる。
桐生「くっ!」
両手を前に出す。が、
義人「させるかよ!!」
桐生を後ろから押さえつける。
桐生「なっ、何をする!?」
義人「気づいたんだよ、お前が能力を消す時・・・」
光が迫る。
義人「[太字]手に触れて消してるとな・・・![/太字]」
桐生「なっ!?」
義人「黄白!!俺ごといけ!!」
黄白「っ!!・・・わかりましたわ!!」
そして浄化閃をくらう。
桐生「グアァァァァァァァ!!!」
義人「ぐっ!!手が焼ける・・・!」
糸井「くっ、なんてエネルギー量だ・・・!」
黄白「義人さん・・・すいません・・・!」
茜「私もやります・・・!」
黄白「え!?流石に義人さんが・・・!」
義人「俺は大丈夫だぁ!!だからぁ!!」
茜「!!」
義人「俺ごと行くんだぁ!!茜!!」
茜「わ、分かりました!!」
そして、茜も同じ技を出す。
義人「ぐおおっ!!痛い痛い!!」
桐生「クハッ・・・!」
桐生の首がガクッと下がる。
義人「ぐっ!気絶したかっ・・・」
(まずい、意識が・・・)
その場に、2人が倒れる。
黄白「茜さん!もう大丈夫!!」
2人が能力を解除する。
茜「流石に行けましたかね・・・」
真霊「2人ともー!!」
観戦していた真霊が近づく。
真霊「ごめんね、場違いかと思って入れなかったの。」
黄白「いえ、斎さんと理沙さんを見ていてくれたのでしょう?」
茜「ありがとうございます。」
真霊「いやいや、こっちこそ・・・」
桐生の方を向く。
黄白「とりあえず、浄化できました。」
真霊「浄化?悪の心とかってこと?」
黄白「まあ、そんなものですわ。」
その瞬間、周りの景色が晴れていく。
茜「え、さっきいた場所と違う?」
黄白「やはり、展開した後座標をすらしたのでしょう。」
真霊「なるほど・・・みんなを起こそうか?」
桐生「[太字]その必要はないよ。[/太字]」
黄白「なっ!?」
振り向くと、そこには、
黒焦げになって立っている桐生がいた。
茜「そんな・・・そんな・・・!」
黄白「もう一度やるしかないのですか・・・?」
桐生「いやぁ、めちゃめちゃ効いたね。」
自分の右手を見る。
桐生「本当に死にかけたよ。」
黄白「一体、どうやって・・・?」
桐生「無能力はね、なにも能力を消すだけじゃないんだよ。」
茜「まさか、細胞を・・・!?」
桐生「君、勘がいいね。」
恐ろしい笑顔をする。
桐生「1番大切な細胞を残して、消されそうな細胞を消去したんだ。」
黄白「だから、悪の細胞が浄化されずに・・・!」
桐生「さて・・・」
エネルギーが爆発する。
桐生「そろそろさよならだね。」













作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
さあさあ、凄いことになりましたねぇ!!(何が)
こっからアガりますよ!!

2025/07/21 21:45

戸部夏実 ID:≫ 6s/EWVZi48e6M
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