【参加終了】転生水
黄白「葬れるかもしれません。」
茜「え、どういう事ですか?」
状況が少し飲み込めないような顔を見せる。
黄白「私は光属性なのは、知っていますよね。」
茜「うん、分かりますけど・・・」
黄白「光とは、原来、悪を浄化する役割を持ちます。」
茜「・・・・?」
黄白「彼の方を見る限り、かなり悪に近い。というより、完全な悪です。」
茜「ですよね、夏蓮ちゃんを・・・」
黄白「だから、私なら、彼を浄化し、人間に戻せるかもしれません。」
茜「人間に!?」
少し後退りをする。
茜「待って下さい、私も光使えるけど、そこまでは・・・」
黄白「茜さん、出力弱いでしょう?」
茜「あっ・・・そうですね。」
少し下を向く。
黄白「だから、私が本気を出して、彼を戻します。」
茜「本気って、もしかして黄白さん・・・」
不安な目を、黄白に向ける。
茜「死ぬ気ですか・・・?」
黄白「・・・・・」
悟られたように、ため息をつく。
黄白「大丈夫ですよ。戻ってきますから。」
綺麗な笑顔を見せた後、真顔に戻る。
その目には、殺気が込められていた。
桐生「・・・ふぅ、流石に死んだよね。」
糸井が遠くに吹っ飛んだのを見て、口を開く。
桐生「僕に勝てるわけがないんだ。誰も。」
糸井「誰が勝てないって・・・?」
桐生「!?」
後ろを振り向く。
そこには、口周りが少し血で汚れた糸井が立っていた。
糸井「背中が痛えじゃねえかよ。」
桐生「お前・・・何者なんだ・・・」
糸井「んな事はどうでもイイだろうが!!」
力を引き締めて、桐生を殴る。
その瞬間、赤と黄色の火花が散った。
桐生「ぐっ!?」
少し後ろに吹っ飛ぶ。
糸井「お、手応えありだな。」
桐生「い、今のは一体・・・」
糸井「俺にもよく分からん。エネルギーが覚醒した感じか・・・?」
「いや、それもちょっと違う気がするな・・・」
1人で淡々と喋り続ける。
糸井「まあ、都合よく起こる気がしねえし、」
「[太字]渾身の一撃[/太字]とでも名付けるか。」
そして、歩き出す。
桐生「ぐっ・・・」
糸井「さ、夏蓮を返してもらおうかな。」
桐生「・・・黙れ。」
糸井「あ?」
桐生「気安く、夏蓮の名前を出すんじゃねえ!!!」
桐生が立ち上がる。
糸井「何だとぉ!?」
桐生「夏蓮は僕の物だぁぁぁあああ!!」
力の籠った一撃が、糸井の腹部に襲いかかる。
だが、糸井は倒れない。
糸井「グフっ・・・僕の物って・・・」
桐生「!?」
糸井「夏蓮は誰の物でもねえよ!!」
桐生「!!!」
糸井「爆流、秘伝!!」
両手を繋ぎ、前に突き出す。
糸井「爆砲轟音!!」
その瞬間、糸井の両手から桐生に向けて、
エネルギーのレーザーが発射された。
起きろ。起きるんだ。
助けるんだ。夏蓮を。動かせ。
動け。動け。動け!!
義人「はっ!?」
斎「はっ・・・起きたぁ!」
真霊「嘘!?やったぁ・・・」
その場に座り込む。
斎「よかった。よかった・・・」
義人「俺は・・・」
斎「いいから、壊途を助けろ。お前なら・・・」
疲労が一気に来て、斎も倒れ込む。
義人「斎っ!・・・任せろ。」
茜「え、どういう事ですか?」
状況が少し飲み込めないような顔を見せる。
黄白「私は光属性なのは、知っていますよね。」
茜「うん、分かりますけど・・・」
黄白「光とは、原来、悪を浄化する役割を持ちます。」
茜「・・・・?」
黄白「彼の方を見る限り、かなり悪に近い。というより、完全な悪です。」
茜「ですよね、夏蓮ちゃんを・・・」
黄白「だから、私なら、彼を浄化し、人間に戻せるかもしれません。」
茜「人間に!?」
少し後退りをする。
茜「待って下さい、私も光使えるけど、そこまでは・・・」
黄白「茜さん、出力弱いでしょう?」
茜「あっ・・・そうですね。」
少し下を向く。
黄白「だから、私が本気を出して、彼を戻します。」
茜「本気って、もしかして黄白さん・・・」
不安な目を、黄白に向ける。
茜「死ぬ気ですか・・・?」
黄白「・・・・・」
悟られたように、ため息をつく。
黄白「大丈夫ですよ。戻ってきますから。」
綺麗な笑顔を見せた後、真顔に戻る。
その目には、殺気が込められていた。
桐生「・・・ふぅ、流石に死んだよね。」
糸井が遠くに吹っ飛んだのを見て、口を開く。
桐生「僕に勝てるわけがないんだ。誰も。」
糸井「誰が勝てないって・・・?」
桐生「!?」
後ろを振り向く。
そこには、口周りが少し血で汚れた糸井が立っていた。
糸井「背中が痛えじゃねえかよ。」
桐生「お前・・・何者なんだ・・・」
糸井「んな事はどうでもイイだろうが!!」
力を引き締めて、桐生を殴る。
その瞬間、赤と黄色の火花が散った。
桐生「ぐっ!?」
少し後ろに吹っ飛ぶ。
糸井「お、手応えありだな。」
桐生「い、今のは一体・・・」
糸井「俺にもよく分からん。エネルギーが覚醒した感じか・・・?」
「いや、それもちょっと違う気がするな・・・」
1人で淡々と喋り続ける。
糸井「まあ、都合よく起こる気がしねえし、」
「[太字]渾身の一撃[/太字]とでも名付けるか。」
そして、歩き出す。
桐生「ぐっ・・・」
糸井「さ、夏蓮を返してもらおうかな。」
桐生「・・・黙れ。」
糸井「あ?」
桐生「気安く、夏蓮の名前を出すんじゃねえ!!!」
桐生が立ち上がる。
糸井「何だとぉ!?」
桐生「夏蓮は僕の物だぁぁぁあああ!!」
力の籠った一撃が、糸井の腹部に襲いかかる。
だが、糸井は倒れない。
糸井「グフっ・・・僕の物って・・・」
桐生「!?」
糸井「夏蓮は誰の物でもねえよ!!」
桐生「!!!」
糸井「爆流、秘伝!!」
両手を繋ぎ、前に突き出す。
糸井「爆砲轟音!!」
その瞬間、糸井の両手から桐生に向けて、
エネルギーのレーザーが発射された。
起きろ。起きるんだ。
助けるんだ。夏蓮を。動かせ。
動け。動け。動け!!
義人「はっ!?」
斎「はっ・・・起きたぁ!」
真霊「嘘!?やったぁ・・・」
その場に座り込む。
斎「よかった。よかった・・・」
義人「俺は・・・」
斎「いいから、壊途を助けろ。お前なら・・・」
疲労が一気に来て、斎も倒れ込む。
義人「斎っ!・・・任せろ。」